バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

茶ポリフェノールを基盤とするチロシナーゼ活性阻害剤の開発

2014年12月23日 | 健康・栄養機能性成分
茶ポリフェノールを基盤とするチロシナーゼ活性阻害剤の開発
金 栄鎮, 宇山 浩, 小林 四郎, 鄭 主恩, 栗沢 元一
第51回高分子討論会 P 1727
https://www.jstage.jst.go.jp/article/spsjppj/51m/0/51m_0_1727/_article/-char/ja/


理研、耐性菌の薬剤耐性を定量評価する手法開発-統計学的に予測する数式を構築

2014年12月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 理化学研究所生命システム研究センターの古澤力チームリーダーや鈴木真吾研究員らは、抗生物質が効かない耐性菌の薬剤耐性を定量的に調べられる手法を開発した。統計学的な手法から耐性を予測する数式を構築。4000種類の遺伝子を持つ大腸菌から、薬剤耐性に関わる7―8個の遺伝子の発現量を調べるだけで抗生物質への耐性を高精度に予測でき、新規抗生物質の開発などにつながると期待される。日刊工業新聞 2014年12月23日

東京理科大、白血病における免疫細胞のがん化解明-増殖指令たんぱく質変異

2014年12月23日 | 癌 ガン がん 腫瘍

 東京理科大学生命医学研究所の安部良所長や小幡裕希助教らは、マウスやヒトの細胞を使い、血液のがんである白血病の中で、免疫細胞の1種であるマスト細胞ががん化する仕組みを解明した。細胞膜上にあり外部からの刺激で細胞に増殖の指令を出すたんぱく質「キット」が変異すると、活性化したキットが細胞内にとどまり続けマスト細胞を無限に増殖させることを明らかにした。日刊工業新聞 2014年12月23日

STAP『根無し草』報道の始末は付いていない

2014年12月23日 | NEWSクリッピング
団藤保晴

 STAP細胞騒動は論文作成段階の疑惑を顕在化させず、再現が出来なかった結果だけで幕引きになりつつあります。さらに一つ、科学報道としてのお粗末さにマスメディアが向き合う気が無い点も見逃せない大問題です。論文がネイチャー誌に掲載された免罪符が有るとはいえ、初報段階の理研発表垂れ流し報道は福島原発事故での「大本営発表」報道そのままであり、当然なされるべき科学的裏付けを確認する取材が各社ともありませんで… BLOGOS.,2014年12月20日