WHOは12月9日、"World Malaria Report 2014" を発表した。
それによると、マラリアによる死者は2000年以降、劇的に減少しており、2000年から2013年の間で死亡率は全世界では47%、マラリアによる死亡が90%を占めるアフリカでは54%減少した。サハラ砂漠以南のアフリカ (sub-Saharan Africa)では、人口は43%増加したが、マラリア感染者は2000年の173百万人から2013年には128百万人に減少した。
WHOではマラリアと戦う武器を持ち、防御策は効いているが、戦いに勝ち抜くにはこの武器をもっともっと多くの人に渡す必要があるとしている。化学業界の話題 2014年12月20日
拡大するエボラ感染がついにアメリカに飛び火したかと思えば、「イスラム国」への渡航を企てていた男がいきなりカナダ議会へ「テロ」攻撃を仕掛ける――。もはや、世界に隔離された安全地帯はない。当たり前だ。開かれて、つながっていてこそ、今日の繁栄に行きついた。だからこそ、今日の難題がある。そんなことを考えさせられたひと月だ。Huffengton Post 2014年12月19日
日野原重明の100歳からの人生
私は去る10月4日に満103歳の誕生日を迎えましたが、昨年の誕生日、そして一昨年の誕生日を顧みると、いくら人からは「お若いですね」と言われても、やはり齢(とし)をとったことを自分でも感じざるを得ません。
その実感を身近な体験から挙げてみることにしましょう。
誕生日といえばバースディケーキがつきものです。103歳ともなれば103本のロウソクということになるのでしょうが、さすがにその例はなく、今年は103本のうち3本のかなり太いロウソクが飾られたりしました。以前は何本のロウソクでも一息に吹き消すことができたのですが、今年は三息くらいでようやく火が消せました。これは私の肺活量が年々下がっているせいだと自己診断しています。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=108780
私は去る10月4日に満103歳の誕生日を迎えましたが、昨年の誕生日、そして一昨年の誕生日を顧みると、いくら人からは「お若いですね」と言われても、やはり齢(とし)をとったことを自分でも感じざるを得ません。
その実感を身近な体験から挙げてみることにしましょう。
誕生日といえばバースディケーキがつきものです。103歳ともなれば103本のロウソクということになるのでしょうが、さすがにその例はなく、今年は103本のうち3本のかなり太いロウソクが飾られたりしました。以前は何本のロウソクでも一息に吹き消すことができたのですが、今年は三息くらいでようやく火が消せました。これは私の肺活量が年々下がっているせいだと自己診断しています。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=108780