バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

下肢の血液循環および/または酸素供給を増進するための方法

2014年12月14日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2005-509700 出願日 : 2003年12月12日
公表番号 : 特許公表2006-513263 公表日 : 2006年4月20日
出願人 : ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : エシュペレスター アンケ 外2名

発明の名称:赤ブドウ葉抽出物を含むフィルムコート錠

本発明は、以下の成分を含むフィルムコート錠に関する:
(a) 少なくとも50重量%の乾燥させた赤ブドウ葉の抽出物、ここで、該抽出物は赤ブドウ葉を水で抽出し、そして乾燥させることにより得ることができる;
(b) 50重量%までの賦形剤、ここで該賦形剤は、実質的に以下からなる:
少なくとも1つの結合剤、
少なくとも1つの崩壊剤、
少なくとも1つの充填剤、および、
滑沢剤; 並びに、
(c) フィルム形成剤、可塑剤、コーティング剤、および着色剤から実質的になる錠剤用フィルム、ここで、着色剤は含んでいなくてもよい。
さらには、本発明は赤ブドウ葉の水抽出物に関し、ここで、該抽出物は以下の工程を含む方法によって得ることができる:
(a) フラボノイドの含有量が最高条件に達した時点で赤ブドウ葉を収集する工程;
(b) 葉を乾燥し、そして押しつぶす工程;
(c) 葉を破片に切断する工程;
(d) 葉を高温の水で6時間から10時間抽出する工程;
(e) 得られた抽出物を濃縮し、そして乾燥させる工程、および、
乾燥の工程(e)の際に、得られた抽出物の最終合計量に対して10重量%までの流動調整剤を添加する工程。
特許資料>>astamuse 2006


出願番号 : 特許出願2004-562740 出願日 : 2003年12月12日
公表番号 : 特許公表2006-516542 公表日 : 2006年7月6日
出願人 : ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : エシュペレスター アンケ 外3名

発明の名称 : 血液循環の改善方法

本発明は下肢の血液循環および/または酸素供給を増進するための方法に関し、ここで該方法は、赤ブドウ葉の水抽出物を含む効果的な量の医薬組成物または食用組成物をそれが必要なヒトに投与することを含む。 特許資料>>astamuse 2006


小児の心筋再生医療 臨床研究で安全性と有効性を確認-

2014年12月14日 | 医療 医薬 健康
岡山大が進める世界初の治療法
岡山大学 プレスリリース 掲載日:2014-12-13

大月審一・佐野俊二

 岡山大学病院新医療研究開発センター再生医療部の王英正教授らの研究グループは、2011~2012 年にかけて、左心低形成症候群に対する心臓内幹細胞自家移植療法の第 1 相臨床研究を実施(TICAP 試験:対象 14 人)。冠動脈注入法による幹細胞移植法の安全性と心不全治療における有効性を確認しました。本研究成果は、2014 年 11 月 17 日、米国科学雑誌「Circulation Research」に掲載されました。日本の研究 2014-12-13


キーワード ヒトiPS細胞 前臨床試験 心筋再生医療 先天性心疾患 多能性幹細胞

Muse細胞を用いたヒト3次元培養皮膚が実用化へ

2014年12月14日 | 細胞と再生医療

関連研究者:出澤真理

 NEDOは、東北大学、(株)Clio等のグループとともに、Muse細胞から皮膚のメラニン色素を産生するヒトのメラニン産生細胞を安定的に調製する方法を開発し、ヒト3次元培養皮膚を作製する実用化可能な技術を確立しました。(株)Clioは今回確立した技術をDSファーマバイオメディカル(株)にライセンスし、同社がヒトMuse細胞由来のメラニン産生細胞を組み込んだ3次元培養皮膚の安定的な製造技術を開発することで、医薬品・化粧品等の開発におけるスクリーニングや製品性能検証等用途に用いるキットの販売開始に至りました。日本の研究 2014年12月11日

キーワード 細胞移植治療 治療法 多能性幹細胞 骨髄細胞移植 移植実験