バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

困難の要因は血管構造/脳に作用する薬の開発

2014年12月21日 | 医療 医薬 健康
寺崎哲也教授

 東北大のサイエンスカフェが11月28日、「身体の中の薬の運命~よく効く薬の鍵を握る仕組み~」をテーマに、仙台市青葉区のせんだいメディアテークであった。大学院薬学研究科の寺崎哲也教授が、脳を異物から防御する「血液脳関門」を説明し、脳に作用する薬の開発の難しさを語った。河北新報.,2014-12-10



「孤高の天才」笹井氏、STAP問題で真意届かず 核心語らないまま

2014年12月21日 | 生命科学 生物誌

 8月5日午前、一人の科学者が自らの命を絶った。日本の再生医療の牽引(けんいん)者であり、将来のノーベル賞候補とも目されていた理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の副センター長だった笹井芳樹(52)。今年2月以降、STAP細胞論文の不正問題で、著者の一人として厳しい批判にさらされた笹井が選んだのは、言葉による弁明ではなく、死による清算だった。Yahooニュース 2014-11-08

小保方晴子氏STAP論文問題

2014年12月21日 | 生命科学 生物誌
彼女はなぜ嘘をつき続けるのか:心の闇と論文ねつ造


碓井 真史 | 社会心理学者/新潟青陵大学大学院教授/スクールカウンセラー
小保方晴子氏のSTAP細胞は存在しなかった

新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」。理研(理化学研究所)は、検証実験では確認できなかったと発表しました。絶対に存在しないとは証明できないものの、「STAP細胞は再現できない」と結論づけ、STAP細胞の存在は事実上否定されました。

もしもSTAP細胞が存在するなら、その可能性が本当にあるなら、理研を含め世界中の研究者が研究を進めます。科学的にもビジネスとしても、大きな発展が期待できるからです。しかし、もはや世界では誰も本気で検証する人はいませんでした。 Yahooニュース 2014年12月20日



小保方氏、1600個試しても万能性確認できず

読売新聞 12月20日(土)
小保方氏、1600個試しても万能性確認できず

 STAP(スタップ)細胞は作製できなかったと結論づけた理化学研究所の検証実験報告。

 小保方晴子研究員(31)は19日の理研の記者会見には同席せず、「与えられた環境の中で魂の限界まで取り組んだ」などとするコメントだけを発表した。今年1月の小保方氏らの発表時、新たな治療法につながると期待した難病患者からは落胆の声が上がり、識者は理研の研究体制の問題点を指摘した。Yahooニュース 2014-12-20




STAP否定 「正体はES細胞」強まる

産経新聞 12月20日(土)

 STAP細胞が否定されたことで、その正体は別の万能細胞の胚性幹細胞(ES細胞)との疑いがさらに強まるとみられ、理研が来年1月にも発表する追加調査の結果が注目される。

 理研統合生命医科学研究センター(横浜市)の遠藤高帆(たかほ)上級研究員は9月、「STAP細胞はES細胞に非常によく似ている」とする論文を発表した。公開されたSTAP細胞の遺伝子データを解析し、8番目の染色体が通常の2本ではなく3本になるという、ES細胞の培養でよくある異常を発見。この異常があるマウスは胎児段階で死ぬはずで、生後約1週間のマウスを使ったとする小保方氏の説明と矛盾する。Yahooニュース 2014-12-20


北京・天津・河北、医学技術革新センターを建設へ

2014年12月21日 | 医療 医薬 健康
 北京市科学技術委員会、北京市衛生・計画出産委員会、人民解放軍総後勤部衛生部科技訓練局はこのほど北京で、第5回重大疾患予防技術革新ハイエンドフォーラムを開き、北京・天津・河北の協力、医学技術革新センターの建設について議論した。またいかに各自の長所を活かした共同研究を進め、臨床医学の発展を妨げる重要問題を解消し、資源共有を実現するかなどの議題を巡り交流し、議論を掘り下げた。人民網日本語版 2014年12月19日