コーセー、ｉＰＳ細胞使った化粧品開発へ

　コーセーは１５日、人工多能性幹細胞（ｉＰＳ細胞）を化粧品やサプリメントの開発に応用する研究を始めると発表した。ｉＰＳ細胞から作製したさまざまなタイプの皮膚を実験に使い、肌トラブルの少ない化粧品の開発につなげる考え。数年以内の実用化を目指す。また、皮膚が老化する過程を再現し、老化の抑制に効果的な化粧品やサプリメントの開発も目指す。産経ニュース　web.,2014-10-06

「安全だと分かってもらえる」ｉＰＳ細胞、臨床応用に意欲

　人工多能性幹細胞（ｉＰＳ細胞）から作った網膜細胞の移植を世界で初めて行った理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーが２５日、神戸市中央区の先端医療センターで講演し、市民ら約１４０人を前に、ｉＰＳ細胞の臨床応用に向けた研究への意欲を語った。　産経 SankeiBiz.,2014.10.26

大塚製薬、米バイオベンチャーを4200億円で買収

　大塚製薬は、米バイオベンチャーのアバニア・ファーマシューティカルズを35億3900万ドル（約4200億円）で買収することに合意した。

　アバニアが2日付けで発表したところによると、大塚製薬は1株当たり現金17ドルでアバニア株を取得する。両社の取締役会はすでに取引を承認済みだ。　　ウオールストリートジャーナル.,2014-12-02

ネコはどのようにして家畜化したのか？

ネコはどのようにして家畜化したのか？　ネコゲノム解析プロジェクトで判ったイエネコの秘密

Posted 21 days ago
by SciecenNewsline based on release from Washington University School of Medicine

ネコと人間は9000年に渡り、いっしょに生活を送ってきた。しかし、これまでネコの家畜化の経緯については、ほとんど判ってこなかった。今回、Washington University School of Medicineの研究チームは、ネコのゲノム解析を行うことによってネコの家畜化について驚くべき手がかりを得ることに成功した。

そして研究チームはこの研究成果をProceedings of the National Academy of Sciencesを通じて発表した。
http://www.technobahn.com/articles/2014111023210048.html

カイオム・バイオ、エボラウイルス抗体を１カ月で作製－独自技術のＡＤＬｉｂシステム

　カイオム・バイオサイエンスは、従来の約６分の１に当たる１カ月弱という短期間でエボラウイルスに対する抗体の作製に成功した。今後、国内外の製薬企業と交渉し、エボラ出血熱治療用の抗体医薬品を共同開発する。同社は１０月に、インフルエンザウイルスに対しても１カ月弱で抗体作製に成功している。日刊工業新聞　2014年12月02日

東芝、日本人のゲノム解析に参入 価格は１人当たり１万９８００円

　東芝は１日、大学や医療機関、製薬会社向けに日本人のゲノム（遺伝情報）解析サービスを開始したと発表した。将来的には個人も対象にする方針。個人向けの解析サービスには、ディー・エヌ・エー（ＤｅＮＡ）やヤフーがすでに参入。高齢化や健康意識の高まりを背景に、遺伝子検査を核にＩＴ（情報技術）で付加価値を生み出し、健康関連事業を拡大したい各社の思惑がにじむ。産経 SankeiBiz.,2014.12.2

世界のがん研究機関と連携しゲノム／プロテオミクスの研究を加速するSAP HANAヘルスケアプラットフォーム

作成者：村田 聡一郎、

ホワイトハウス（アメリカ大統領府）の科学技術政策室（OSTP：Office of Science and Technology Policy）は2013年11月12日声明を発表し、「ビッグデータ関連の、アメリカ国民に資するイノベーティブなコラボレーション」を称賛した。

この中のひとつに、SAP、スタンフォード大学医学部、そしてドイツ国立腫瘍医療センター(NCT)による「Real-time personalized medicine（リアルタイム個別化医療）」プロジェクトが選出された。 SAP Business Innovation 2014年11月7日