バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

胚性幹細胞と胚性幹細胞由来の神経前駆細胞

2014年12月25日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-101883 出願日 : 2008年4月9日
公開番号 : 特許公開2008-201792 公開日 : 2008年9月4日
出願人 : ナショナル・ユニヴァーシティ・オヴ・シンガポール 外2名 発明者 : マーティン・フレデリック・ペラ 外2名

発明の名称 : 胚性幹細胞と胚性幹細胞由来の神経前駆細胞

【課題】 インビトロにおいて分化体細胞を産生することができるヒトES細胞並びに神経細胞および/またはグリア細胞を含む成熟体細胞を生じることができる神経前駆細胞などの委任前駆細胞を作製すること。
【解決手段】ES細胞が神経系譜に分化制御されるインビトロおよびインビボモデルを作成する方法を提供する。ヒトの神経発生の細胞生物学および分子生物学を研究するため、神経分化および再生に何らかの役割を果たす遺伝子、増殖因子および分化因子を発見するため、医薬品を発見するため並びに催奇形性、毒性および神経保護作用のスクリーニングアッセイを開発するために、本発明のモデルおよび神経分化経路で作製される細胞を使用することができる。 ekouhou 特許公開・明細書

多分化能を有する細胞の分化誘導方法

2014年12月25日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2004-59705 出願日 : 2004年3月3日
公開番号 : 特許公開2005-95138 公開日 : 2005年4月14日
出願人 : 株式会社 エフェクター細胞研究所 外1名 発明者 : 落谷 孝広 外1名

【課題】多分化能を有する細胞の分化誘導に関与する因子を同定し、該因子の利用法を提供することを課題とする。
【解決手段】cDNAマイクロアレイ技術によって偽処置およびCCl4処置マウス肝臓の間で24時間後に可変の遺伝子を発現分析し、いくつかの増殖因子を選択した。次に、ES細胞の肝細胞分化率に及ぼすマトリクスおよび増殖因子の影響を調べた。その結果、本発明者らは、異なる2つのマトリクス培養皿において、いくつかの増殖因子含有培地での単純な接着単培養によって、EBsを介さずに、ES細胞から肝細胞の分化に成功した。特許資料>>astamuse 2005 


状態
拒絶査定(最終処分)

幹細胞のMNTF分化および成長

2014年12月25日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2013-42001 出願日 : 2013年3月4日
公開番号 : 特許公開2013-177388 公開日 : 2013年9月9日
出願人 : ジェナボン バイオファーマシューティカルズ エルエルシー 発明者 : ディーパ・エム・デシュパンデ 外2名

【課題】ソニックヘッジホッグ経路非依存性のシグナル伝達経路を調節する工程を含む、神経障害を治療する方法の提供。
【解決手段】運動ニューロン栄養因子(MNTF)類似体を投与することにより、神経障害を治療する方法。該MNTF類似体の投与から利益を得ると考えられる障害および徴候としては、例えば、末梢神経の再生、脊髄内での軸索の再生、特定の細胞の分化の促進、標的神経細胞の生存の促進、脳血流の促進、脊髄損傷の治療、神経変性疾患の治療、脳卒中または脳虚血の治療、ハンチントン病の治療、パーキンソン病の治療、多発性硬化症の治療、ALSの治療、アルツハイマー病の治療、糖尿病性ニューロパシーの治療が含まれる。 ekouhou 特許公開・明細書


非侵襲性生体外機能組織検定システム

2014年12月25日 | 医療 医薬 健康
登録番号 5074921

出願番号 : 特許出願2007-506726 出願日 : 2005年4月7日
公表番号 : 特許公表2007-532103 公表日 : 2007年11月15日
出願人 : アキシオジェネシス エージー 発明者 : ボーレン, ヘリベルト 外4名

基板に一体化された多機能微小電極アレイに基づき、幹細胞技術を実施する機能細胞および組織の検定システム。このシステムにより、通常および病原性特性が網羅される。 特許資料>>astamuse 登録番号5074921

STAP細胞 再現できず

2014年12月25日 | 医療 医薬 健康

稲垣雄也記者

「STAP細胞を再現することはできなかった」
理化学研究所の検証チームは19日に開いた会見の冒頭でこのように述べ、小保方晴子研究員本人が細胞の作製を試みたものの、STAP細胞を作ることはできなかったと正式に明らかにしました。
小保方研究員は今月21日に退職すると公表されましたが、なぜ論文を書いた本人が実験を行っても細胞が出来ないのに、論文が世界的な科学雑誌に掲載されることになったのかなど、多くの疑問が残ったままです。NHK News web.,2014年12月19日

「STAP細胞は別の万能細胞」 理研調査委

2014年12月25日 | 細胞と再生医療

STAP細胞の問題で、理化学研究所の調査委員会は、小保方晴子元研究員らが発表した論文の主な結論は否定され、その証拠となった緑に光るマウスなどはいずれも別の万能細胞のES細胞が混入したか、混入で説明できることが科学的な証拠で明らかになったとする報告書をまとめました。NHK News web.,2014年12月25日

SGLT2阻害薬対DPP-4阻害薬、直接対決の結果はいかに

2014年12月25日 | 医療 医薬 健康
Diabetes Care誌から
佐古 絵理=メディカルライター

 「ナトリウムグルコース共輸送担体(SGLT)2阻害薬とジペプチジルペプチダーゼ(DPP)-4阻害薬は、有効性および安全性の面でどちらが優れているのか――」。今、多くの臨床医が関心を持っているClinical Questionといえるが、解答を得るには直接比較試験によるエビデンスが必要だ。本稿では、その先駆けとして行われたSGLT2阻害薬カナグリフロジンとDPP-4阻害薬シタグリプチンの直接比較試験「CANTATA-D2」の結果を紹介する。論文はDiabetes Care誌2013年9月号に掲載された。日経メディカル.,2014-12-03