バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

核酸複合体、及び核酸送達用組成物

2014年12月22日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2010/053581 国際出願日 : 2010年3月4日
国際公開番号 : WO2010/101226 国際公開日 : 2010年9月10日
出願人 : 大塚製薬株式会社 外1名 発明者 : 竹内 洋文 外3名

本発明の目的は、低毒性で高い安全性を示し、siRNA等のRNA干渉若しくは翻訳阻害が可能な核酸分子を細胞内で保持できる核酸複合体、並びに該核酸複合体を効率的に細胞内に送達できる核酸送達用組成物を提供することにある。
細胞内に導入するRNA干渉若しくは翻訳阻害が可能な核酸分子とシクロアミロースを用いて複合体を形成させることによって、低毒性で高い安全性を示し、且つ細胞内で当該核酸分子を保持できる核酸複合体が得られる。更に、当該核酸複合体を細胞内に導入するための核酸送達用キャリアーとして、(A)ジアシルホスファチジルコリン、(B)コレステロール及び/又はその誘導体、並びに(C)脂肪族第1級アミンを含有するキャリアーを用いることによって、安全性、細胞内送達の有効性、及び細胞内でのRNA干渉若しくは翻訳阻害が可能な核酸分子の持続的な保持能をより一層向上させることができる。 Google Patent.,WO 2010101226 A1

甲状腺刺激ホルモンレセプターに対する抗体のバイオアッセイ法

2014年12月22日 | 抗体 免疫 抗原 

国際出願番号 : PCT/JP2010/060731 国際出願日 : 2010年6月24日
国際公開番号 : WO2011/001885 国際公開日 : 2011年1月6日
出願人 : 大塚製薬株式会社 発明者 : 荒木 直比呂

発明の名称 : 甲状腺刺激ホルモンレセプターに対する抗体のバイオアッセイ法及び測定キットとこれらに用いる新規の遺伝子組み換え細胞

操作が簡便でかつ安全なTSHレセプター抗体の測定方法および測定キットを提供する。TSH受容体、サイクリックヌクレオチド応答性カルシウムチャンネルおよびイクオリン発光たんぱく質を共発現させた遺伝子組み換え細胞を含む組成物を提供することで、試料中に含まれるTSHレセプター抗体の測定を可能にした。 Google Patent.,WO 2011001885 A1

ヘルパーT細胞の活性化方法

2014年12月22日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2011/072874 国際出願日 : 2011年10月4日
国際公開番号 : WO2012/046730 国際公開日 : 2012年4月12日
出願人 : 株式会社癌免疫研究所 外1名 発明者 : 杉山 治夫 外4名

本発明は、WT1ペプチドを抗原提示細胞に添加して、ヘルパーT細胞を活性化させる工程を含む、ヘルパーT細胞の活性化方法であって、該WT1ペプチドが、HLA-DRB1*0101分子、HLA-DRB1*0401分子、HLA-DRB1*0403分子、HLA-DRB1*0406分子、HLA-DRB1*0803分子、HLA-DRB1*0901分子、HLA-DRB1*1101分子、HLA-DRB3*0202分子、HLA-DRB4*0101分子、HLA-DPB1*0201分子またはHLA-DPB1*0301分子のうちのいずれかのMHCクラスII分子に結合する能力を有するものである方法などに関するものである。Google Patent.,WO 2012046730 A1

生理活性物質を検出するバイオアッセイ法

2014年12月22日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2011/079806 国際出願日 : 2011年12月22日
国際公開番号 : WO2012/086756 国際公開日 : 2012年6月28日
出願人 : 大塚製薬株式会社 発明者 : 荒木 直比呂 外2名

操作が簡便でかつ安全な、細胞内のcAMP濃度を変化させる受容体に結合する生理活性物質の生物試料中の濃度の測定方法および測定キットを提供する。
細胞内のcAMP濃度を変化させる受容体、サイクリックヌクレオチド応答性カルシウムチャンネルおよびイクオリン発光たんぱく質を共発現させた遺伝子組み換え細胞を含む組成物を提供することで、生物試料中に含まれる該受容体に結合する生理活性物質の量の測定を可能にした。 Google Patent.,WO 2012086756 A1


シート状の膵島の製造方法

2014年12月22日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2012/059441 国際出願日 : 2012年4月6日
国際公開番号 : WO2012/137896 国際公開日 : 2012年10月11日
出願人 : 株式会社大塚製薬工場 発明者 : 東 宏治 外3名

本発明は、単離された膵島を、E-カドヘリンのEC1ドメインを含み、且つ当該E-カドヘリンへの結合能を有するポリペプチドを固相表面に固定又はコーティングした培養容器中、該固相表面に接着した状態で、当該膵島がシート状の形態を呈するのに十分な期間培養することを含む、シート状の膵島の製造方法を提供する。Google Patent., WO 2012137896 A1

群大、開腹手術でも10人死亡…腹腔鏡と同医師

2014年12月22日 | NEWSクリッピング
 群馬大学病院(前橋市)で腹腔鏡(ふくくうきょう)を使う高難度の肝臓手術を受けた患者8人が死亡した問題で、腹腔鏡手術を手がけた第二外科(消化器外科)による肝臓の開腹手術でも、過去5年間で、84人中10人が術後3か月以内に死亡していたことが関係者への取材でわかった。

 開腹手術の死亡率は11・9%に上り、全国的な肝臓の開腹手術の死亡率に比べ3倍という高率だった。Yahooニュース 読売新聞 12月22日

後発医薬品は信頼不足が普及の妨げ

2014年12月22日 | NEWSクリッピング

医薬品の特許が切れたあとに販売される価格の安い「後発医薬品」について、日本医師会の調査で、品質や効果の面で問題があると答えた医師が半数を超え、厚生労働省は、医師の信頼を十分得られていないことが普及の妨げになっているとして、情報提供などに取り組むことにしています。NHK News web.,2014年12月21日

認知症臨床研究 「基本的な準備せず遅れ」

2014年12月22日 | 医療 医薬 健康

アルツハイマー病の早期発見と根本的な治療法の開発を目指す国内最大規模の臨床研究で、5年にわたる研究成果が出せなくなっている問題で、東京大学の第三者委員会は、多数の患者のデータを扱うのに基本的な準備を行わなかった結果、コンピューターのシステムを数億円かけて何度も作り直すなど混乱が生じ、研究成果の発表に遅れが生じたなどとする調査結果をまとめました。NHK News web.,2014年12月22日