バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

医療への応用に適した細胞組織体を効率よく製造する培養方法及び培養装置

2014年12月09日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2011/070533 国際出願日 : 2011年9月8日
国際公開番号 : WO2012/033181 国際公開日 : 2012年3月15日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 福田 淳二 外3名

発明の名称 : 培養方法及び培養装置

医療への応用に適した細胞及び/又は細胞組織体を効率よく製造する培養方法及び培養装置を提供する。
本発明に係る培養方法は、電極層30に接着した細胞を培養する方法であって、一方の末端を構成しチオレートを介して前記電極層に結合する末端アミノ酸11と、他方の末端を構成し細胞接着性のアミノ酸配列からなる細胞接着性配列14と、前記細胞接着性配列14の前記一方の末端側に結合し複数の酸性アミノ酸13aと複数の塩基性アミノ酸13bとが1つずつ交互に結合してなる交互配列13と、を有するオリゴペプチド10で被覆された前記電極層30に前記細胞を接着させて培養する第一工程と、前記細胞が接着している前記電極層30に、前記オリゴペプチド10が還元脱離する電位を印加して、前記細胞を前記電極層30から脱離させる第二工程と、を含む。 特許資料>>astamuse WO 2012




継続的に培養液を製造する移動型容器を備える連続培養装置

2014年12月09日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2013-47713 出願日 : 2013年3月11日
公開番号 : 特許公開2013-135692 公開日 : 2013年7月11日
出願人 : ド クレシー,ウッド 発明者 : ド クレシー,ウッド

発明の名称 : より適切な細胞変異体を選択可能であり、継続的に培養液を製造する移動型容器を備える連続培養装置

【課題】液体または半固体培地において、特有の代謝特性及び増殖率の増加に伴って、生細胞の選択を可能とする方法の提供。
【解決手段】非浮遊状態である細胞を培養するための方法であって、培地、及び前記生細胞がチューブ内で培養可能な表面を含むフレキシブルなチューブと、前記チューブをi)未使用の培地を含む上流領域、ii)使用済みの培地を含む下流領域、及びiii)前記上流領域及び前記下流領域の間に配置され、且つ、前記表面上で前記細胞を培養するための培養チャンバ領域に分割出来るよう位置決めされ、開位置と閉位置が夫々可能な複数クランプのシステムとを設ける工程を含む、方法。 特許資料>>astamuse 2013



多能性幹細胞を効率的に作製する方法

2014年12月09日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2013-14443 出願日 : 2013年1月29日
公開番号 : 特許公開2014-143954 公開日 : 2014年8月14日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 金 ナレ 外1名

【課題】ニワトリ、ブタ、ウシ等、マウス又はヒト以外の動物においても、多能性幹細胞を効率的作製する方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】細胞培養時の培地のpHを厳密に制御することで、ニワトリ、ブタ、ウシ等の動物において、多能性幹細胞を効率的に樹立し、安定にその形質を維持する。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

幹細胞を担体から剥離させずに大量培養しうる培養装置および培養方法

2014年12月09日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2013-60669 出願日 : 2013年3月22日
公開番号 : 特許公開2014-183770 公開日 : 2014年10月2日
出願人 : 株式会社IHI 外1名 発明者 : 石井 浩介 外3名

発明の名称 : 幹細胞培養装置、幹細胞培養方法

【課題】
本発明の課題は、幹細胞を担体から剥離させずに大量培養しうる培養装置および培養方法を提供することである。
【解決手段】
本発明は、少なくとも、培養漕と、該培養漕内を満たす培養液と、その表面に高低を有し、かつ幹細胞付着性物質をコートさせた担体とを備え、担体表面に高低を形成させる低部が複数存在する幹細胞培養装置である。該担体は、幹細胞非剥離性を有し、幹細胞は担体表面上で培養される。担体表面には低部が担体表面積1000000μm2あたり400~3000000個存在することが好ましい。幹細胞付着性物質は、少なくともE-カドヘリン、マトリゲル、ラミニンのいずれか一つ以上である。本発明は、該担体を培養液中に浮遊させ、担体表面に幹細胞付着性物質を介して分散状態で付着させた幹細胞を、担体表面から剥離させず、増殖させる。 特許資料>>astamuse 2014

7-ヒドロキシフラボン誘導体の調製方法

2014年12月09日 | ファインケミカル 中間体
登録番号 5586715号

出願番号 : 特許出願2013-14858 出願日 : 2013年1月29日
公開番号 : 特許公開2013-121973 公開日 : 2013年6月20日
出願人 : 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 発明者 : 湯川 千代樹 外5名
発明の名称 : 7-ヒドロキシフラボン誘導体の調製方法

【課題】7-ヒドロキシフラボン誘導体の調製方法を提案する。
【解決手段】7-ヒドロキシフラボン誘導体は、下記の工程を経て調製することができる:1)柑橘類の果皮またはそれから得られる精油を、親水性有機溶媒を用いて抽出した後、濃縮する、2)得られた濃縮物に疎水性有機溶媒を加え、アルカリ水溶液で抽出する、3)アルカリ抽出液のpHを酸性に調整した後、析出結晶を濾取して粗結晶を得る、必要に応じて4)粗結晶を有機溶媒で再結晶して、上記7-ヒドロキシフラボン誘導体を得る。特許資料>>astamuse 登録番号 5586715