バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞アレイ又はマトリクスアセンブリ及びエレクトロポレーション

2012年10月27日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-538834 出願日 : 2007年11月28日
公表番号 : 特許公表2010-510802 公表日 : 2010年4月8日
出願人 : コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 発明者 : ファン ダム ディルキャン ビー 外3名

 本発明は、流体3から基板17へ流体3に浮遊した細胞2を移送する装置1に関する。装置1は、外部面9と、内部キャビティ10と、外部面9側の第1の端部12とキャビティ10に流体5で連結した第2の端部13とを各々有し移送すべき細胞2の予め規定されたサイズの直径を各々が有する複数の通路11とを有する移送装置8を有する。本装置はさらに、各通路11の第1の端部12と第2の端部13とに圧力差を作るようキャビティ10の圧力を調整することの可能な圧力調整装置14と、流体3を含む収容部4と、流体3に接触したときに外部面9にわたり流体3を流れさせることができるフロー装置7とを有する。通路直径、圧力差及び流体流速の適切な選択により、移送装置は、予め規定されたサイズ範囲内で細胞2を取り上げ移送するために用いることができる。本発明はさらに、このような装置1を用いることにより細胞2を移送する方法に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞培養の増殖を制御する方法

2012年10月27日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-538737 出願日 : 2007年11月29日
公表番号 : 特許公表2010-510792 公表日 : 2010年4月8日
出願人 : オウルン イリオピスト 発明者 : バサラ,アンティ 外2名

本発明は、培地中で高細胞密度に増殖した微生物の増殖を流加培養技術によって制御する方法であって、液相(培養培地)および固相またはゲル相を有する二相系において、該固相またはゲル相が、酵素によって、制御された方法で、増殖制限基質またはpH調節剤へと変化される基質送達重合体源を提供する、前記方法を提供する。本発明はまた、増殖制限代謝産物の合成を制限し、そして、微生物細胞培養中における酸素欠乏を抑制する方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

単球分離培養装置および樹状細胞回収方法

2012年10月27日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2007-248347 出願日 : 2007年9月26日
公開番号 : 特許公開2008-73048 公開日 : 2008年4月3日
出願人 : テルモ株式会社 発明者 : 清水 美雪 外1名

【課題】無菌的な操作で単球を分離し、培養することができる単球分離培養装置、および品質の良い樹状細胞を効率良く回収することができる樹状細胞回収方法を提供する。
【解決手段】ハウジングと、ハウジング内に設けられ末梢血などの単球を含有する被処理液から単球を選択的に捕捉できる単球捕捉フィルターとからなる単球分離器具1と、単球分離器具1に連通する流入ライン21および排出ライン31と、流入ライン21に連通する添加ライン22とを備える、単球分離培養装置100、およびそれを用いた樹状細胞回収方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)




iPS細胞:心筋細胞作成を効率よくする物質 京大開発

2012年10月27日 | 医療 医薬 健康
 ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)などの万能細胞から心筋細胞を作る際、細胞が分化(培養)する効率を大幅に上げる新たな化学物質を京都大の中辻憲夫教授(幹細胞生物学)らのグループが開発した。研究用の心筋細胞の安定供給による新薬開発や、再生医療の進展につながるという。26日付の米科学誌セル・リポーツ電子版に掲載される。毎日新聞 2012年10月26日


細胞センサーとなるタンパク質解明

2012年10月27日 | 医療 医薬 健康
詳報 ノーベル化学賞
古田彩
 光を感じて瞳孔を閉じる,花のいい匂いを感じてうっとりするなど,私たちの身体は絶えず,外界からの情報を捉えて反応している。その最初の一歩となるのが,細胞のセンサーとなる膜タンパク質だ。2012年のノーベル化学賞はそうしたセンサータンパク質で最多の「Gタンパク質共役受容体(GPCR)」の機能と構造を解明した米国のハワード・ヒューズ医学研究所のレフコウィッツ(Robert J. Lefkowitz)博士と,スタンフォード大学のコビルカ(Brian K. Kobilka)教授に授与される。日経サイエンス  2012年12月号

レクチンと抗レクチン抗体との結合阻害剤

2012年10月27日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2011-58398 出願日 : 2011年3月16日
公開番号 : 特許公開2012-194068 公開日 : 2012年10月11日
出願人 : ベックマン コールター, インコーポレイテッド 発明者 : 玉井 豊廣

【課題】レクチンを用いる免疫測定における偽陽性反応の低減のための手段を提供すること。
【解決手段】本発明は、レクチンと糖残基含有キャリアとを含む、レクチンと抗レクチン抗体の結合阻害剤を提供する。本発明者は、さらに研究を重ねたところ、レクチンと糖残基含有キャリアとを予め混合し、得られた混合物の存在下で、レクチンにより固相化された抗原と、その抗原に対するサンプル中の抗体との免疫反応の検出を行うと、レクチンとサンプル中の抗レクチン抗体との結合が効果的に阻害されることを見出した。 明細書 >> asta muse特許資料

融合タンパク質、核酸、ベクター、細胞、LABの測定方法、並びに、LAB測定用キット

2012年10月27日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2010-251701 出願日 : 2010年11月10日
公開番号 : 特許公開2012-100585 公開日 : 2012年5月31日
出願人 : 独立行政法人国立循環器病研究センター 外1名 発明者 : 岩元 真 外1名

【課題】精度管理が容易で、確実かつ簡便にLAB(LOX-1 ligand containing ApoB)を測定する技術を提供する。
【解決手段】レクチン様酸化LDL受容体(LOX-1)に対して特異的に結合するタンパク質に、アポリポタンパク質B(ApoB)の全長又は部分断片が連結されてなる融合タンパク質が提供される。LOX-1に対して特異的に結合するタンパク質として、抗LOX-1抗体が例示される。当該融合タンパク質は、LOX-1とApoBに対する特異的結合性に関して人工的に作製した酸化LDL(人工酸化LDL)と同等の機能を備えると共に安定性に優れ、従来のLAB標準品に代わる新たな標準品として使用できる。当該融合タンパク質をLAB標準品として使用するLABの測定方法、当該融合タンパク質を含むLAB測定用キットも提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


2型血管内皮増殖因子受容体の阻害剤

2012年10月27日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2011-252176 出願日 : 2011年11月18日
公開番号 : 特許公開2012-100658 公開日 : 2012年5月31日
出願人 : ブリストル-マイヤーズ スクウィブ カンパニー 発明者 : チェン ヤン 外7名

【課題】新規な血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)結合ポリペプチド、および血管内皮増殖因子(VEGF)によって媒介される生物活性を阻害するためのこれらのポリペプチドの使用法、また、単一ドメイン結合ポリペプチドに関する様々な改良を提供する。
【解決手段】VEGFR-2などの標的に結合するポリペプチドであり、標的結合活性は、単一構造ドメイン内に存在する単一ドメインポリペプチド。前記単一ドメインポリペプチドは、免疫グロブリンドメインまたは免疫グロブリン様ドメインである構造単位を含む前記ポリペプチド。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


転座遺伝子の検出方法

2012年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2010-254082 出願日 : 2010年11月12日
公開番号 : 特許公開2012-100626 公開日 : 2012年5月31日
出願人 : 株式会社エスアールエル 発明者 : 林 浩志 外2名

【課題】転座パートナーが複数種類存在する場合であっても、転座パートナーの種類に関わらず、全ての転座遺伝子を簡便に検出することができる、転座遺伝子の検出方法を提供すること。
【解決手段】転座遺伝子の検出方法は、切断点を境界として2種類の異なる遺伝子が融合した転座遺伝子の検出方法であって、正常型遺伝子において切断点に対応する位置よりも上流に存在する第1の領域を増幅する定量的核酸増幅法と、正常型遺伝子において切断点に対応する位置よりも下流に存在する第2の領域の増幅する定量的核酸増幅法とを被検試料から抽出した遺伝子又はその転写物に対して行い、前記第1及び第2の領域の存在比率を測定する工程を含む。この存在比率が、正常型遺伝子における存在比率と異なることが転座遺伝子の存在を示す。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


EGFRエクソン21L858R遺伝子多型検出用プライマー及びその用途

2012年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-235784 出願日 : 2011年10月27日
公開番号 : 特許公開2012-105645 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : アークレイ株式会社 発明者 : 井口 亜希

【課題】EGFR(上皮増殖因子レセプター)エクソン21の多型を簡便且つ高感度に検出可能なプライマー及びその用途を提供する。
【解決手段】特定塩基配列の塩基を含む領域を鋳型として増幅可能であると共に、10~50塩基長である下記P1オリゴヌクレオチド及びP2オリゴヌクレオチドをそれぞれ少なくとも1種含むEGFRエクソン21 L858Rの遺伝子変異を検出するための多型検出用プライマーセット:(P1)特定塩基配列に相補的な塩基がCであるオリゴヌクレオチドであって、前記P2オリゴヌクレオチドのTm値と比較して高いTm値を示すか、又は前記P2オリゴヌクレオチドよりも1塩基以上長いオリゴヌクレオチド、及び、(P2)特定塩基配列の塩基に相補的な塩基がAであるオリゴヌクレオチド、及び当該プライマーセットを用いてEGFRエクソン21の多型を検出する多型検出方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)