バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ハイブリッド体の検出によるサンプル核酸の検出方法に用いる前記プローブセットの設計方法

2012年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2012-36351 出願日 : 2012年2月22日
公開番号 : 特許公開2012-105666 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : キヤノン株式会社 発明者 : 鈴木 智博 外1名

【課題】より高感度かつ高特異的な微少量の検出をするための、ハイブリッド体を検出することによるサンプル核酸の検出方法に用いるプローブセットの設計方法を提供する。
【解決手段】ハイブリッド体の70%以上が(1)前記サンプル核酸のターゲット鎖の有する標的配列と、前記プローブセットの該標的配列に相補的である該プローブ核酸の有するプローブ配列とにより形成されたハイブリット部を介して結合、(2)前記サンプル核酸のターゲット鎖は前記プローブ核酸よりも長く、該ターゲット鎖の5’末端は前記標的配列の5’側端部から5’方向に少なくとも前記プライマーの塩基分伸びた部分の先端にありかつ該ターゲット鎖の3’末端は前記標的配列の3’側端部から3’方向に少なくとも前記プライマーの塩基分伸びた部分にあり、L1≦L2を満たすように設計する。明細書 pdf >> かんたん特許検索


薬剤耐性突然変異と関連する配列検出のためのHIV-1配列の増幅

2012年10月27日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2011-271483 出願日 : 2011年12月12日
公開番号 : 特許公開2012-105648 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : ジェン-プローブ・インコーポレーテッド 外1名 発明者 : ヤン,イエーズィン・ワイ 外4名

【課題】組織または体液試料などのヒト生物学的試料に存在するHIV-1核酸を検出する方法を提供する。
【解決手段】HIV-1のgagおよびpol遺伝子の異なる部分を増幅するための、そしてこうした増幅された核酸配列を検出するための核酸オリゴヌクレオチドの配列。gagおよびpol標的配列に特異的な増幅オリゴヌクレオチドを用いて、生物学的試料におけるHIV-1核酸を増幅し、そして検出する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

鼻粘膜検体内部標準遺伝子

2012年10月27日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-258476 出願日 : 2010年11月19日
公開番号 : 特許公開2012-105614 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : 国立大学法人徳島大学 発明者 : 福井 裕行 外2名

【課題】鼻粘膜検体中に存在する目的遺伝子の発現量を正確に測定するための適切な内部標準遺伝子と、当該内部標準遺伝子を用いる測定方法を提供する。
【解決手段】PUM1遺伝子を内部標準遺伝子とすることで、鼻粘膜検体中に存在する目的遺伝子の発現量を正確に測定する方法。鼻粘膜検体中に存在する目的遺伝子が、ヒスタミンH1受容体遺伝子の場合には、PUM1遺伝子増幅用プライマーとヒスタミンH1受容体遺伝子増幅用プライマーの配合比を工夫することで、正確なヒスタミンH1受容体遺伝子発現量を測定することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


ファスジルと抗癌剤との組み合わせ医薬

2012年10月27日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-256518 出願日 : 2010年11月17日
公開番号 : 特許公開2012-106946 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : 旭化成ファーマ株式会社 発明者 : 新津 洋司郎

【課題】抗がん剤に対するがん細胞の耐性形成を抑制しつつ、がん細胞を有効に死滅させる効果を有する医薬を提供する。
【解決手段】1又は2以上の抗がん剤と、ファスジル若しくはその塩、又はそれらの水和物若しくは溶媒和物との組み合わせを含む医薬。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


匂い物質受容体のモジュレーター

2012年10月27日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2012-14665 出願日 : 2012年1月26日
公開番号 : 特許公開2012-105660 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : デューク ユニバーシティー 発明者 : 松波 宏明 外3名

【課題】嗅覚をより十分に理解し、匂い物質受容体機能をより十分に理解すること。
【解決手段】本発明は、匂い物質受容体細胞表面局在化および匂い物質受容体機能発現を促進する能力があるポリペプチドを提供する。本発明はさらに、様々な匂い物質受容体に特異的なリガンドの検出のためのアッセイ法を提供する。さらに、本発明は、疾患状態に関連した匂い物質受容体アクセサリータンパク質多型および突然変異についてスクリーニングする方法、加えてそのようなタンパク質の治療剤、リガンドおよびモジュレーターについてスクリーニングする方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


多型検出用プローブ、多型検出方法、薬効評価方法、および多型検出用キット

2012年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-235652 出願日 : 2011年10月27日
公開番号 : 特許公開2012-105644 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : アークレイ株式会社 発明者 : 黒瀬 かおる

【課題】MDR1遺伝子のエクソン21におけるG2677A/T変異を、高い感度で、簡便に検出することを可能にする多型検出用プローブ、これを用いる多型検出方法、および薬効評価方法、ならびに多型検出用キットを提供する。
【解決手段】MDR1遺伝子のエクソン21における多型検出用プローブを、特定の塩基配列において、288~300番目の塩基を含む塩基長13~68の塩基配列に相補的な配列又は該相補配列に相同な配列を有し、288番目の塩基に相補的な塩基が蛍光色素で標識されているオリゴヌクレオチド、および、特定の塩基配列において、300~305番目の塩基を含む塩基長6~93の塩基配列に相補的な配列又は該相補配列に相同な配列を有し、305番目の塩基に相補的な塩基が蛍光色素で標識されているオリゴヌクレオチドから選ばれる少なくとも1種の蛍光標識オリゴヌクレオチドを含んで構成する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


標的核酸を増幅して検出するための方法

2012年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2012-19550 出願日 : 2012年2月1日
公開番号 : 特許公開2012-105663 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : オルソ-クリニカル ダイアグノスティクス,インコーポレイティド 発明者 : ジョン ウェスリー バッカス 外2名

【課題】本発明は、標的核酸の増幅および検出方法を提供する。
【解決手段】前記方法は、標的核酸を含有すると疑われる試料を、前記標的核酸に実質的に相補的である2種のプライマーおよび熱安定性DNAポリメラーゼと、前記標的核酸が増幅されるような条件下で接触させることを含む。次いで増幅された標的核酸を変性して、一本鎖核酸を形成する。増幅に続いて、前記試料を検出前インキュベーション工程にかける。前記試料を1秒間~30分間、95℃~120℃でインキュベートして、前記重合剤を不活性化する。最終的に、増幅された標的核酸の存在もしくは不存在を検出する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


EGFR遺伝子の多型検出用プローブ、増幅用プライマーおよびその用途

2012年10月27日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-237880 出願日 : 2011年10月28日
公開番号 : 特許公開2012-105646 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : アークレイ株式会社 発明者 : 井口 亜希 外1名

【課題】EGFR(上皮成長因子受容体)遺伝子について、異なる多型を、簡便且つ優れた信頼性で判別可能な、多型検出用プローブ、増幅用プライマーおよびその用途を提供する。
【解決手段】蛍光標識オリゴヌクレオチドを、多型検出用プローブとして使用する。特定の塩基配列において、以下の塩基配列において相補的な配列を有し、特定のシトシンが蛍光色素で標識されているオリゴヌクレオチド。塩基番号251~261を含む11~50塩基長、塩基番号257~261を含む5~50塩基長、塩基番号104~112を含む9~50塩基長、塩基番号104~119を含む16~50塩基長、塩基番号136~145を含む10~50塩基、塩基番号259~264を含む6~50塩基、塩基番号258~262を含む5~50塩基、塩基番号249~264を含む16~50塩基、塩基番号257~264を含む8~50塩基。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


ウミサボテン科に属す生物に由来する蛍光タンパク質

2012年10月27日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2010-256999 出願日 : 2010年11月17日
公開番号 : 特許公開2012-105589 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 杵渕 隆 外1名
発明の名称 : 蛍光タンパク質

【課題】新規の性質を有した有用な蛍光タンパク質およびその利用方法を提供する。
【解決手段】刺胞動物門花虫綱ウミエラ目ウミサボテン科に属す生物に由来する蛍光タンパク質であり、該蛍光タンパク質は、強アルカリ性環境下で緑色蛍光を発し、弱アルカリ性~酸性環境下で前記緑色蛍光よりも長波長の蛍光を発する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


フレーバーおよび香料の分野で有用な化合物を同定する方法

2012年10月27日 | ファインケミカル 中間体

出願番号 : 特許出願2012-946 出願日 : 2012年1月6日
公開番号 : 特許公開2012-105655 公開日 : 2012年6月7日
出願人 : ジボダン エス エー 発明者 : シリング,ボリス
発明の名称 : 化合物同定用の代謝法

【課題】フレーバーおよび香料の分野で有用な化合物を同定する方法の提供。
【解決手段】化合物を、鼻、口または気道中で発現される代謝酵素、デヒドロゲナーゼ、シトクロムP450酵素、エポキシドヒドロラーゼ、エステラーゼ、フラビン含有モノオキシゲナーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、グルタチオンシンターゼ、グルタチオンS-トランスフェラーゼ、オキシダーゼ、レダクターゼ、ロダネーゼ、スルファターゼ、スルホトランスフェラーゼ、UDP-グルクロノシルトランスフェラーゼ、カルボキシルエステラーゼからなる群から選択される少なくとも1種の代謝酵素、またはこれらの混合物と反応させ、その後に、該化合物またはその代謝産物を、フレーバーもしくは香料として、それらの前駆体として、またはそれらの知覚もしくはそれらの対応する手掛かりの知覚のモジュレーターとして、同定する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)