バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子絞り込み装置、遺伝子絞り込み方法、及びコンピュータプログラム

2012年10月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2011-184289 出願日 : 2011年8月26日
公開番号 : 特許公開2012-69104 公開日 : 2012年4月5日
出願人 : 独立行政法人医薬基盤研究所 発明者 : 水口賢司 外2名


【課題】 ある特定の機能や関連性を持った候補遺伝子の中から、より可能性が高い遺伝子を絞り込むことができる遺伝子絞り込み装置、遺伝子絞り込み方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】 本発明の遺伝子絞り込み装置は、記憶手段と、入力手段と、処理手段とを備え、記憶手段は、複数の生物学的情報が格納され、一の遺伝子又はタンパク質に該情報から得られた複数のアノテーションが付与されたデータウェアハウスを記憶し、入力手段は、複数の候補遺伝子又は候補タンパク質が情報として入力され、処理手段は、(a)アノテーションを収集する収集処理と、(b)付与の頻度又は数が閾値より高いアノテーションを選択する第1選択処理と、(c)遺伝子を選択する第2選択処理と、を実行する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

組換え水痘帯状疱疹ウイルス、およびその製造方法

2012年10月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2011-267165 出願日 : 2011年12月6日
公開番号 : 特許公開2012-80893 公開日 : 2012年4月26日
出願人 : 一般財団法人阪大微生物病研究会 外1名 発明者 : 森 康子 外5名
発明の名称 : 組換え多価ワクチン

【課題】組換え水痘帯状疱疹ウイルス、およびその製造方法、ならびに組換え水痘帯状疱疹ウイルスを含む薬学的組成物を提供すること、さらに、水痘帯状疱疹ウイルスゲノム遺伝子の特定の遺伝子にBACベクター配列を含むベクター、およびそのようなベクターを含む細胞、ならびに水痘帯状疱疹ウイルスゲノムと相同組換えし得るフラグメント、およびBACベクター配列を含む核酸カセット、ならびに多価ワクチンを提供することが課題である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

カンゾウ属植物株及びカンゾウ属植物増殖方法

2012年10月23日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2011-245757 出願日 : 2011年11月9日
公開番号 : 特許公開2012-115261 公開日 : 2012年6月21日
出願人 : 独立行政法人医薬基盤研究所 外1名 発明者 : 吉松 嘉代 外3名

【課題】グリチルリチン含有の割合が高く保持されたまま、カンゾウ属植物を継代し増殖しうるカンゾウ属植物株及びカンゾウ属植物増殖方法の提供。
【解決手段】根部におけるグリチルリチン含有の割合が高く、継代後もグリチルリチン含有の割合が高く保持され、かつ根部又は茎部の切片を養液栽培することにより植物体を再生できるカンゾウ属植物株、及び、親株の植物体から採取された根部又は茎部の切片を、二価鉄イオンを少なくとも含有する水溶液に浸漬した後、該切片を用いて養液栽培を行う手順を少なくとも含むカンゾウ属植物増殖方法を提供する。本発明に係るカンゾウ属植物株は、継代後もグリチルリチン含有の割合を高く保持できる。従って、例えば、一つの植物体から多数の植え付け材料を取得し、それらの切片をそれぞれ養液栽培することにより、グリチルリチン含有の割合の高いカンゾウ属植物体を多数取得できる。 明細書 >> asta muse特許資料

ヒト多能性幹細胞の培養方法

2012年10月23日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-115150 出願日 : 2011年5月23日
公開番号 : 特許公開2012-175962 公開日 : 2012年9月13日
出願人 : 独立行政法人医薬基盤研究所 発明者 : 古江 美保 外1名
発明の名称 :

要約:

【課題】従来方法より効率のよい未分化状態を維持したままヒト多能性幹細胞を培養する方法やそのためのキットを提供すること。
【解決手段】(a)アクチビンを含む多能性幹細胞用培地である第一の培地でヒト多能性幹細胞を培養し、(b)前記第一の培地を、アクチビンを含まない多能性幹細胞用培地である第二の培地に交換してヒト多能性幹細胞を培養し、(c)前記第一の培地でヒト多能性幹細胞を継代培養し、その後順次上記(b)及び(c)を繰り返した場合には、実験者の培養技術の習熟度にかかわらず幹細胞の多能性が高率で維持されることを確認した。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

日本におけるヒト ES、iPS 細胞研究標準化

2012年10月23日 | 細胞と再生医療
日本におけるヒト ES、iPS 細胞研究標準化:その1
古江-楠田 美保
組織培養研究 Vol. 27 (2008) No. 4 P 139-147
JST.JSTAGE/jtca/27.139

日本におけるヒト ES、iPS 細胞研究標準化:その2 分化能の評価
古江-楠田 美保
組織培養研究 Vol. 28 (2009) No. 2+3+4 P 129-133
JST.JSTAGE/jtca/28.129


日本におけるヒトES、iPS細胞研究標準化:
その3 品質管理
平田 みつひ, シャンダー・ アハマド, 菅 三佳, 藤木 彩加, 松村 紘子, 若林 真理, 上田 直子, 劉 克紅, 林田 みどり, 平山 知子, 小原 有弘, 柳原 佳奈, 水口 賢司, 古江-楠田 美保
組織培養研究 Vol. 30 (2011) No. 2+3+4 P 145-157
JST.JSTAGE/jtca/30.145


iPS細胞 浜松医大も研究「本腰」

2012年10月23日 | NEWSクリッピング
止血タンパク質 機能解明へ活用
 山中伸弥京都大教授のノーベル賞受賞で注目を浴びる人工多能性幹細胞(iPS細胞)。浜松医科大(浜松市東区)でもiPS細胞を活用した研究の本格化へ準備が進んでいる。出血を止めるタンパク質「PAI―1(パイワン)」が欠損する患者の血液からiPS細胞を作る作業が現在、東大医科学研究所の協力を得て進行中で近く、出来上がったiPS細胞をさまざまな細胞に分化させる工程が始まる予定だ。
 研究は浜医大医生理学講座、産婦人科、薬理学講座が東大医科研、京大iPS細胞研究所と共同で取り組む。生体内の種々の細胞における「PAI―1」の機能を突き止めるのが最初の目的だ。静岡新聞Web版@S.,2012/10/22


組織移植における生着増強剤又は増殖増強剤

2012年10月23日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2008/056064 国際出願日 : 2008年3月28日
国際公開番号 : WO2008/120708 国際公開日 : 2008年10月9日
出願人 : 田辺三菱製薬株式会社 発明者 : 檜山 英三 外2名

式(I)



を有効成分として用いることで、一人のレシピエントに対して一人のドナーで十分であるような組織移植法を確立して、現在の組織移植の大きな問題点の1つであるドナー不足を解消するために、移植組織の生体内での生着率を増強又は増殖率を増強するための手段を提供する。明細書 pdf >> かんたん特許検索