バイオの故里から

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カンゾウ属植物株及びカンゾウ属植物増殖方法

2012年10月23日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2011-245757 出願日 : 2011年11月9日
公開番号 : 特許公開2012-115261 公開日 : 2012年6月21日
出願人 : 独立行政法人医薬基盤研究所 外1名 発明者 : 吉松 嘉代 外3名

【課題】グリチルリチン含有の割合が高く保持されたまま、カンゾウ属植物を継代し増殖しうるカンゾウ属植物株及びカンゾウ属植物増殖方法の提供。
【解決手段】根部におけるグリチルリチン含有の割合が高く、継代後もグリチルリチン含有の割合が高く保持され、かつ根部又は茎部の切片を養液栽培することにより植物体を再生できるカンゾウ属植物株、及び、親株の植物体から採取された根部又は茎部の切片を、二価鉄イオンを少なくとも含有する水溶液に浸漬した後、該切片を用いて養液栽培を行う手順を少なくとも含むカンゾウ属植物増殖方法を提供する。本発明に係るカンゾウ属植物株は、継代後もグリチルリチン含有の割合を高く保持できる。従って、例えば、一つの植物体から多数の植え付け材料を取得し、それらの切片をそれぞれ養液栽培することにより、グリチルリチン含有の割合の高いカンゾウ属植物体を多数取得できる。 明細書 >> asta muse特許資料

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