バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

指標分子量マーカー及びこれを用いた核酸鎖結合産物の分画方法

2012年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-156577 出願日 : 2006年6月5日
公開番号 : 特許公開2007-319147 公開日 : 2007年12月13日
出願人 : 株式会社バイオダイナミクス研究所 発明者 : 恩田 昌明 外3名

【課題】比較的低分子のRNAをクローニングするに際し、アイソトープを使用せずに、誤った分画をする恐れを極めて低くするとともに副生成物等を効果的に除去し、容易かつ安全に小分子RNAをクローニングする方法を提供する
【解決手段】RNAのクローニングに際し、RNAの3'端側及び/又は5'端側に核酸鎖を結合させた核酸鎖結合産物の分画に使用する指標分子量マーカーである。そして、前記指標分子量マーカーは、核酸鎖結合産物のRNAの3'端側及び/又は5'端側の核酸鎖の鎖長と同一又は2塩基差以下の鎖長とするとともに、前記核酸鎖結合産物の核酸鎖と同種又は同構成の核酸鎖とした合成核酸鎖を複数備えている。また、上記指標分子量マーカーを用い、電気泳動法により核酸鎖結合産物を分画する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索