バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子ビジネス課題山積

2011年02月01日 | 医療 医薬 健康
米名門大の検査計画波紋 
日本でも監視求める声

 「病気のなりやすさを判定します」「子どもの才能が遺伝子で分かる」―。最近、国内でも遺伝子検査ビジネスの広告が目につくようになった。専門家によると、検査方法によっては根拠がはっきりせず、「究極の個人情報」といわれる遺伝子の取り扱いなど多くの課題が山積している。日本と比べてサービスが急速に普及する米国では、名門大学での遺伝子検査が波紋を広げるなどし、政府が規制に着手。日本でも、監視を求める声が専門家らから出始めた。共同通信47News.,2010.12.14

幹細胞と生体適合性足場材料を用いた再生医療

2011年02月01日 | 医療 医薬 健康

心臓の修復に新たな道
--独立行政法人 物質・材料研究機構(理事長:潮田資勝)国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(拠点長:青野正和)のナノ燃料電池材料グループ(グループリーダー:TRAVERSA Enrico)は、ローマ大学トルヴェルガータ校と共同で、新しい心臓再生医療の手段を生み出すことに成功した。生物学的因子と機械的因子を組み合わせることによって、成体ネズミの心臓常在前駆細胞が、数日間で完全に心臓表現型に成熟したことから、新しい患者治療法としての応用が期待される。プレスリリース 2010-11-24