1999年度 研究成果報告書概要
代表者:山城 雄一郎
川崎病発症に従来のスーパー抗原の概念とは異なった、病因抗原と患児のリンパ球との極めて特異的な免疫応答に基づくものが関与する可能性を考えて川崎病患児小腸粘膜より分離した細菌群(好気性菌、嫌気性菌)を液体培地にて37℃、24時間培養し、その培養上清を同一患児のγ-グロブリン投与前の急性末梢血より血清を分離・保存後、比重遠沈法にて分離されたリンパ球に加え、37℃、5%CO2インキュベーターにて72時間培養し、^3H-thymidineを用いてmitogen活性を測定した。科学研究費補助金DB 研究課題番号:09670835
代表者:山城 雄一郎
川崎病発症に従来のスーパー抗原の概念とは異なった、病因抗原と患児のリンパ球との極めて特異的な免疫応答に基づくものが関与する可能性を考えて川崎病患児小腸粘膜より分離した細菌群(好気性菌、嫌気性菌)を液体培地にて37℃、24時間培養し、その培養上清を同一患児のγ-グロブリン投与前の急性末梢血より血清を分離・保存後、比重遠沈法にて分離されたリンパ球に加え、37℃、5%CO2インキュベーターにて72時間培養し、^3H-thymidineを用いてmitogen活性を測定した。科学研究費補助金DB 研究課題番号:09670835