バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脳腫瘍引き起こす遺伝子発見~国立衛生研究所USA NIHが発表

2008年09月11日 | からだと遺伝子
 米国立衛生研究所(NIH)はこのほど、最も一般的な脳腫瘍(しゅよう)とかかわりのある遺伝子群の特定に成功したと発表した。遺伝子群は、連鎖が壊れ、部分的に欠けた、過度に活動的な遺伝子の集まりだという。 US.FrontLine 2008-09-11

高脂血症治療薬「スタチン」 腎不全にも効果 宮崎大が実証

2008年09月11日 | 医療 医薬 健康
 高脂血症治療薬「スタチン」が急性腎不全の治療にも効果があることの実証に、宮崎大農学部の池田正浩准教授(腎臓学)らのグループがマウスを使った実験で成功したことが分かった。国際腎臓学会が学会誌で紹介した。スタチンは国内外の製薬会社で製品化され、世界で数千万人が使用しているとされる。池田准教授は「重度の腎臓病には、移植や人工透析などの患者負担が大きく、多額の費用がかかる治療法しかない。新たな効果が確認できたことで、腎不全治療への転用が期待できる」としている。 FujiSankei Business i. 2008/9/11

生殖細胞の異種間移植による代理親魚生殖技術の確立

2008年09月11日 | 海洋 水産
クロマグロのように大型の魚種の種苗(卵)を確保して成魚を育てる(養殖する)ことは容易ではありません。その解決策としては、小型の魚種を代理親魚として大型魚種の種苗を生産させる技術が考えられます。本研究では、同属であるヤマメからニジマスの個体を産ませることを通じて、大型魚種(クロマグロ)への応用技術へ適用することを検討しました。孵化したばかりのヤマメの稚魚は、免疫系が十分に確立されていないため、異種の始原生殖細胞を移植されても拒絶反応を起こしません。NEDO プレスリリース 2008-09-10

肥満予防改善剤

2008年09月11日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-297228 出願日 : 2007年10月19日
公開番号 : 特許公開2008-163002 公開日 : 2008年7月17日
出願人 : ビーエイチエヌ株式会社 発明者 : 野崎 勉 外2名

発明の名称 : 肥満予防改善剤

【課題】本発明は、食生活に簡便に組み込むことが可能であり、肥満症状を予防及び/又は改善し得る素材を開発するとともにこれを産業上有効活用できる態様の組成物を提供することを課題とした。
【解決手段】ツバキ科ツバキ属に属するツバキ(Camellia japonica)の実及び/又は種子の脱脂粕の水性成分を有効成分として含有してなる肥満予防改善剤が提供され、これを含有してなる肥満の予防及び/又は改善のための経口組成物、望ましくは飲食品が提供される。

改良されたプロモーターアッセイ法

2008年09月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-216903 出願日 : 2006年8月9日
公開番号 : 特許公開2008-35820 公開日 : 2008年2月21日
出願人 : ダイキン工業株式会社 発明者 : 加藤 千明

発明の名称 : 改良されたプロモーターアッセイ法

【課題】試料が濁っている場合や微生物の生存数が不明な場合でも、化学物質の存在または存在量を検定できる簡便かつ高精度なアッセイ法の提供。
【解決手段】化学物質に応答してプロモーター活性が変化するプロモーター遺伝子の下流にモニタリング用レポーター遺伝子と、化学物質の不存在下でも一定のレベルのプロモーター活性を発現するプロモーター遺伝子の下流に対照レポーター遺伝子とを同時に導入した組換え細胞を用いる。 明細書Text >> J-tokkyo

脂肪燃焼促進剤

2008年09月11日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-297231 出願日 : 2007年10月19日
公開番号 : 特許公開2008-163005 公開日 : 2008年7月17日
出願人 : ビーエイチエヌ株式会社 発明者 : 野崎 勉 外2名

発明の名称 : 脂肪燃焼促進剤

【課題】本発明は、食生活に簡便に組み込むことが可能であり、肥満の予防及び/又は改善に有用な、内臓脂肪や皮下脂肪等の体脂肪の燃焼又は代謝を促進し得る素材を開発するとともにこれを産業上有効活用できる態様の組成物を提供することを課題とした。
【解決手段】ツバキ科ツバキ属に属するツバキ(Camellia japonica)の実及び/又は種子の水性成分を有効成分として含有してなり、体脂肪の燃焼又は代謝を促進する脂肪燃焼促進剤が提供され、これを含有してなる、体脂肪の燃焼又は代謝を促進するための経口組成物、望ましくは飲食品が提供される。 明細書Text >> J-tokkyo

動物用生菌剤、飼料組成物、及びこれらの使用方法

2008年09月11日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2007-297230 出願日 : 2007年10月19日
公開番号 : 特許公開2008-163004 公開日 : 2008年7月17日
出願人 : ビーエイチエヌ株式会社 発明者 : 野宮 由起子 外2名

発明の名称 : 脂肪蓄積抑制剤

【課題】本発明は、食生活に簡便に組み込むことが可能であり、肥満の予防及び/又は改善に有用な、生体組織の脂肪細胞における脂肪の蓄積を抑制し得る素材を開発するとともにこれを産業上有効活用できる態様の組成物を提供することを課題とした。
【解決手段】ツバキ科ツバキ属に属するツバキ(Camellia japonica)の実及び/又は種子の水性成分を有効成分として含有してなり、脂肪細胞における脂肪の蓄積を抑制する脂肪蓄積抑制剤が提供され、これを含有してなる、脂肪細胞における脂肪の蓄積を抑制するための経口組成物、望ましくは飲食品が提供される。 明細書Text >> J-tokkyo

糖尿病治療剤

2008年09月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-212457 出願日 : 2007年7月6日
公開番号 : 特許公開2008-44943 公開日 : 2008年2月28日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 阿部 秀範 外2名

発明の名称 : 糖尿病治療剤

【課題】体重増加、脂肪細胞蓄積、心肥大などの副作用が少ない糖尿病の予防または治療剤の提供。
【解決手段】下記一般式(I)で表わされる化合物もしくはその塩またはそのプロドラッグ。


[式中、環Aは芳香環を、Arは単環式環を、Xはスペーサーを、Yは結合手またはスペーサーを、Wは炭化水素基を、Zは-CONRaSO2-等を、R1,R2は炭化水素基または複素環基等を、それぞれ示す。]

インスリン抵抗性改善剤

2008年09月11日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-253757 出願日 : 2006年9月20日
公開番号 : 特許公開2008-74734 公開日 : 2008年4月3日
出願人 : ユニチカ株式会社 発明者 : 西川 善弘 外1名

発明の名称 : インスリン抵抗性改善剤

【課題】 日常的な摂取によりインスリン感受性を高め、かつ/あるいはインスリン抵抗性の発現を抑えることにより、糖尿病を予防、改善するインスリン抵抗性改善剤を提供する。
【解決手段】 γ-アミノ酪酸を有効成分として含有したインスリン抵抗性改善剤であって、該インスリン抵抗性改善剤は、例えば、アスパラガスの水抽出液にグルタミン酸ナトリウム、酵母エキス、乳酸菌(Lactobacillus属)培養液を添加し、培養したものから、殺菌、濾過、噴霧乾燥(粉末化)の処理をして得られる。 明細書Text >> J-tokkyo

内臓脂肪低下剤並びにこれを含む飲料及び食品

2008年09月11日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-3775 出願日 : 2007年1月11日
公開番号 : 特許公開2008-169147 公開日 : 2008年7月24日
出願人 : サッポロビール株式会社 発明者 : 清水 千賀子 外1名

発明の名称 : 内臓脂肪低下剤並びにこれを含む飲料及び食品

【課題】内臓脂肪を積極的に減らす作用を有し、内臓脂肪型肥満及びメタボリックシンドロームの予防及び治療に効果を発揮する天然物由来の素材を提供すること。
【解決手段】本発明は、根を取り除いた発芽エンドウを有効成分として含む、内臓脂肪低下剤並びにこれを含む飲料及び食品を提供する。 明細書Text >> J-tokkyo