バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

プロアントシアニジンオリゴマーの製造方法

2008年09月25日 | 健康・栄養機能性成分
国際出願番号 : PCT/JP2006/303402 国際出願日 : 2006年2月24日
国際公開番号 : WO2006/090830 国際公開日 : 2006年8月31日
出願人 : 国立大学法人 長崎大学 外2名 発明者 : 田中 隆 外5名

発明の名称 : プロアントシアニジンオリゴマーの製造方法

本発明は、プロアントシアニジンポリマーを含有する植物原料またはその抽出物と、フロログルシノール環またはレゾルシノール環構造を有する物質とを酸性溶液中で加熱して得られる、フロロ/レゾルシノール環構造を有する物質が結合し低分子化したプロアントシアニジンオリゴマーを主成分として含有する組成物、その製造方法、及びその組成物の健康食品及び医薬品等への用途に関する。本発明によれば、植物原料から高収量で得ることが困難であった、生物活性を有し、末端にフロログルシノール環またはレゾルシノール環構造を有する物質が結合した生体に吸収される程度まで低分子化したプロアントシアニジンオリゴマーを効率よく簡単に得ることができる。

遺伝子の“鍵”を解明 がん治療への応用も

2008年09月25日 | からだと遺伝子
 細胞分裂時に不要な遺伝子が働いて異常が起きないよう、DNAに化学変化を与えて“鍵”をかけておく仕組みを、京都大の白川昌宏教授らのチームが解明し、英科学誌ネイチャー電子版に4日発表した。
 こうした仕組みは「メチル化」と呼ばれ、巧みな生命現象として注目されている。遺伝子が正しくメチル化されていないと、分裂細胞ががん化したり、多様な組織に成長する幹細胞に似た状態に戻ったりすることがある。共同通信 2008-09-04

Recognition of hemi-methylated DNA by the SRA protein UHRF1 by a base-flipping mechanism
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature07249.html

ヒト由来プロレニン受容体を効率よく大量に製造可能な製造方法

2008年09月25日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-16973 出願日 : 2007年1月26日
公開番号 : 特許公開2008-182905 公開日 : 2008年8月14日
出願人 : 国立大学法人静岡大学 外1名 発明者 : 朴 龍洙 外1名
発明の名称 : ヒト由来プロレニン受容体の製造方法、ヒト由来プロレニン受容体阻害剤のスクリーニング方法、プロレニン濃度の測定方法及び抗ヒト由来プロレニン受容体抗体

【課題】ヒト由来プロレニン受容体を効率よく大量に製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】miniFレプリコンと、BmNPV DNAと、トランスポゾンの付着部位と、ヒト由来プロレニン受容体をコードするポリヌクレオチド配列と、を含むBmNPVシャトルベクターを、カイコガ由来の細胞に導入することによってヒト由来プロレニン受容体を製造する。

オーレオバシディウム属の菌の菌体を含有する動物の免疫調節剤

2008年09月25日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-228505 出願日 : 2006年8月25日
公開番号 : 特許公開2008-50306 公開日 : 2008年3月6日
出願人 : 株式会社林原生物化学研究所 発明者 : 定清 剛 外3名
発明の名称 : 動物の免疫調節剤
【課題】 本発明は、動物が継続的に摂取可能であり、副作用の心配がなく、安全性の高い動物の免疫調節剤、及び、この免疫調節剤を使用する動物の免疫調節方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 オーレオバシディウム属の菌の菌体を含有する動物の免疫調節剤、とりわけ、当該微生物の菌体と珪藻土とを含有してなる動物の免疫調節剤を提供することにより解決する。

リウマチ疾患の治療のための組合せ医薬製剤の製造のためのエリトロポイエチン製剤

2008年09月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-665 出願日 : 2008年1月7日
公開番号 : 特許公開2008-133290 公開日 : 2008年6月12日
出願人 : ロシュ ダイアグノスティクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : レーマン,パウル 外1名
発明の名称 : リウマチ疾患の治療のための組合せ医薬製剤の製造のためのエリトロポイエチン製剤と鉄分製剤との使用

【課題】慢性リウマチ疾患を治癒するのに有用な満足たる活性を有する医薬はない。患者の年齢及び総合的な状況、並びに炎症活性の程度及びその成り行き(痛みの強さ、身体障害の程度)の如き要因に依存しない、統一され、且つ一般に許容される治療方法を提供する。
【解決手段】リウマチ疾患の治療のための組合せ医薬製剤の製造のため、独立投与形態のエリトロポイエチン製剤と1~40mg当量の鉄イオンに相当する生理学的に適合する鉄分製剤を併用する。明細書Text >> J-tokkyo

FGF-2またはFGF-β増殖因子を保護するための物質の使用

2008年09月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2007-166479 出願日 : 2007年6月25日
公開番号 : 特許公開2008-100981 公開日 : 2008年5月1日
出願人 : エンゲルハード・リヨン・エス・エイ・エス 発明者 : デルフイーヌ・リバル 外3名
発明の名称 : FGF-2またはFGF-β増殖因子を保護するための物質の使用

【課題】FGF-2を保護し得る物質、FGF-2の変質を予防または抑制する組成物および皮膚におけるFGF-2を変質から保護する方法の提供。
【解決手段】FGF-2を変質から保護するに有効な量のハイビスカス・アベルモスカス、即ちアンブレットの抽出物、レボクザ抽出物、ゴーギジベリー抽出物、バンハ抽出物、レソニア抽出物、カラシナ粉抽出物、ウーイイン抽出物、オオムギ抽出物および/またはゴマ抽出物から成る群から選択される植物抽出物と許容されうる賦形剤とを含んで成るヒト皮膚におけるFGF-2の変質を予防または抑制するための製薬学的組成物または化粧品組成物。外組成物は細胞外マトリクス、特に真皮の再構築を可能にし、例えば老化の抑制などに有用である。明細書Text >> J-tokkyo

スギ科アケボノスギ属植物を有効成分とする機能成分

2008年09月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-254248 出願日 : 2006年9月20日
公開番号 : 特許公開2008-74743 公開日 : 2008年4月3日
出願人 : 株式会社ノエビア 発明者 : 荒島 雅樹 外3名
発明の名称 : 保湿剤、細胞賦活剤、抗酸化剤、プロテアーゼ活性促進剤、抗老化剤、美白剤、抗炎症剤、中性脂肪蓄積抑制剤

【課題】 皮膚外用剤や経口用剤などに幅広く応用が可能な保湿剤、細胞賦活剤、抗酸化剤、プロテアーゼ活性促進剤、抗老化剤、美白剤、抗炎症剤、中性脂肪蓄積抑制剤を提供する。
【解決手段】 スギ科アケボノスギ属植物を有効成分とする、保湿剤、細胞賦活剤、抗酸化剤、プロテアーゼ活性促進剤、抗老化剤、美白剤、抗炎症剤、中性脂肪蓄積抑制剤。明細書Text >> J-tokkyo

癌診断方法および癌診断キット

2008年09月25日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-240787 出願日 : 2006年9月5日
公開番号 : 特許公開2008-61536 公開日 : 2008年3月21日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 発明者 : 小野 俊朗 外1名

発明の名称 : 癌診断方法および癌診断キット

【課題】消化器癌の検査、診断あるいは治療に有用なCT抗原を見出し、当該CT抗原を癌マーカーとする新規な癌診断方法および癌診断キットを提供する
【解決手段】精巣特異的タンパク質として知られているGKAP1(G kinase anchoring protein 1)は、胃癌組織で発現し、胃癌患者の血清中に抗体が存在するCT抗原であることを見出した。血清中の抗GKAP1抗体の存在、癌組織におけるGKAP1の発現を正常レベルと比較することにより、胃癌の診断が可能となる。 明細書Text >> J-tokkyo