バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

酵母カプロン酸高生産株

2008年03月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-255738 出願日 : 2005年9月2日
公開番号 : 特許公開2007-68411 公開日 : 2007年3月22日
出願人 : 月桂冠株式会社 外1名 発明者 : 浪瀬 政宏 外5名

発明の名称 : 酵母カプロン酸高生産株

【課題】 カプロン酸生産量が向上した酵母変異株、このような変異株の製造方法、及び酵母のカプロン酸生産量の調節方法を提供する。
【解決手段】 特定の配列からなるアミノ酸配列のアミノ酸番号7のアミノ酸がグルタミン酸である部分アミノ酸配列を有するFAS1を備える脂肪酸合成酵素を生産する酵母を変異処理し、変異処理酵母の中からセルレニン耐性を獲得した菌株を選択することにより酵母カプロン酸高生産株が得られる。上記アミノ酸をアスパラギン酸とグルタミン酸との間で変換することにより、カプロン酸生産量を調節することができる。 明細書Text >> J-tokkyo

遺伝子機能の決定法

2008年03月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-569419 出願日 : 2001年3月21日
公表番号 : 特許公表2003-533981 公表日 : 2003年11月18日
出願人 : イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 発明者 : シヤープ,パメラ・エル 外1名

発明の名称 : 遺伝子機能の決定法

本方法は、微生物における特異的な表現型の発現に必須である遺伝子、ORFおよび他の核酸分子の同定に有用である。この方法は機能が未知の特別な遺伝子または遺伝要素を含有する染色体組込みベクターと一緒にインビトロ転位を使用する。続いて組換えが良い宿主のベクターを用いた形質転換、そして最初に非組込み条件下での成長、そして次に組込み条件下での成長、その後に単回または二重交差反応のいずれかに関する選択スクリーニングにより、遺伝子機能を決定するための表現型スクリーニングに供することができる形質転換体を生じる。

アンモニア酸化細菌

2008年03月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-587108 出願日 : 2001年5月17日
公表番号 : 特許公表2003-534004 公表日 : 2003年11月18日
出願人 : アクアリア・インコーポレーテッド 発明者 : ティモシー・エー・ホヴァネック 外1名

発明の名称 : アンモニア酸化細菌

アンモニア酸化細菌、アンモニア酸化細菌を検出するためのオリゴヌクレオチド・プローブおよびPCRプライマー、ならびに水槽環境でのアンモニアの集積を防止または抑制するためのその使用。

組換え細菌フィターゼおよびその使用

2008年03月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-587129 出願日 : 2001年5月24日
公表番号 : 特許公表2003-534009 公表日 : 2003年11月18日
出願人 : ディベルサ コーポレーション 発明者 : ショート,ジェイ,エム. 外5名

発明の名称 : 組換え細菌フィターゼおよびその使用

大腸菌K12 appAフィターゼ由来の精製された改変型フィターゼ酵素を提供する。この酵素はフィターゼ活性を有し、野生型酵素と比較して向上した耐熱性を示す。さらに、この酵素は低いpHにおいて改良されたプロテアーゼ安定性を示す。改変型フィターゼのグリコシル化は、改良された耐熱性とプロテアーゼ安定性を示すさらに改良された酵素をもたらした。この酵素は天然または組換え宿主細胞から産生させることができ、所望の場合には、フィチン酸の消化を助けるために使用することができる。特に、本発明のフィターゼは、フィチン酸に富む成分の栄養価を高めるために食品中で使用される。

新規ラッカーゼ酵素およびその酵素をコードする遺伝子

2008年03月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-500690 出願日 : 2001年5月23日
公表番号 : 特許公表2003-534795 公表日 : 2003年11月25日
出願人 : ヴァルション テクニッリネン トゥトキムスケスクス 発明者 : クルース,クリスティーナ 外4名

発明の名称 : 新規ラッカーゼ酵素およびその酵素をコードする遺伝子

本発明は、Melanocarpus属の株、特にM.albomyces株から単離できる新規ラッカーゼ酵素に関する。酵素の最適pHは5~8の範囲であり、酵素は30~80℃の温度で機能する。酵素の等電点は等電点電気泳動で測定して約4.0であり、分子量はSDS-PAGEで規定して約80kDaである。酵素は特にpHおよび温度条件の高い用途に非常に適している。本発明はラッカーゼ酵素をコードする遺伝子、組換え技術で製造されたラッカーゼ酵素にも関する。

酵素を使用するラセミα-置換ヘテロ環式カルボン酸の光学分割方法

2008年03月30日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2002-500745 出願日 : 2001年5月25日
公表番号 : 特許公表2003-534807 公表日 : 2003年11月25日
出願人 : エスケー コーポレイション 発明者 : オム、キ-ナム 外2名

発明の名称 : 酵素を使用するラセミα-置換ヘテロ環式カルボン酸の光学分割方法

【課題】 ラセミα-置換ヘテロ環式カルボン酸の光学分割方法を提供する。
【解決手段】 開示するものは、酵素のエナンチオマー選択性を用いるラセミα-置換ヘテロ環式カルボン酸(α-HCCA)の光学分割方法である。α-HCCAはアルコールと反応させられて、ラセミα-HCCAエステルを与え、それはその後、エナンチオマー選択性を有する酵素と反応させて、それによりラセミ体のR体またはS体を加水分解する。有機溶媒での抽出は、α-HCCAのエナンチオマーを与えることができる。抽出されたエナンチオマー性α-HCCAエステルは、有機溶媒中での触媒加水分解により、または水溶液中での酵素加水分解により、エナンチオマー性α-HCCAに転換される。それ故、α-HCCAのラセミ混合物は、高光学純度、高収率で、並びに低費用で光学分割されることができる。

酵素を用いるR-体又はS-体のα-置換ヘテロサイクリックカルボン酸類の製法

2008年03月30日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2002-500746 出願日 : 2001年5月25日
公表番号 : 特許公表2003-534808 公表日 : 2003年11月25日
出願人 : エスケー コーポレイション 発明者 : オム キーナム 外2名

発明の名称 : 酵素を用いるR-体又はS-体のα-置換ヘテロサイクリックカルボン酸及びこれと反対鏡像の鏡像異性体のα-置換ヘテロサイクリックカルボン酸エステルの調製方法

【課題】酵素を用いるR-体又はS-体のα-置換ヘテロサイクリックカルボン酸及びこれと反対鏡像の鏡像異性体のα-置換ヘテロサイクリックカルボン酸エステルの調製方法の提供【解決手段】酵素を用いてR-体又はS-体のα-置換ヘテロサイクリックカルボン酸(α-HCCA)及びこれと反対の鏡像異性体のα-HCCAエステルを製造する方法を開示する。ラセミ体α-HCCAをアルコールと反応させてラセミ体α-HCCAエステルを製造し、これを鏡像異性選択性を有する酵素と接触させることで、R-体又はS-体のラセミ体を加水分解させる。これを有機溶媒で抽出して鏡像異性体のα-HCCAエステルを得ることができる。したがって、高い光学純度の特定鏡像異性体のα-ACCA及びこれと反対の鏡像異性体のα-HCCAエステルを高収率及び安価で製造することができる。

遺伝子組換え微生物の凍結殺菌方法

2008年03月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-120907 出願日 : 2002年4月23日
公開番号 : 特許公開2003-310249 公開日 : 2003年11月5日
出願人 : 三井化学株式会社 発明者 : 有井 輝夫 外3名

発明の名称 : 遺伝子組換え微生物の凍結殺菌方法

【課題】各種ガイドラインに示されているように有用物質を生産する遺伝子組換え微生物を閉鎖系外で利用する際、その微生物が完全に死滅されている必要がある。本発明の課題はこのことを実現するため、高濃度に存在、有用物質を生産する遺伝子組換え微生物を有用な物質を変性、失活させることなく完全に死滅化する方法を新たに提供することである。
【解決手段】本発明者らは、高濃度に存在、有用物質を生産する遺伝子組換え微生物を有用な物質を変性、失活させることなく完全に死滅化する方法を鋭意検討したところ、凍結殺菌することにより本課題が達成されることを見出した。

ヌクレオシド化合物の製造法

2008年03月30日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2002-125145 出願日 : 2002年4月26日
公開番号 : 特許公開2003-310293 公開日 : 2003年11月5日
出願人 : 三井化学株式会社 発明者 : 長原 清輝 外3名

発明の名称 : ヌクレオシド化合物の製造法

【課題】 シトシン誘導体とペントース-1-リン酸誘導体またはその塩から、ヌクレオシドホスホリラーゼまたは該酵素活性を有する菌体、酵素、培養液などを触媒として用い、シチジンヌクレオシド誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】20℃における水に対する溶解度が2.5重量%以下の有機溶媒を反応液に加えて反応する事により酵素反応の基質あるいは生成物の分解活性を特異的に失活させることを特徴とするシチジンヌクレオシド誘導体の製造方法。
【効果】 高収率で高品質のシチジンヌクレオシド誘導体を製造でき、シチジンヌクレオシド誘導体の製造に際しほとんど副生物を生成しない。

日本脳炎ワクチンによる西ナイルウイルスの感染に対する交叉防御

2008年03月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2002-117980 出願日 : 2002年4月19日
公開番号 : 特許公開2003-313140 公開日 : 2003年11月6日
出願人 : 琉球大学長 発明者 : 只野 昌之 外8名

発明の名称 : 日本脳炎ワクチンによる西ナイルウイルスの感染に対する交叉防御

【課題】本発明はWNVの防御に有効なワクチンを提供するのみならず、通常のワクチン開発と比較して「迅速」、且つ「安価」な開発達成を目的とする。
【解決手段】日本脳炎ワクチンをWNV感染症の防御の目的で使用する。