バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

DNAチップを用いた生物剤検知システムの開発について

2008年03月23日 | NEWSクリッピング
-高精度な生物剤検知用DNAチップの開発を完了-
 警察庁 科学警察研究所(以下、科警研)は、国立大学法人 帯広畜産大学 大動物特殊疾病研究センター(以下、帯畜大)、株式会社 東芝(以下、東芝)と共同で、生物剤検知用DNAチップ(*1)を開発しました。http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=184645&lindID=1

肥満及び生活習慣病の防止・改善をする為の健康食品用組成物

2008年03月23日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-164102 出願日 : 2006年6月13日
公開番号 : 特許公開2007-330124 公開日 : 2007年12月27日
出願人 : 研光通商株式会社 発明者 : 佐藤 紀朗 外1名

発明の名称 : 肥満及び生活習慣病の防止・改善をする為の健康食品用組成物

【課題】副作用の恐れがなく、肥満を予防・改善し、かつ、生活習慣病と言われる糖尿病、高血圧、高脂血症、循環器疾患、心臓疾患などの慢性疾患の予防・改善に有用な天然物由来の健康食品用組成物の提供。
【解決手段】a)食欲抑制作用を有する成分、b)消化酵素活性阻害作用を有する成分、c)キノコキトサン複合多糖体成分、及びd)食物繊維からなる健康食品用組成物。上記成分a)~d)以外に、さらに下記配合剤を配合してもよい。e) 消化酵素活性阻害作用を補助する成分
f) 脂肪の吸収阻害、又は脂肪の燃焼及び排泄作用促進を有する成分
g) 腸内環境改善作用を有する成分
h) 炭水化物の吸収阻害作用、糖の輸送能亢進作用、インスリンの産生促進作用、又はインスリン受容体の活性化作用を有する成分
i) ミネラル類を有する成分,
j) ビタミン類を有する成分、
k) アミノ酸類を有する成分、
l) 血中総コレステロール抑制作用を有する成分、
m) 高血圧抑制作用を有する成分。
明細書TEXT >> J-tokkyo

ヒト血清アルブミンを用いたヒト末梢血単核球であるCD14+細胞からの樹状細胞の調製方法

2008年03月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2001-41867 出願日 : 2001年2月19日
公開番号 : 特許公開2002-238552 公開日 : 2002年8月27日
出願人 : 麒麟麦酒株式会社 発明者 : 片山 直之

発明の名称 : ヒト血清アルブミンを用いたヒト末梢血単核球であるCD14+細胞からの樹状細胞の調製方法

【課題】 ヒト末梢血単核球であるCD14+細胞から樹状細胞(DC)を安定にかつ安全に調製するための方法を提供する。
【解決手段】 血清または血漿を含まずヒト血清アルブミン(HSA)を含有する動物細胞培養培地にてヒト末梢血単核球であるCD14+細胞を含む細胞を培養し、生成した樹状細胞を回収することを含む、樹状細胞の調製方法。 明細書TEXT >> J-tokkyo

葉酸含有組成物及び葉酸の安定化方法

2008年03月23日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2005-127014 出願日 : 2005年4月25日
公開番号 : 特許公開2006-296379 公開日 : 2006年11月2日
出願人 : 株式会社 伊藤園 発明者 : 海野 知紀 外1名

発明の名称 : 葉酸含有組成物及び葉酸の安定化方法

【課題】ビタミンB群に属する葉酸は、様々な有益な作用を有するが、光等に対して極めて不安定であり、長期保存が困難である。したがって、本発明の課題は、葉酸の安定化である。
【解決手段】葉酸を安定化させるのに十分な量のポリフェノール、具体的には葉酸1モルに対して0.05モル以上のポリフェノール類、好適にはエピガロカテキンガレート、エピカテキンガレート、エピガロカテキン及びエピカテキンから選ばれる1種以上のカテキン類を共存させる。詳細Text >> J-tokkyo

昆虫細胞培養用培地

2008年03月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-185008 出願日 : 2006年7月4日
公開番号 : 特許公開2007-75102 公開日 : 2007年3月29日
出願人 : コージンバイオ株式会社 外1名 発明者 : 今西 重雄 外1名

発明の名称 : 昆虫細胞培養用培地

【課題】低コスト、安定でかつタンパク質の高い発現効率を達成することができる、血清成分や昆虫体液を使用しない、新規な昆虫細胞培養用培地を提供することを目的とする。
【解決手段】昆虫細胞を無血清条件下で培養するための培地であって、該培地に酵母抽出物、ラクトアルブミン、シルクパウダーを含むことを特徴とする昆虫細胞培養用培地を提供する。血清成分や昆虫体液を使用しない本発明の昆虫細胞培養用培地によれば、昆虫細胞の増殖を促進することができ、低コストで、安定、かつ高いタンパク質の発現効率を達成できるという利点がある。

葉酸摂取による胎児神経管閉鎖障害予防の現状

2008年03月23日 | 健康・栄養機能性成分
 葉酸は、ほうれん草のなかから見つかったビタミンB群の1つである。近年、諸外国の調査によって、妊娠初期の葉酸の十分な摂取が胎児神経管閉鎖障害発症予防に効果があることが明らかになり、葉酸摂取による胎児神経管閉鎖障害(二分脊椎、無脳症など)予防の啓発活動が先進各国に広がった。
 例えば、アメリカやイギリスでは葉酸摂取によって、胎児神経管閉鎖障害の発生は、この10年間で約10分の1に減少した。一方、日本では、葉酸摂取の重要性の啓発に対する効果が未だ見受けられず、この10年間で胎児神経管閉鎖障害の発生率は漸増し、アメリカの8倍、イギリスの6倍となっているのが現状である(図参照)。さらに、近年の日本産婦人科医会の先天異常モニタリング調査結果をみても、平成12年および13年における二分脊椎児の出産数は、それぞれ10000人中4.9人および5.9人と変化は認められず、また、二分脊椎児出産婦のなかで、葉酸または葉酸を含むビタミン剤の服用を意識しておこなった女性は皆無であった。また、葉酸摂取を心がけた妊婦は全体の0.67%にすぎなかった。http://www.jaog.or.jp/JAPANESE/jigyo/SENTEN/kouhou/yousan2.htm

インスリン様増殖因子結合蛋白質

2008年03月23日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP01/05112 国際出願日 : 2001年6月15日
国際公開番号 : WO01/098493 国際公開日 : 2001年12月27日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 山野 和也 外9名

発明の名称 : インスリン様増殖因子結合蛋白質

本発明の蛋白質、該蛋白質をコードするDNA、該蛋白質を認識する抗体を用いることにより、本発明の新規なインシュリン様増殖因子結合蛋白質に関与する疾患の判定法、および本発明の蛋白質に関与する疾患の診断薬、予防薬および治療薬を提供できる。


新規FKI-0076物質およびその製造法

2008年03月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
国際出願番号 : PCT/JP00/01348 国際出願日 : 2000年3月6日
国際公開番号 : WO01/066537 国際公開日 : 2001年9月13日
出願人 : 社団法人北里研究所 発明者 : 大村 智 外3名

発明の名称 : 新規FKI-0076物質およびその製造法

下記式[I]



で表されるFKI-0076物質を生産する能力を有する微生物を培地に培養し、培養液中にFKI-0076物質を蓄積せしめ、該培養物からFKI-0076物質を採取する。本物質はアゾール系抗真菌剤の活性増強作用を有することから、深在性真菌症をはじめとする多くの真菌感染症に対して、低濃度、短期間で作用し、耐性菌出現頻度の低減に有用である。また耐性克服に対する有用性が期待される。

新規なグルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ

2008年03月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP01/05113 国際出願日 : 2001年6月15日
国際公開番号 : WO01/098472 国際公開日 : 2001年12月27日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 横井 治彦 外4名

発明の名称 : 新規なグルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ

本発明はコリネバクテリウム属細菌由来の新規なグルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ(以下、G6PDと略す)、該酵素をコードするDNA、該DNAを含有する組換え体DNA、該組換えDNAを保有する形質転換体、該DNAを染色体上に有する形質転換体、及び該形質転換体を培養することを特徴とするL-アミノ酸またはG6PDの製造法に関する。本発明により、改変されたG6PDおよび該G6PDHをコードするDNAが得られ、該改変されたG6PDを用いて、微生物によるL-アミノ酸の生産性を向上させることができる。

全血中の分析物の測定

2008年03月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2001-509989 出願日 : 1999年11月30日
公表番号 : 特許公表2003-524773 公表日 : 2003年8月19日
出願人 : セプシス インコーポレイテッド 発明者 : ロマスチン アレクサンダー ディー 外1名

発明の名称 : 全血中の分析物の測定

本発明は、試験試料と分析物に特異的な抗体とをインキュベートして免疫複合体を形成し、この免疫複合体が白血球画分と反応し、オキシダント生成を引き起こすことにより、ヒトまたは動物患者の血液試料中の予め選択された分析物のレベルを測定する方法に関する。オキシダントは化学発光試薬を用いて検出される。このアッセイは試料上で行われ、最大刺激量の免疫複合体から生じるオキシダント生成を測定することをさらに含み、これにより試料中の分析物のレベルを示す比が得られる。白血球オキシダント反応は、ザイモサンのような、所定の薬剤を含めることにより増強することができる。この方法を用いて、エンドトキシンおよび他の分析物を含む、患者血液試料中の分析物のレベルを決定することができる。