バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

微生物を用いたカルボン酸の製造方法

2008年03月03日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2001-94918 出願日 : 2001年3月29日
公開番号 : 特許公開2002-281992 公開日 : 2002年10月2日
出願人 : 株式会社海洋バイオテクノロジー研究所 発明者 : タパン ダッタ 外1名

発明の名称 : 微生物を用いたカルボン酸の製造方法

【課題】 原料化合物から奇数個の炭素が減少したカルボン酸、γ位の炭素に二重結合を持つカルボン酸、安息香酸、1-シクロヘキセン-1-カルボン酸、シクロヘキサンカルボン酸を製造する手段を提供する。
【解決手段】 アルカニボラックス属などの微生物を原料となる化合物に作用させ、反応液から目的の物質を採取する。


シキミ酸の製造方法

2008年03月03日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2001-89091 出願日 : 2001年3月27日
公開番号 : 特許公開2002-281993 公開日 : 2002年10月2日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 宮田 令子 外1名

発明の名称 : シキミ酸の製造方法

【課題】微生物を用いて経済的にシキミ酸を生産する。
【解決手段】シキミ酸を菌体外に分泌する性質を有する、シトロバクター属に属する微生物を用いてシキミ酸を製造する。

フラボノイド化合物及びその製造方法

2008年03月03日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2001-93020 出願日 : 2001年3月28日
公開番号 : 特許公開2002-281995 公開日 : 2002年10月2日
出願人 : 株式会社ポッカコーポレーション 外2名 発明者 : 三宅 義明 外2名

発明の名称 : フラボノイド化合物及びその製造方法

【課題】 ナリンジンの利用範囲の拡大を図ることができるフラボノイド化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フラボノイド化合物は、下記化1で示される構造を有し、ナリンゲニンの8位又は6位に水酸基を備えた8-ヒドロキシナリンゲニン又は6-ヒドロキシナリンゲニンである。これらフラボノイド化合物は、ナリンジンをアスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)にて微生物発酵処理することによって得られる。前記微生物発酵処理は、アスペルギルスとナリンジンを添加した培地を振盪培養し、アスペルギルスの栄養菌糸にナリンゲニンを生成させる菌糸培養工程と、アスペルギルスの栄養菌糸から胞子形成を進行させながら8-ヒドロキシナリンゲニン及び6-ヒドロキシナリンゲニンを生成させる胞子形成工程とから構成される。
【化1】


但し、R1は水素でR2は水酸基、又はR1は水酸基でR2は水素。

優れたCCR7拮抗作用を有する化合物

2008年03月03日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2001-87249 出願日 : 2001年3月26日
公開番号 : 特許公開2002-284777 公開日 : 2002年10月3日
出願人 : 武田薬品工業株式会社 発明者 : 坪谷 重利 外4名

発明の名称 : 生理活性物質、その製造法および用途

【課題】優れたCCR7拮抗作用を有する化合物の提供。
【解決手段】式【化1】



〔式中、R1は置換されていてもよい水酸基を、R2はエステル化またはアミド化されていてもよいカルボキシル基を、R3は水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を示す。〕で表される化合物またはその塩。


プロテアソーム阻害活性を示す新しい分子骨格を有する生理活性物質

2008年03月03日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-95511 出願日 : 2001年3月29日
公開番号 : 特許公開2002-284799 公開日 : 2002年10月3日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 竹内 富雄 外3名

発明の名称 : 新規生理活性物質MK600-A、B、CおよびDとその製造方法

【課題】 プロテアソーム阻害活性を示す新しい分子骨格を有する生理活性物質を提供する。
【解決手段】



一般式(I)(式中、MK600-A物質ではR1はイソプロピル基で且つR2はメチル基であり、MK600-B物質ではR1はフェニル基で且つR2はメチル基であり、MK600-C物質ではR1はイソプロピル基で且つR2はエチル基であり、またMK600-D物質ではR1はフェニル基で且つR2はエチル基であり、Meはメチル基を示す)で表わされる生理活性物質MK600-A、B、CおよびDが新規生理活性物質としてストレプトミセスsp.MK600-CF7株の培養により得られた。MK600-A、B、CおよびDの各物質はプロテアソーム阻害活性を有する。

抗トリコモナス活性を有するバチルス・チューリンジエンシス菌由来タンパク質

2008年03月03日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2001-89892 出願日 : 2001年3月27日
公開番号 : 特許公開2002-284800 公開日 : 2002年10月3日
出願人 : 福岡県 発明者 : 水城 英一 外5名

発明の名称 : 抗トリコモナス活性を有するバチルス・チューリンジエンシス菌由来タンパク質およびその調製方法

【課題】 微生物由来の抗トリコモナス活性を有するタンパク質を提供する。
【解決手段】 殺虫活性を有しないバチルス・チューリンジエンシス(BT)菌株の産生する結晶性タンパク質から得られる抗トリコモナス活性を有するBT菌由来タンパク質。該タンパク質は、殺虫活性を有しないバチルス・チューリンジエンシス菌株の産生する結晶性タンパク質をアルカリにより可溶化した後、必要に応じてプロテアーゼ処理して得たタンパク質から溶血活性を有しないタンパク質を選別し、ついで得られた溶血活性を有しないタンパク質から抗トリコモナス活性を有するタンパク質を選別することにより得られる。

新規なアラキドン酸及びカロチノイド産生微生物

2008年03月03日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2001-97347 出願日 : 2001年3月29日
公開番号 : 特許公開2002-291464 公開日 : 2002年10月8日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 山岡 到保

発明の名称 : 新規なアラキドン酸及びカロチノイド産生微生物、その産生方法及びそれを用いたアラキドン酸及びカロチノイドの製造方法

【課題】 これまでカロチノイドの生産に必要とされていた微細藻類やアラキドン酸の製造に必要とされていた魚眼や特殊なバクテリアを用いることなく、入手容易な原料から効率よく、しかも大量にカロチノイド及びアラキドン酸を製造することを目的とする。
【解決手段】 ラビリンチュラ(Labyrinthula)属に属し、カロチノイドを産生して細胞が赤色に着色すること及びリン無添加培地においてアラキドン酸を産生することにより特徴づけられる微生物であるラビリンチュラ・エスピーCHN-1(Labyrinthula sp.CHN-1)を用いる。 明細書text >> J-tokkyo

フマラーゼをコードするDNA及びその利用

2008年03月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-99149 出願日 : 2001年3月30日
公開番号 : 特許公開2002-291477 公開日 : 2002年10月8日
出願人 : 三菱化学株式会社 発明者 : 浅井 陽子 外1名

発明の名称 : フマラーゼをコードするDNA及びその利用

【課題】フマラーゼをコードする新規なDNAを明らかにすることにより、有機酸の製造等に好適な形質転換体を提供する。
【解決手段】フマラーゼをコードするDNA、組換えベクターDNA、これらのDNAが導入された形質転換体等の提供。該形質転換体は高いフマラーゼ活性を有し、これを用いることによりフマル酸、コハク酸等の有機酸を効率よく製造する方法が提供できる。

フラボノイド化合物及びその製造方法

2008年03月03日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2001-98745 出願日 : 2001年3月30日
公開番号 : 特許公開2002-293779 公開日 : 2002年10月9日
出願人 : 株式会社ポッカコーポレーション 外2名 発明者 : 三宅 義明 外2名

発明の名称 : フラボノイド化合物及びその製造方法

【課題】 高い抗酸化作用を発揮することができるように構成されたフラボノイド化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フラボノイド化合物は、下記化1で示される構造を有し、ナリンゲニンの8位又は6位に水酸基を備えた8-ヒドロキシナリンゲニン(8OH-NA)又は6-ヒドロキシナリンゲニン(6OH-NA)である。これらフラボノイド化合物は、ナリンジン(NA)をアスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)にて微生物発酵処理することによって得られる。前記微生物発酵処理は、ナリンジンとアスペルギルスを添加した培地を振盪培養し、アスペルギルスの栄養菌糸にナリンゲニンを生成させる菌糸培養工程と、アスペルギルスの栄養菌糸から胞子形成を進行させながら8OH-NA及び6OH-NAを生成させる胞子形成工程とから構成される。
【化1】



但し、R1は水素でR2は水酸基、又はR1は水酸基でR2は水素。


出願番号 : 特許出願2001-98744 出願日 : 2001年3月30日
公開番号 : 特許公開2002-293778 公開日 : 2002年10月9日
出願人 : 株式会社ポッカコーポレーション 外2名 発明者 : 三宅 義明 外2名

発明の名称 : フラボノイド化合物及びその製造方法



要約:
(修正有)
【課題】 高い抗酸化作用を発揮することができるフラボノイド化合物及びその製造方法の提供。
【解決手段】 フラボノイド化合物は、下記化学式で示される構造を有するフラボノイド化合物であり、



ヘスペレチンの8位に水酸基を備えたいわゆる8-ヒドロキシヘスペレチン(8OH-HE)である。このフラボノイド化合物は、ヘスペリジン(HE)をアスペルギルス・サイトイ(Aspergillus saitoi)にて微生物発酵処理することによって製造される。前記微生物発酵処理は、ヘスペリジンとアスペルギルスとを含む培地を振盪培養し、アスペルギルスの栄養菌糸にヘスペレチンを生成させる菌糸培養工程と、アスペルギルスの栄養菌糸から胞子形成を進行させながら8-ヒドロキシヘスペレチンを生成させる胞子形成工程とから構成される。

天然多糖類から化学修飾して作る有効成分を含む新規の抗ウイルス剤

2008年03月03日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2001-98061 出願日 : 2001年3月30日
公開番号 : 特許公開2002-293803 公開日 : 2002年10月9日
出願人 : 奥谷 康一 発明者 : 奥谷 康一 外1名

発明の名称 : 抗ウイルス剤

【課題】 天然多糖類から化学修飾して作る有効成分を含む新規の抗ウイルス剤を提供すること。
【解決手段】 海洋微生物の生産するフラクタンを硫酸化して得られる硫酸化フラクタン及びその生理学的に許容しうる塩類を有効成分とする抗ウイルス剤を提供した。