バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヌクレオシド化合物の製造法

2008年03月30日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2002-125145 出願日 : 2002年4月26日
公開番号 : 特許公開2003-310293 公開日 : 2003年11月5日
出願人 : 三井化学株式会社 発明者 : 長原 清輝 外3名

発明の名称 : ヌクレオシド化合物の製造法

【課題】 シトシン誘導体とペントース-1-リン酸誘導体またはその塩から、ヌクレオシドホスホリラーゼまたは該酵素活性を有する菌体、酵素、培養液などを触媒として用い、シチジンヌクレオシド誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】20℃における水に対する溶解度が2.5重量%以下の有機溶媒を反応液に加えて反応する事により酵素反応の基質あるいは生成物の分解活性を特異的に失活させることを特徴とするシチジンヌクレオシド誘導体の製造方法。
【効果】 高収率で高品質のシチジンヌクレオシド誘導体を製造でき、シチジンヌクレオシド誘導体の製造に際しほとんど副生物を生成しない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。