バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

メタノール資化性細菌を用いたL-リジン又はL-アルギニンの製造法

2008年03月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-351119 出願日 : 2004年12月3日
公開番号 : 特許公開2008-43201 公開日 : 2008年2月28日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 郡司 義哉 外1名

発明の名称 : メタノール資化性細菌を用いたL-リジン又はL-アルギニンの製造法

【課題】 メタノール資化性細菌のL-リジン及びL-アルギニンの生産性を向上させる。
【解決手段】ループ領域と、6個の疎水性ヘリックスとを有するコリネ型細菌のLysEタンパクをコードする塩基配列において、前記ループ領域をコードする領域が、終止コドンが3種類の翻訳の読み枠全てに存在するように改変された塩基配列を有し、かつメタノール資化性細菌に導入されたときに該細菌のL-リジンもしくはL-アルギニン又はこれらの両方のL-アミノ酸の細胞外への排出を促進するDNAをメチロフィラス属細菌などのメタノール資化性細菌に導入する。

心血管疾患予防・治療剤

2008年03月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-220712 出願日 : 2006年8月11日
公開番号 : 特許公開2008-44871 公開日 : 2008年2月28日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 永濱 忍 外4名

発明の名称 : 心血管疾患予防・治療剤

【課題】心拍数の増加を抑制しつつ優れた降圧作用を発揮する薬剤を提供すること、特に後述の特定の条件を満たす対象において心拍数の増加を抑制しつつ優れた降圧作用を発揮する薬剤を提供すること。
【解決手段】シルニジピンとアンジオテンシンII受容体拮抗薬とを組み合わせてなる降圧剤及び心血管疾患予防・治療剤。

鉄欠乏性貧血症治療用組成物

2008年03月12日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-225825 出願日 : 2006年8月22日
公開番号 : 特許公開2008-50277 公開日 : 2008年3月6日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 高木 智 外4名

発明の名称 : 鉄欠乏性貧血症治療用組成物

【課題】鉄欠乏性貧血症ないし潜在性鉄欠乏性貧血症を軽減、改善又は治療するための組成物を提供すること。
【解決手段】本発明により、2mg以上の鉄と、1gより多く12g以下の量のイソロイシン、バリン、ロイシン及びアルギニンからなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ酸とを含有する組成物を提供する。

N-アセチル-(R,S)-β-アミノ酸アシラーゼ遺伝子

2008年03月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-192722 出願日 : 2007年7月25日
公開番号 : 特許公開2008-48731 公開日 : 2008年3月6日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 鈴木 俊一 外4名

発明の名称 : N-アセチル-(R,S)-β-アミノ酸アシラーゼ遺伝子

【課題】 N-アセチル-(R,S)-β-アミノ酸アシラーゼの遺伝子を単離同定し、大腸菌のような宿主を用いて、これら遺伝子を高発現する系を構築するために、これらの酵素を菌体から単離精製し、該酵素をコードする遺伝子の塩基配列を決定すること。
【解決手段】Burkholderia sp. AJ 110349が産生するN-アセチル-(R)-β-アミノ酸アシラーゼ、及び、該酵素をコードする遺伝子、;Burkholderia sp. AJ 110349が産生するN-アセチル-(S)-β-アミノ酸アシラーゼ、及び、該酵素をコードする遺伝子;又は、Variovorax sp. AJ 110348が産生するN-アセチル-(R)-β-アミノ酸アシラーゼ、及び、該酵素をコードする遺伝子。

N‐アセチルノイラミン酸含有糖質の製造法

2008年03月12日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-181071 出願日 : 2006年6月30日
公開番号 : 特許公開2008-5794 公開日 : 2008年1月17日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 甲斐田 みどり 外2名

発明の名称 : シチジン‐5´‐一リン酸‐N‐アセチルノイラミン酸およびN‐アセチルノイラミン酸含有糖質の製造法

【課題】 効率的なシチジン‐5´‐一リン酸‐N‐アセチルノイラミン酸およびN‐アセチルノイラミン酸含有糖質の製造法を提供する。
【解決手段】以下の(1)(2)より選ばれる蛋白質を生産する能力を有する微生物の培養物または該培養物の処理物を酵素源として用い、該酵素源、CTPおよびN‐アセチルノイラミン酸を水性媒体中に存在せしめ、該水性媒体中でCMP‐N‐アセチルノイラミン酸(CMP‐NeuAc)を生成、蓄積させ、該水性媒体中からCMP‐NeuAcを採取することを特徴とするCMP‐NeuAcの製造法を提供することができる。(1) 特定のアミノ酸配列を有するCMP‐NeuAcシンターゼ(2)特定の塩基配列と相補的な塩基配列を有するDNAと、ストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNAにコードされ、かつCMP‐NeuAcシンターゼ活性を有する蛋白質

トランスジェニック植物の病原体抵抗性をペルオキシダーゼ発現により増大させる方法

2008年03月12日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-517144 出願日 : 2005年6月14日
公表番号 : 特許公表2008-503227 公表日 : 2008年2月7日
出願人 : ビーエーエスエフ プラント サイエンス ゲーエムベーハー 発明者 : フランク,マルクス 外2名

発明の名称 : トランスジェニック植物の病原体抵抗性をペルオキシダーゼ発現により増大させる方法

本発明は、ペルオキシダーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNA配列を植物に挿入し、その中で発現させることを特徴とする、増大した病原体抵抗性を有するトランスジェニック植物及び/又は植物細胞の作製方法に関する。本発明はまた、増大した病原体抵抗性を有するトランスジェニック植物又は植物細胞を作製するための、ペルオキシダーゼをコードする核酸の使用に関する。さらに、本発明はオオムギ由来のペルオキシダーゼをコードする核酸配列に関する。

有用部分の生産性が高められた植物及びその作製方法

2008年03月12日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2006-217474 出願日 : 2006年8月9日
公開番号 : 特許公開2008-35831 公開日 : 2008年2月21日
出願人 : ニッタ株式会社 発明者 : 堀内 健一 外1名

発明の名称 : 有用部分の生産性が高められた植物及びその作製方法

【課題】有用部分の生産性が高められた植物およびその作製方法を提供することを主な課題とする。
【解決手段】(a)イソプレン合成酵素をコードするポリヌクレオチド、(b)5-ホスホメバロン酸キナーゼをコードするポリヌクレオチド、及び、(c)ジホスホメバロン酸デカルボキシラーゼをコードするポリヌクレオチド、からなる群より選択される少なくとも1種で形質転換され、且つ、有用部分の生産性が高められた、形質転換植物。有用部分の生産性が高められた植物を作製する方法、並びに、該方法により作製された有用部分の生産性が高められた植物、及び、その有用部分。植物の有用部分の生産性を高める方法。有用部分の生産性が高められた植物を作製するためのキット。

細胞の培養方法、細胞培養アレイ装置、細胞培養物及び再生医用生体材料

2008年03月12日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-217900 出願日 : 2006年8月10日
公開番号 : 特許公開2008-35834 公開日 : 2008年2月21日
出願人 : コニカミノルタエムジー株式会社 発明者 : 羽生 武

発明の名称 : 細胞の培養方法、細胞培養アレイ装置、細胞培養物及び再生医用生体材料

【課題】細胞の分化機能を精密かつ迅速に発現させることができる細胞の加速培養方法、であり、この方法により得られる細胞培養物及び人工臓器を提供する。
【解決手段】細胞サイズレベルの超音波振動子を2次元的に配列した細胞培養アレイ装置上に細胞を配置して、該細胞に超音波振動をかけて細胞培養することを特徴とする細胞の培養方法、細胞培養アレイ装置、細胞培養物及び再生医用生体材料。

チオクト酸誘導体を含有する生理活性組成物

2008年03月12日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-255033 出願日 : 2006年8月24日
公開番号 : 特許公開2008-50330 公開日 : 2008年3月6日
出願人 : 株式会社アイ・ティー・オー 外1名 発明者 : 伊東 忍 外1名

発明の名称 : チオクト酸誘導体を含有する生理活性組成物。

【課題】安全性が高く生理活性の高いチオクト酸誘導体を低コストで提供すること。
【解決手段】チオクト酸誘導体に分岐または不飽和結合を有していてもよい炭素数8~22、の炭化水素元基、又は、アシル基、又は炭素数9~100のポリサイクリックアロマティクハイドロカーボンを結合した誘導体の低コスト合成法とこれを含む生理活性組成物を提供する。本発明のチオクト酸誘導体を含有する生理活性組成物は、従来のチオクト酸誘導体よりも安全性、安定性が高く、細胞や組織に吸収されやすく、吸収後は、細胞や組織中のチオクト酸濃度をより高めることができ、細胞や組織中でチオクト酸の活性を高く長時間発揮でき、既存の誘導体をはるかに凌駕する広範囲の生理学的効果を発揮できる。


全米24の大都市圏の飲用水から、医薬品成分が検出

2008年03月12日 | 環境 自然  生態
 全米24の大都市圏で、飲用水から抗うつ薬や性ホルモンなど多様な医薬品の成分が検出されたと報じられた。人体や家畜、医療施設などから排出されたものが水処理施設で除去されずに残ったもので、日本でも同様の事態が昨年報道されている。http://wiredvision.jp/news/200803/2008031122.html