バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

マンノースイソメラーゼ遺伝子

2008年03月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP00/07012 国際出願日 : 2000年10月6日
国際公開番号 : WO01/025443 国際公開日 : 2001年4月12日
出願人 : 昭和産業株式会社 発明者 : 井上 靖 外4名

発明の名称 : マンノースイソメラーゼ遺伝子

配列番号2の第20~434番目のアミノ酸配列を有するアグロバクテリウム属微生物由来のポリペプチドは、耐熱性と変換効率に優れたマンノースイソメラーゼ活性を発現する。さらに、このアミノ酸配列において1または2以上のアミノ酸が置換され、欠失され、あるいは付加されたアミノ酸配列からなり、マンノースイソメラーゼ活性を発現するポリペプチドが作成される。これらのポリペプチドは、配列番号1のDNA配列を改変することにより、得られる。

韓国でまた論文捏造 サイエンス誌に掲載

2008年03月15日 | NEWSクリッピング
 【ソウル14日共同】韓国科学技術院(KAIST)の金泰国教授が米科学誌サイエンスなどに発表した老化防止物質などに関する論文2本が捏造だったことが、14日までのKAISTの調査で判明した。金教授は論文撤回に同意しており、KAISTは金教授を懲戒免職処分とする方向で検討している。
 韓国では2005年に当時ソウル大の教授だった黄禹錫氏による胚性幹細胞(ES細胞)に関する論文捏造が発覚。韓国メディアは「第2の黄禹錫事件」と報じている。
 金教授は05年にサイエンスの論文で、磁性を帯びたナノ粒子を使い、新薬に応用できるタンパク質を人体の中から発見する技術「マジック」を開発したと発表。06年には別の米科学誌で、この技術を使って老化を抑える化学物質を作成したと発表したが、KAISTの調査ではこの技術は再現できず、化学物質も最初から存在しなかったことが判明したという。中日新聞 2008年3月14日

細胞毒性物質耐性植物細胞又は植物、及び、その作製方法

2008年03月15日 | 植物&農業
【発明者】堀内 健一 矢崎 一史 士反 伸和
【課題】本発明は、主に、新規な細胞毒性物質耐性植物細胞又は植物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、セリンプロテアーゼインヒビターをコードするポリヌクレオチドで形質転換された、細胞毒性物質耐性植物細胞又は植物、並びに、これを作製する方法を提供する。本発明は、さらに、細胞毒性物質耐性植物細胞又は植物を用いて、細胞毒性物質汚染土壌を浄化する方法を提供する。本発明は、また、細胞毒性物質耐性植物細胞又は植物を作製するためのキットも提供する。 明細書 >> J-tokkyo

アンチエイジングに効く酵素を発見 京大グループ

2008年03月15日 | 医療 医薬 健康
 ワインや茶に多く含まれる化学物質「ポリフェノール」の抗酸化作用を強める酵素の遺伝子を、京都大学生存圏研究所の矢崎一史教授(植物分子生物学)らの研究グループが見つけ、14日発表した。動脈硬化などを引き起こす活性酸素の働きを抑える効果があり、新たな抗がん剤の開発などにもつながるとみられている。

 研究グループは国内に自生するマメ科の薬用植物のクララを利用。高活性ポリフェノールを多く作る性質があり、遺伝子解析などを行った結果、老化の原因とされる活性酸素を抑える酵素の遺伝子を特定した。MSN産経ニュース2008-03-14

ES細胞使い視力回復・聖マリアンナ医大、マウスで成功

2008年03月15日 | 細胞と再生医療
 聖マリアンナ医大の研究グループは万能細胞の一種であるマウスの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)から視神経を作製することに成功した。失明したマウスに移植したところ、視神経が再生し光を取り戻すことができた。人にも応用可能になれば、中高年に多い緑内障の視力回復につながるかもしれない。13日から名古屋市で始まる日本再生医療学会で発表する。
 今後は、京都大学の研究グループが世界で初めて作った新型万能細胞(iPS細胞)でも同様の研究に取り組む。日経ネット 2008-03-12

高温耐性コリネ型細菌の耐熱性アミノ酸生合成系酵素遺伝子

2008年03月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP00/06913 国際出願日 : 2000年10月4日
国際公開番号 : WO01/025447 国際公開日 : 2001年4月12日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 平野 聖子 外11名

発明の名称 : 高温耐性コリネ型細菌の耐熱性アミノ酸生合成系酵素遺伝子

コリネバクテリウム・サーモアミノゲネス由来のL-アミノ酸生合成系酵素、好ましくはコリネバクテリウム・グルタミカムよりも高い温度で機能する酵素をコードする遺伝子に対応する種々の微生物の既知の遺伝子配列の間でアミノ酸レベルで保存されている領域に基づいて設計した複数組のプライマーとして、コリネバクテリウム・サーモアミノゲネスの染色体DNAを鋳型としてPCRを行い、増幅断片が得られたプライマーをスクリーニング用プライマーに用いて、コリネバクテリウム・サーモアミノゲネスの染色体DNAのプラスミドライブラリーから、目的とするDNA断片を含むクローンを選択する。

オリゴ糖レセプター模倣物を発現する組換え微生物

2008年03月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-523732 出願日 : 2000年9月9日
公表番号 : 特許公表2003-514512 公表日 : 2003年4月22日
出願人 : ウィメンズ アンド チルドレンズ ホスピタル 外1名 発明者 : ペイトン, アドリーヌ 外2名

発明の名称 : オリゴ糖レセプター模倣物を発現する組換え微生物

外因性グリコシルトランスフェラーゼを保有する組換え微生物によって産生されるキメラ糖質は、合成に必要な外因性酵素またはヌクレオチド合成前駆体と共に作用するか、またはいずれも伴わずに作用する。これらの組換え微生物は、粘膜表面(特に、胃腸表面)のレセプターに対する毒素または付着因子の結合を競合的に阻害するための手段として使用され得る。特に、キメラ糖部分は、オリゴ糖の複数のコピーを提示する組換え微生物における、リポ多糖から作製された。このように提示されるオリゴ糖部分は、毒素および付着因子についてのレセプター模倣物として作用する。多くのものが合成され、そしてインビトロおよびインビボでの病原性生物またはそれらの産物による攻撃に対して保護を付与することが示された。

微生物を含有する錠剤及びかかる錠剤の製造方法

2008年03月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2001-539493 出願日 : 2000年11月24日
公表番号 : 特許公表2003-514874 公表日 : 2003年4月22日
出願人 : ヴァーサ メディカルズ アーベー 発明者 : セドゲルド, レナート

発明の名称 : 微生物を含有する錠剤及びかかる錠剤の製造方法

微生物及びオリゴサッカリド及び/又はポリサッカリドを含む加圧された錠剤材料から製造された生きた微生物を含有する錠剤。錠剤材料は少なくとも一種の粘着物形成剤をも含む。本発明はかかる錠剤の製造方法にも関する。

抗生物質WAP-2607B、その製造法及び抗菌剤

2008年03月15日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平11-69348 出願日 : 1999年3月16日
公開番号 : 特許公開2003-113192 公開日 : 2003年4月18日
出願人 : わかもと製薬株式会社 発明者 : 加藤 あずさ 外3名

発明の名称 : 抗生物質WAP-2607B、その製造法及び抗菌剤

【課題】低毒性で殺菌作用が短時間で発揮でき、かつ副作用の少ない化学療法剤を提供する。
【解決手段】グラム陽性球菌特に現在医療現場で混迷を深めているメシチリン耐性黄色フ゛ト゛ウ球菌に優れた抗菌活性を示す、土壌中より分離したフラボバクテリウム属に属する菌株が産生する抗生物質

微生物採取チップ、微生物採取キット、微生物計量方法

2008年03月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2002-81015 出願日 : 2002年3月22日
公開番号 : 特許公開2003-114175 公開日 : 2003年4月18日
出願人 : 松下エコシステムズ株式会社 発明者 : 田代 義和 外6名

発明の名称 : 微生物採取チップ、微生物採取キット、微生物計量方法、微生物計量装置の正常状態確認検査用検体及び微生物計量装置

【課題】 微生物を検査対象から効率良く採取し、また、採取された微生物を正確に検出して計量することを目的とする。
【解決手段】 本発明の微生物採取チップは異物を除去するフィルタと微生物を捕集するフィルタを基本構成とする。微生物採取キットは上記のような微生物採取チップと吸引ろ過手段とからなる。吸引ろ過手段は、例えば、口部にゴム栓が設けてある陰圧管である。また、微生物採取チップは液状検体を注入する液状検体注入容器と陰圧管の口部に設けられたゴム栓を貫通させることができる中空針を有する。液状検体注入容器へ注入された液状検体は陰圧管の圧力によって吸引ろ過される。異物は異物除去フィルタで除去され、微生物は微生物採取用フィルタ上に捕集される。その後、微生物採取用フィルタを含むユニットを用いて微生物採取用フィルタ上に捕集された微生物を検出し計量する。