バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

巻貝類由来のセルラーゼ及びその製造方法

2008年03月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-34852 出願日 : 2002年2月13日
公開番号 : 特許公開2003-235552 公開日 : 2003年8月26日
出願人 : 北海道ティー・エル・オー株式会社 発明者 : 尾島 孝男 外1名

発明の名称 : 巻貝類由来のセルラーゼ及びその製造方法

【課題】 巻貝類由来のセルラーゼの諸特性を解明し、養殖に伴なう廃棄内臓の有価資源化の実現に供し、及び巻貝類から、上記セルラーゼを用途に応じた純度で、簡易な操作で、かつ短時間で効率良く製造する方法を開発し、廃棄内臓の有価資源化の一層の促進を図ること。
【解決手段】 巻貝類に由来するアミノ酸配列からなるセルラーゼ、下記の特性を有するセルラーゼ及びその製造方法を提供すること。(a)作用:本酵素は、セルロースを分解して低分子化セルロース及びセロオリゴ糖を生成する。(b)基質特異性:本酵素は、セルロースに作用する。(c)分子量:66kDa(ポリアクリルアミドゲル電気泳動による)(d)至適温度:35~40℃(e)熱安定性:40℃以下で安定である。(f)至適pH:pH5.5~8.0(g)N末端アミノ酸配列:14残基のシグナルペプチドを有する。 詳細>>J-Store 特許コード P05A008226

アワビのアルギン酸リアーゼの遺伝子

2008年03月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-131655 出願日 : 2002年5月7日
公開番号 : 特許公開2003-319785 公開日 : 2003年11月11日
出願人 : 科学技術振興事業団 発明者 : 尾島 孝男 外2名

発明の名称 : アワビのアルギン酸リアーゼの遺伝子

【課題】軟体類のアルギナーゼを産業的に利用するために、酵素特性を明らかにすると共に、遺伝子(cDNA)をクローニングし大腸菌や酵母などの微生物で大量安価に生産可能とする手段を提供する。
【解決手段】 高純度のアルギン酸リアーゼのたんぱく質を調整して、さらに、その部分一次構造に基づきオリゴヌクレオチドプライマーを合成すると共に、軟体類の肝膵臓からmRNAを調整し、cDNAライブラリーを作成した。次いで、アルギナーゼのcDNAをクローン化した。この遺伝子で形質転換した大腸菌や酵母などの微生物によりアルギン酸リアーゼを大量安価に生産することができる。

血清アルブミンの精製方法

2008年03月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-59723 出願日 : 1992年7月10日
公開番号 : 特許公開2003-321496 公開日 : 2003年11月11日
出願人 : デーエスエム・ナムローゼ・フェンノートシャップ 発明者 : ファン デル ラーケン コルネリス ヤコブス 外1名

発明の名称 : 血清アルブミンの精製方法

【課題】 高い収率及び非常に高い純度で血清アルブミン、特にヒト血清アルブミンを大量精製するための実用的な製法、および、それによって得られる高純度の血清アルブミンを提供すること。
【解決手段】 組換え技術により製造された血清アルブミンを、場合により陰イオン交換吸着剤とインキュベートし、その後、疎水性個固体相を使用し、水相中で脱着剤として水溶性脂質陰イオンを用いたアフィニティークロマトグラフィーを行う、一連のステップにより精製する。当該固定相は、2-メルカプト又は2-ヒドロキシアルカノール酸を結合した担体を含む。

直鎖型α-1,4グルカンの合成を促進することができる酵素をコードするDNA配列

2008年03月30日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2003-127694 出願日 : 1995年5月18日
公開番号 : 特許公開2003-325067 公開日 : 2003年11月18日
出願人 : プランテック バイオテクノロジスク ゲーエムベーハー フォーシュング アンド エンテゥウィックラング 発明者 : コスマン イエンス 外2名

発明の名称 : 植物、真菌および微生物中で直鎖型α-1,4グルカンの合成を促進することができる酵素をコードするDNA配列

【課題】 直鎖型α-1,4グルカンを合成することができる植物、真菌および微生物の製造を可能にするDNA配列および方法の提供。
【解決手段】 本発明は、細菌、真菌および植物により、または無細胞系で、基質ショ糖から直鎖型α-1,4グルカンを合成することができる、アミロスクラーゼの酵素活性を有するタンパク質をコードするDNA配列に関する。本発明はさらに、該DNA配列を含有するプラスミドおよび細菌、ならびにアミロスクラーゼ活性を有するポリペプチドを細胞内または細胞外に発現することができる植物および微生物の製造方法を開示する。本発明はさらに、アミロスクラーゼの酵素活性を示すタンパク質を用いた、純粋なフルクトースの製造方法に関する。