バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

日本農芸化学会 2008年度大会(名古屋)

2008年03月14日 | NEWSクリッピング
● 会期: 2008年(平成20年)3月26日(水)~3月29日(土)
● 会場: 3月26日(水)
  » 総会・授賞式・受賞講演等
  -名城大学天白キャンパス共通講義棟北「名城ホール」
  » 懇親会 -ウェスティンナゴヤキャッスル
  3月27日(木)~3月29日(土)
  » 一般講演・シンポジウム・ランチョンセミナー・展示会(27、28日のみ)等
-名城大学天白キャンパス   http://www.jsbba.or.jp/2008/

高濃度のML-236Bナトリウム塩存在下で、プラバスタチンを効率的に得る

2008年03月14日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2001-294239 出願日 : 2001年9月26日
公開番号 : 特許公開2003-93046 公開日 : 2003年4月2日
出願人 : 合同酒精株式会社 発明者 : 松尾 憲樹 外2名

発明の名称 : 有用変換微生物

【課題】微生物を利用するバイオトランスフォーメーションによって、高濃度のML-236Bナトリウム塩存在下で、少ない培養時間によりプラバスタチンを効率的に得る。
【解決手段】高濃度のML-236Bナトリウム塩存在下で、効率的にML-236Bナトリウム塩を水酸化する能力を有するストレプトマイセス属に属する微生物、ストレプトマイセス・リモサス・サブエスピー・リモサスGS00247株、ストレプトマイセス・ラベンデュラエN-67株、ストレプトマイセス・エスピー34-3株、ストレプトマイセス・エスピー34-7株、あるいはストレプトマイセス・エスピーNo.974株を利用して、高収量でプラバスタチンを製造する方法。 明細書Text >> J-tokkyo

出願番号 : 特許出願2001-293575 出願日 : 2001年9月26日
公開番号 : 特許公開2003-93045 公開日 : 2003年4月2日
出願人 : 合同酒精株式会社 発明者 : 松尾 憲樹 外2名

発明の名称 : 有用変換微生物

【課題】微生物を利用するバイオトランスフォーメーションによって、ML-236Bナトリウム塩から、高い変換率かつ類縁化合物の極めて少ない状態でプラバスタチンを得る。
【解決手段】選択的かつ高い変換率でML-236Bナトリウム塩を水酸化する能力を有する微生物ノカルディア属に属するノカルディア・ノバGS93252株、またはサッカロスリックス属に属するサッカロスリックス・ムタビリスGS00412株の培養液中に、ML-236Bナトリウム塩を添加することにより効率的にプラバスタチンを製造する方法。 明細書Text >> J-tokkyo

DNAポリメラーゼの調製方法

2008年03月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-288960 出願日 : 2001年9月21日
公開番号 : 特許公開2003-93055 公開日 : 2003年4月2日
出願人 : 国立国際医療センター総長 外2名 発明者 : 花木 賢一 外1名

発明の名称 : DNAポリメラーゼの調製方法

【課題】本発明の課題は、DNAポリメラーゼの新規な調製方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、夾雑するRNAを除去したDNAポリメラーゼと、その調製方法を提供する。DNAポリメラーゼに夾雑するRNAは、PCR等の酵素反応を通じて、目的としない核酸の増幅の原因となっていた。本発明によって、DNAポリメラーゼを使った酵素反応における、非特異的な増幅生成物、あるいはバックグランドシグナルの生成を抑制することができる。

光学活性アルコール及びその製造方法

2008年03月14日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2001-288387 出願日 : 2001年9月21日
公開番号 : 特許公開2003-96029 公開日 : 2003年4月3日
出願人 : 三菱レイヨン株式会社 発明者 : 佐藤 栄治 外2名

発明の名称 : 光学活性アルコール及びその製造方法

【課題】 医農薬品等の原料として重要な新規な光学活性アルコール、光学活性m-ニトロ基置換-1-フェネチルアルコール誘導体およびそれらの製造方法が提供する。
【解決手段】 m-ニトロ基置換アセトフェノンをm-ニトロ基置換-1-フェネチルアルコール誘導体に変換する能力を有する微生物菌体又は培養上清若しくはその処理物を、m-ニトロ基置換2-ハロゲン置換アセトフェノンに接触せしめ、光学活性m-ニトロ基置換-1-フェネチルアルコールを採取する光学活性m-ニトロ基置換-1-フェネチルアルコール誘導体の製造方法。

新規活性物質PF1233A物質およびPF1233B物質

2008年03月14日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2001-288005 出願日 : 2001年9月21日
公開番号 : 特許公開2003-96080 公開日 : 2003年4月3日
出願人 : 明治製菓株式会社 発明者 : 櫛田 伸明 外2名

発明の名称 : 新規活性物質PF1233A物質およびPF1233B物質、それらの製造法ならびに医薬組成物

【課題】電位依存性ナトリウムチャネル阻害活性を有し、医薬として有用な新規物質を見出すこと。
【解決手段】新規電位依存性ナトリウムチャネル阻害活性物質である式(1)で表されるPF1233A物質および式(2)で示されるPF1233B物質、それらの製造法ならびにそれらの医薬組成物を提供する。
【化1】



【化2】



L-アルギニンの製造法

2008年03月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-214736 出願日 : 2002年7月24日
公開番号 : 特許公開2003-102490 公開日 : 2003年4月8日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 山口 美喜子 外3名

発明の名称 : L-アルギニンの製造法

【課題】 コリネ型細菌又はエシェリヒア属細菌等の微生物のL-アルギニン生産能を向上させ、L-アルギニンを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 L-アルギニン生産能を有し、かつ、lysE遺伝子の発現が増強されるように改変された微生物、さらにアルギニンリプレッサーが正常に機能しないように改変された微生物、又はさらに細胞内のL-アルギニン生合成系酵素の活性が増強されるように改変された微生物を、培地で培養し、培地中にL-アルギニンを生成蓄積せしめ、これを該培地から採取することにより、L-アルギニンを製造する。

生物発光タンパク質

2008年03月14日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2002-253527 出願日 : 1990年7月23日
公開番号 : 特許公開2003-102491 公開日 : 2003年4月8日
出願人 : ユニヴァーシティ オブ ウェイルズ カレッジ オブ メディスン 発明者 : キャンプベル、アンソニー、ケイス

発明の名称 : 生物発光タンパク質

【課題】 細胞、細菌、ウイルスおよび原生動物のような微生物類、および基質類・代謝物類・細胞内および細胞外シグナル類・酵素類・抗原類・抗体類および核酸類のような生物学的に重要な物質類などの選ばれた分析物を、生細胞中において細胞小期間内部または形質膜の内または外表面において、それらを切開開裂することなく検出および定量に使用できる生物発光タンパク質類を提供する。
【解決手段】 対象とする分析物と反応する相互作用サイトを包含するエネルギー転移タンパク質受容体部位に結合された供与体としての生物発光タンパク質部位を包含する生物発光タンパク質を調製し、当該タンパク質の相互作用部位と上記の分析物とを相互作用させることにより、当該分析物が上記の相互作用部位と相互作用しているときには第一の特徴を持った物理特性を有し、上記の分析物が上記の相互作用サイトと反応していないときには上記の物性とは異なる第二の特徴を有する光を発し、対象とする分析物の有無、位置を検出することが出来る。

シロ-イノソースの製造法及びシロ-イノシトールの製造法

2008年03月14日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2002-184912 出願日 : 2002年6月25日
公開番号 : 特許公開2003-102492 公開日 : 2003年4月8日
出願人 : 北興化学工業株式会社 発明者 : 神辺 健司 外5名

発明の名称 : シロ-イノソースの製造法及びシロ-イノシトールの製造法

【課題】 微生物を利用して、安価なミオ-イノシトールから医薬品その他の原料として利用価値の高いシロ-イノソースを製造する方法と、シロ-イノソースを化学的に還元してシロ-イノシトールを効率よく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明では、ミオ-イノシトールにシュードモナス・エスピーAB10064株(FERM P-18330)あるいはアセトバクター・エスピーAB10253株(FERMP-18868)を作用させて、ミオ-イノシトールをシロ-イノソースへ変換させることを特徴とする、シロ-イノソースの製造方法と、上記の方法でシロ-イノソースを生成させた後に、生成したシロ-イノソースを単離することなしに、シロ-イノソースを含有する反応液に還元剤を作用させてシロ-イノシトールをおよびミオ-イノシトール生成させることを特徴とするシロ-イノシトールの製造方法とが開発された。本発明の方法によれば、医農薬合成原料として有用な、純度の高いシロ-イノソースと、医薬及び医農薬合成原料として有用なシロ-イノシトールを、工業的生産レベルで安価に製造することができる。


抗酸化物質とオクタコサノルとβ-グルーカンを含有する発酵飲料とその製造方法

2008年03月14日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2001-295811 出願日 : 2001年9月27日
公開番号 : 特許公開2003-111580 公開日 : 2003年4月15日
出願人 : 朴 正鎬 発明者 : 朴 正鎬

発明の名称 : 抗酸化物質とオクタコサノルとβ-グルーカンを含有する発酵飲料とその製造方法

【課題】 杭酸化力物質、オクタコサノル(octacosanol)及びβ-グルーカン(β-glucan)等の人体に有益な物質の作用を充分に発揮できる乳酸菌数を高い水準に維持した発酵飲料の提供。
【解決手段】 麦芽と米糠、それに、海藻類からの抽出物と精製葡萄糖との混合物に、酵母抽出物を添加し、加熱滅菌して調製した培地に、有用微生物を接種させて得た天然抗酸物質とオクタコサノル(octacosanol)とβ-グルーカン(β-glucan)を含有する発酵飲料である。蒸溜水に麦芽と米糠と海藻類を浸漬して後の上層水に、増殖促進剤として精製葡萄糖と酵母抽出物を配合し、高熱滅菌し、常温に冷却させて醗酵微生物の培地を作り、有用微生物を接種して充分に培養することによって得られる。

生物学的相互作用を調節する新規化合物についてのスクリーニング

2008年03月14日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2002-221119 出願日 : 1998年10月15日
公開番号 : 特許公開2003-111596 公開日 : 2003年4月15日
出願人 : ディベルサ コーポレーション 発明者 : ショート,ジェイ,エム.

発明の名称 : 生物学的相互作用を調節する新規化合物についてのスクリーニング

【課題】 目的の特定の活性を有する化合物の同定方法。
【解決手段】(i)検出可能なシグナルを生成または抑制する条件下で相互作用分子を宿主細胞に導入し、(ii)第3の化合物、または第3の化合物をコードする1つまたは複数の遺伝子を(i)で得た宿主細胞に導入し、そして(iii)in vivo系またはin vitro系におけるタンパク質または他の分子の相互作用の阻害または増強の検出方法を利用して該宿主細胞をスクリーニングする、ことを含む。本発明の別の態様は、目的の化合物の同定方法を提供する。該方法は、(i)環境から直接単離した核酸に由来する発現ライブラリーを1つ以上作製し、(ii) in vivo系またはin vitro系におけるタンパク質または他の分子の相互作用の阻害または増強の検出方法を利用して該ライブラリーをスクリーニングする、ことを含む。