バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ラクトコッカス・ラクティス菌株の分子識別法

2007年10月05日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-76185 出願日 : 2006年3月20日
公開番号 : 特許公開2007-244348 公開日 : 2007年9月27日
出願人 : フジッコ株式会社 外1名 発明者 : 丸尾 俊也 外3名

発明の名称 : ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・クレモリスFC株検出用プライマーセット、及び該プライマーセットを用いるラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・クレモリスFC株の分子識別法

【課題】ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・クレモリス(Lactococcus lactis subsp. cremoris)FC株に特異的なプライマーと、該プライマーセットを用いるラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・クレモリスFC株の検出方法及び定量方法の提供を目的とする。
【解決手段】配列番号:1に示す塩基配列のうち少なくとも5’末端から6番目~24番目の連続した19部分を含み、5’末端及び/又は3’末端からそれぞれ最大5塩基欠失した第1プライマーと、配列番号:2に示す塩基配列のうち少なくとも5’末端から6番目~26番目の連続した21塩基を含み、5’末端及び/又は3’末端からそれぞれ最大5塩基欠失した第2プライマーと、からなるプライマーセットを用い、ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・クレモリスFC株のDNAの特定部分をPCRによって増幅し、その増幅断片を検出する。

広範な生物からの核酸抽出法

2007年10月05日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平7-515165 出願日 : 1994年11月23日
公表番号 : 特許公表平9-505479 公表日 : 1997年6月3日
出願人 : ジェン-プローブ・インコーポレイテッド 発明者 : クラーク、キャスリーン・エイ 外1名

発明の名称 : 広範な生物からの核酸抽出法

非イオン性界面活性剤および金属キレート剤を含有する透過性にする試薬中で試料細胞を約80~95℃に加熱することにより核酸を抽出する方法。本発明方法は、細胞全体を物理的に崩壊させることなく未分解核酸の大型フラグメントを遊離させる。細胞が破裂することなく核酸が溶液中に遊離され、それらはさらなる精製をしなくても研究および試験に適する。本明細書記載の抽出法は迅速、実施が容易、かつ、微生物を包含する広範な細胞に適用できる。非イオン性界面活性剤および金属キレート剤の存在下、80~95℃で試料を加熱し、選択微生物に特異的な核酸プローブを試料に添加し、遊離した核酸にプローブがハイブリダイゼーションする条件下で試料をインキュベーションし、次いで、ハイブリダイゼーションしたプローブが存在するかどうかを検出することにより、微生物の存在または不存在に関して臨床試料をスクリーニングすることができる。本明細書開示の抽出方法を行うキットも記載されている。

新規セファロスポリンCアシラーゼ

2007年10月05日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平7-513119 出願日 : 1994年10月26日
公表番号 : 特許公表平9-505732 公表日 : 1997年6月10日
出願人 : 藤沢薬品工業株式会社 発明者 : 丹羽 峰雄 外4名

発明の名称 : 新規セファロスポリンCアシラーゼ

天然型CCアシラーゼのアミノ酸配列のAla49,Met164,Ser166,Met174,Glu358,Met465,Met506又はMet750位において、少なくとも1つのアミノ酸が異なるアミノ酸で置換された変異型CCアシラーゼ、それをコードするDNA、該DNAを含有する発現ベクター、該発現ベクターで形質転換された微生物、該形質転換体を培養することによる該CCアシラーゼの製造方法、化合物製造のためのその利用。本発明の変異型CCアシラーゼは酵素の能力、pHプロファイルの変化、プロセッシング効率等の面で望ましい特性を有する。

植物由来のプロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ遺伝子

2007年10月05日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平7-301054 出願日 : 1995年11月20日
公開番号 : 特許公開平9-140381 公開日 : 1997年6月3日
出願人 : 住友化学工業株式会社 発明者 : 井口 八郎 外1名

発明の名称 : 植物由来のプロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ遺伝子

【課題】植物の育種に適するポルフィリン生合成系の酵素タンパク質の遺伝子を提供すること。
【解決手段】シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)植物から得られうる1.7Kbpの長さを有する遺伝子であり、5'末端から1.3Kbpの部位に制限酵素EcoRI の認識塩基配列5'-GAATTC-3' が存在することを特徴とするプロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ遺伝子。

セスキテルペン誘導体およびその製造方法、ICAM-1発現抑制剤

2007年10月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平7-301407 出願日 : 1995年11月20日
公開番号 : 特許公開平9-143119 公開日 : 1997年6月3日
出願人 : 三菱化学株式会社 発明者 : 高嶋 純子 外4名

発明の名称 : セスキテルペン誘導体およびその製造方法並びにそれを有効成分とするICAM-1発現抑制剤

【解決手段】 不完全菌に属する微生物ピトマイセス・キャタラムにより生産される、新規なセスキテルペン誘導体及びその製造方法。
【効果】 本発明のセスキテルペン誘導体は、ICAM-1発現抑制作用を示し、これを含有するICAM-1発現抑制剤は、免疫抑制剤、抗炎症剤及び抗アレルギー剤等として期待される。

出願番号 : 特許出願平7-301406 出願日 : 1995年11月20日
公開番号 : 特許公開平9-143118 公開日 : 1997年6月3日
出願人 : 三菱化学株式会社 発明者 : 古井 恵 外4名

発明の名称 : ポリケチド類およびその製造方法並びにそれを有効成分とするICAM-1発現抑制剤

【解決手段】 不完全菌に属する微生物フィアロマイセス・マクロスポルスにより生産される、新規なポリケチド類及びその製造方法。
【効果】 本発明のポリケチド類は、ICAM-1発現抑制作用を示し、これを含有するICAM-1発現抑制剤は、免疫抑制剤、抗炎症剤及び抗アレルギー剤等として期待される。

高純度ヘパリナーゼの大規模精製法

2007年10月05日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-164991 出願日 : 1989年6月2日
公開番号 : 特許公開平9-149788 公開日 : 1997年6月10日
出願人 : マサチューセッツ インスティテュート オブ テクノロジー 発明者 : ジョゼフ ジェイ. ジンマーマン 外1名

発明の名称 : 高純度ヘパリナーゼの大規模精製法

【課題】 新規なヘパリナーゼを提供すること【解決手段】 下記の工程によりグラム陰性細菌から単離された、ヘパリナーゼ:浸透圧を安定化させた媒体中で,グラム陰性細菌の外被を破壊する工程;該細菌を,イオン強度が実質的に10mMのリン酸塩に等しく、pHが6.0と8.6との間に調整された緩衝液にさらすことにより、破壊された細菌のペリプラズムから非ヘパリナーゼタンパクを放出させる工程;および該低イオン強度で洗浄した細菌を、イオン強度が実質的に0.15Mの塩化ナトリウムに等しく、そしてpHが6.0と8.6との間に調整された緩衝化塩溶液にさらすことによって,ヘパリナーゼを該破壊された細菌から放出させる工程;ここで,該へパリナーゼは以下の特性:(1)ゲルクロマトグラフィーによる分子量が、65,000および75,000の間であり;
(2)還元もしくは非還元条件下においてSDSの存在下にてポリアクリルアミトゲル電気泳動による分子量が約70,000である;および(3)ヘパリン分解活性を有する。

PDE4アイソザイムの阻害剤として活性なニコチンアミド酸類、アミド類およびそれらの模倣剤

2007年10月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-22710 出願日 : 2002年1月31日
公開番号 : 特許公開2002-284766 公開日 : 2002年10月3日
出願人 : ファイザー・プロダクツ・インク 発明者 : トーマス・ヴィクター・マギー 外2名

発明の名称 : PDE4アイソザイムの阻害剤として活性なニコチンアミド酸類、アミド類およびそれらの模倣剤

【課題】 PDE4アイソザイムの阻害剤として活性なニコチンアミド酸類、アミド類およびそれらの模倣剤を提供することである。
【解決手段】 以下の式:【化1】
〔式中、記号j、k、m、n、A、W、RA、RB、RC、RD、R1、R2、R3、R4、R5、R6、B1、B2は、本明細書で定義した通りである。〕で表される、好酸球の活性化、脱顆粒によって調節される病気、特に、ぜん息、慢性気管支炎および慢性閉塞性肺疾患の処置におけるPDE4アイソザイムの阻害剤として有用な化合物;および、その薬学的に許容可能な塩。

感覚刺激増強剤

2007年10月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-288909 出願日 : 2004年9月30日
公開番号 : 特許公開2006-104071 公開日 : 2006年4月20日
出願人 : 小川香料株式会社 発明者 : 松本 克之 外2名

発明の名称 : 感覚刺激増強剤

【課題】 メントールなどの感覚刺激剤の感覚刺激が増強され、かつ、異味異臭などを感じさせず、入手容易な優れた感覚刺激増強剤の提供。
【解決手段】 感覚刺激剤と、キナ酸又はポリヒドロキシシンナモイルキナ酸誘導体類あるいはそれらを含有する天然物抽出物を組み合わせることにより、感覚刺激が増強される。また、当該キナ酸誘導体類はそれ自体強い香味を有せず、少量の添加で効果を示すため感覚刺激剤と組み合わせても異味異臭を感じず、使用感を損なうこともない。

リバウンド抑制剤

2007年10月05日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-71817 出願日 : 2006年3月15日
公開番号 : 特許公開2007-246437 公開日 : 2007年9月27日
出願人 : サントリー株式会社 発明者 : 江川 香 外2名

発明の名称 : リバウンド抑制剤

【課題】ダイエット後のリバウンドを抑制する作用を有する、摂取しやすい形態の組成物を提供すること。
【解決手段】1)インスリン分泌抑制物質、2)β3受容体刺激物質、3)アドレナリン分泌促進物質、4)細胞内cAMP分解抑制物質、5)遊離脂肪酸のミトコンドリア内への取り込み促進物質、6)β酸化活性化物質、及び7)TCA回路活性化物質から選択される少なくとも一種を含む組成物を提供する。

カプサイシン受容体による痛みの発生・抑制の分子メカニズムの解明

2007年10月05日 | 創薬 生化学 薬理学
三重大学医学部分子細胞生理学講座 沼崎満子

1997 年に単離されたカプサイシン受容体TRPV1 はカプサイシン,酸,熱という3
つの侵害刺激を受容するイオンチャネル型受容体で,感覚神経終末で痛み受容の入り口を担う分子である.炎症性疼痛の発生メカニズムにATP やブラジキニンといった炎症関連物質によるT R P V 1 の感作が重要であることがわかった
http://wwwsoc.nii.ac.jp/psj/jpsj/06512/065120383.pdf