ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

いくつになっても勉強できる

2013-10-29 22:03:29 | Weblog
一昔前は准看護学校がたくさんあった。

どういう経緯で准看護師という資格ができたかはしらないけれど
中卒で働きながら手に職をということで
病院に住み込みで働きながら学校に通って資格をとった。

そのうちに高校進学してから准看護師の学校に行く人が
大半を占めるようになった。

そして今、看護師不足と看護師に高度の知識をつけようということで、
看護学校がたくさんできたことで准看護学校は少なくなった。



一度、准看護師として働き始めると
正看護師の学校に行くには
働きながら学校にいくか、仕事を辞めて学校にいくしかなかった。
働きながらといっても最終学年は一年間ずっと実習になるので
最終学年の年は仕事を休職するか辞めるか
夜勤専門で働くなどの過酷な環境で過ごすことが多かった。

そのためずっと准看護師のままで働く人が多かった。

法律上は、准看護師は医師や正看護師の指示のもとで
動くことになるので、管理職になれないということや
給与面で低いというハンデーもあった。



なにげなく患者としては
「准看護師だから」と憐みの目でみることがある。
能力よりも学歴で昇格が決まるとことがあると
なおさらそう思う。

逆に准看護師が管理職になりトラブルが起きると
「准看護師が正看護師を使うのはむすかしいのか」と
またまた憐みの目でみてしまう。



で。。憐みの目でみていると
「なにいっているんですか。
 今はみんな正看護師の資格をもっていますよ」と
いわれてしまった。

平成16年の法改正で
准看護師の実務経験があると
2年間通信制の看護学校に在籍すると
国家試験をうけて、うかれば正看護師になれるように
なったというのだ。

この通信制の看護学校の実習は
数日間で終わるので仕事を辞めなくても大丈夫だという。
それでこぞって学校に通い資格をとったというのだ。

学校のレポートのレベルはわからない。
でも、そのあとに待ち構える国家試験は
全日制の看護学校に行っている人も受ける。
そのレベルについていくために猛勉強が必要になる。


40歳や50歳過ぎて
資格試験のチャレンジしたのだ。



すごい!
全日制の看護学校にいっていても国家試験に落ちる人は落ちる。
それを突破したのだ。


そして、
「いくつになっても
がんばれるんだからね。
透析中の時間を無駄にしちゃいけない。
さあ。何の勉強をするかね???」

と追求を受けてしまった。

試験を突破した人は強い。。。。。。。。。


何を勉強しようか。。。。。。。。。。。。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« へろへろ | トップ | 体調不良 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事