ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

アスペ炸裂

2011-02-19 17:51:28 | 仕事のこと
仕事で古い書籍を
古紙回収に出す必要があった。
書籍を縛るまではやってあったが、
回収場所までに運ばなくてはならない。

A君、D君に声をかける。
A君「ごめん、体調悪いから無理」
D君「「僕は心の調子が悪いから無理」
といいつつにっこり

ぶっち!!!
ら族の堪忍袋の緒が切れた音

A君「体調が戻ったら手伝うわ」と付け加える。
A君の場合、この日の朝からおなかの調子が悪かった。
私が声をかけた時点でも、
寒気がするといって防寒着を着こみ、
「カイロ、隠しているよね」
と人の机をさばき、カイロを腰に貼るくらい
体調が悪い。
だから仕方ない。
A君としては、その仕事量がどれだけあるか
わかっていて、
協力のしなくちゃいけないことはわかっているから
「体調がもどったら」といってくれた。


D君は結局、
「うっそ。手伝うよ」もなにもなかった。


ボスが戻ってきた。
書籍の保管場所にはカギがかかっており、
ボスにカギを借りた。
ボス「ら族さん、ひとりでやるの?」
ら族「若干一名は体調不良で、
   若干一名は
   心の調子が悪いので手伝えないそうです」
ボス「わかった。ひとりじゃ無理だろう。
   俺が手伝うわ」
D君「僕も行きます」
ボス「来なくていい

普通は、すみませんとかいって
無理についてくるのに、
ずっとにこにこして私たちが行くのを
見守っていた。



さすがアスペルガー
空気が読めない。。。。。

罪悪感もないのだ。

当然、道中の私とボスは
ぶつぶつぶつ。。。。。



結局、A君は吐き気まで出てきてしまい早退した。
その後、熱も出てきたとか。





翌日、A君の体調は思わしくなく欠勤。
まだ、トイレも30分おきにいっているという。

ボス「A君、調子がわるいのにミカンとリンゴを
   たべたんだって。
   おなかの調子が悪い時はミカンはだめなのに」
という。

みかんって調子がわるいときは食べちゃだめなの???
ら族はネットでさっそく検索する。
ら族もら族母もおなかが頑丈すぎて
こういうことにはうとい。

D君「そんなことないですよ。
   水分がとれるからミカンはいいんですよ」
ら族「D君、だめだよ」
D君「そんなことないよ」
ボス「ら族さん、ネットで調べた結果だろう?」
ら族「そうです」
となりでネットで調べていることも
眼中に入らないアスペD君。


D君「じゃあ、桃は?
   これは大丈夫だよ」

ネットで調べるがない。

D君「ざくろは?」
ら族「一般家庭にざくろがあると思う?
D君「ら族さん、ざくろだべたことないんだ
ら族「そういう意味じゃなくて」
D君「じゃあ、ブルーベリーは?」
ボス「目が悪い人はだべているかもしれないけれど。。
   D君もうやめなさい。
   墓穴を掘り続けるだけだから

D君「どうしてですか?」

ネットで調べるに値しない。。。。。
みかんやリンゴは家庭にありそうだし、
日ごろ口にいれているから、摂取しやすい。
調子が悪い時にめずらしいものをたべるはずもない。

そこらへんがわからない
アスペD君。




そして、D君
「僕とら族さんはダイバーシスが違いすぎるね」
といいだす。

だいばーしす??????

ボス「また、知っている言葉を使いたがる。
   多様性という意味けれど」

知っていることだけ
深く深く話をしたがる、
知識をみせたがるアスペD君


ボス「住む世界が違うからしかたないね」
D君「そうだよ。
   おかしいよ。ら族さん」
ボス「どっちが世界がちがうとはいえないが。。。」

アスペ炸裂の今日この頃だった。   
コメント
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