ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

立春-凍てつく夜に

2006-02-04 23:56:56 | Weblog
今日は立春といいつつも
すごく寒い日だった。
暖房をいれてもあまり室温はあがらなかった。

今週は、透析を月・木・土曜日で行った。
火・水曜日ともに宴会。
中二日でいった木曜日の透析では、
1kgも水を残した。
これを土曜日一回でチャラにしないと
いけない。
水分の摂取を減らさないといけない。

今日は今週の宴会疲れてと
熟睡できない寝不足感、
そして、動くともっと水分を
採りそうだったので
一日寝ていることにした。
すでにまぶたがはれぼったかった。


そんな中、「彼」からランチのお誘い。
私とランチをしている場合ではないはずなのに。


それ以前に、外食できるような「体重」で
なかったので、
「体調不良」ということで断った。

今日は何度も「逢いたい」というメールを
もらった。


夕方、病院に入るときにまたメール。
「透析後に5分でいいから逢ってくれますか?

見ていないことにして病院に入った。


透析を終えて病院から出ると
立て続けに「彼」からのメールが入った。
またまた事件発生
金曜日の事件と比べれば些細なこと。
でも、事件が続く。
優しい言葉が見つからない。

仕方なく、逢う約束のメールをする。

約束の場所で待つ。
彼はまだ現れない。
メールに気がついていないかもしれない。
家を出る口実がなかったかもしれない。

透析の後、それもこんなに寒い夜。
私の身体にはあまりよくない状態。
血圧が低いのか、それとも後ろめたさか
心臓はバクバク状態。
指先は冷えて痛い。
そのうちにまた心臓が痛くなってくるだろう。
痛みが出る前に、「彼」に逢って、
帰りたい。

ようやく「彼」登場。
「彼」にながながと抱きしめられた
言葉はお互いなにも出なかった。
ただ、帰り際
「けんかすると事件がおきる。
冷却期間は返上してほしい。
大事にする。
今まで通りつきあったほしい。
と「彼」はいった。
私はただ、ほほえむしかできなかった。

幼子は抱きしめられることで
不安から解放される。
しかし、大人はそんなことはできない。
また相手に弱さを見せることができない。
夫婦であったもそれができない。
「彼」は私の前しか弱さを
見せることができないようだった。
優しい言葉をかけることができない私には
これしか彼を癒すすべがなかった。

来週の仕事はお互い別々の地獄がまっている。。。
コメント
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