ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

ひやりとどっきり

2005-10-23 18:09:14 | Weblog
突然の冷え込み。
平年並みに戻ったといえども、きつい。
身体がついていかない。
身体が冷えて冷えて眠気を催す。

そんな中で、プールに行く。
連続して泳ぐことはできないので、
ちょっと休んでいたとき、ひやりとした。
半身不随の女性が泳いでいた。
顔を上げたと思ったら声をあげて
水の中に沈んでしまった。

たまたま近くにいた私が駆け寄り、
腕をつかんで持ち引き上げる。
「大丈夫?」ときいてみる。
「疲れただけ」と答えた。
疲れて立とうとして滑ったような感じ。
半身不随だとバランスが取れない。
慌てるとなおさら取れなくなる。
ちょっとしたことが事故に結びつくとは知っていたけれど。
もし、だれも気がつかなかったらと思うと
ぞっとする。
けれど、「危ないから来ないでください」とは
だれもいえない。
「機能回復訓練」だから。
止めてしまえば、寝たきりになってしまう。
本人が今日のことをどう受け止めるかで今後が決まる。


続けて書道のお稽古に行く。
今日は先生の都合で代行稽古だった。
いつもみんながどういう課題をこなしているかは
わからないが、
「いつもの先生と課題の傾向が違うから。
来なかったことにしてください」と帰る人。
もっと驚くのは、
添削をしてもらい丸がたくさんついているのに、
「ありがとうございました」といいつつも、
速攻でその作品をひねりごみ箱に捨ててしまう人。

やはり、「いつもと調子がちがう」と苦戦する人はいた。
それにしても、すごい個性の集団だと思った。
なんかとんでもない教室に入ってしまった感じ。
コメント (1)
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