計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

思い出のCM ~インテルのCM~

2006年07月28日 | 気象情報の現場から
2年位前だと思いますが、インテルのCMで、裁判長が判決文を読み上げている最中で突然歌い出すというものがありました。私が特に気に入っているCMで今でも覚えています。

以下、CMを振り返ってみます。


(民事訴訟の判決公判で裁判長による判決文読み上げが行われている。法廷にいる者たちは皆眠そう)

裁判長:(ボソボソと判決文を読み上げる)原告は本件土地を瑕疵(かし)なき意思表示により承継取得しているところ、被告は原告の土地を不法占拠しているのであり・・・

字幕:もしインテルが入っていたら・・・

裁判長:(突然歌いだす)♪み~んぽ~~~ぉ な~なひゃくきゅうじょうにより~ぃ げんこ~く~は~ぁ そんがいばいしょうせいきゅうけんを~~ぉ こ~~ぉしすることが~~ぁ

右陪席の裁判官:(あわてて裁判長を諭す)裁判長、裁判長!・・・

裁判長:(木槌を打ち鳴らして)せいしゅ~く~に~~ぃ



というものです。ちなみにこの裁判長はオペラ歌手の方が演じられたそうです。

あらためて裁判長の歌った歌詞を普通の文章で書くと「民法709条により原告は損害賠償請求権を行使する事が」です。ちなみに民法709条というのは、「不法行為による損害賠償」について明記したものです。

(参考)民法第709条
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。
(法令データ提供システムにて検索)

今回の場合、「原告は本件土地を瑕疵(かし)なき意思表示により承継取得しているところ、被告は原告の土地を不法占拠しているのであり」ということで、要するに被告は「土地を不法占拠する」(不法行為)という形で、原告の権利又は法律上保護される利益を侵害したわけですから、これによって生じた損害を賠償する責任を生じるわけです。つまり、原告はこの民法709条を根拠に被告に対して損害賠償を求める事ができる、ということです。おそらく原告勝訴の判決なのでしょう。

さて、司法の世界は大きな変革期に突入しています。裁判員制度は知らない人はいないと思いますが、その他にも司法試験の改革や弁理士、司法書士の訴訟代理業務への参入、日本版ADR(裁判外紛争解決手続制度)法など・・・

これだけ社会が高度化・複雑化が進んできますと、保護される権利や求められる義務、手続きや契約関係も複雑になってきます。起業促進のためにあらたに施行された会社法など、ついウッカリがそのまま法律問題に発展する可能性も否定できません。

大企業でもあればこのような問題を専門に取り扱う法務部門や知財部門を設置しているわけですが、中小企業では必ずしも専門スタッフを置いているわけではありません。また、中小企業の場合は仮に民事紛争が発生しても、訴訟費用や弁護士費用などの理由から訴訟を提起し、裁判所を受ける権利を行使できずにそのまま「泣き寝入り」するケースも少なくないと言います。

二割司法という言葉があります。実際に起こっている民事紛争の内、実際に司法の場で解決されている案件は、全体の内のたった2割という意味です。つまり、この2割の者のためだけの司法というニュアンスが込められています。大きな訴訟ともなればそれは大きなお金と莫大な時間、コストが掛かります。

そんな中、期待を集めているのがADRです。これは裁判所による訴訟手続きや民事調停に変わり、法律家や各分野の専門家などの民間の第三者が間に立って民事紛争を解決(調停)するものです。特に高度な専門知識を要する民事紛争(医療、特許など)では、専門知識を有するものが裁判官に代わって判断主体となることができます。時間や費用も訴訟に比べてグッと押えられるため、中小企業にとっても利用しやすいのではないか、と思われます。詳しい事はHPを検索してみてください。

企業に限らず個々人が紛争に巻き込まれることもあるでしょう。簡易裁判所では少額訴訟が利用できますし、本人だけで訴訟を行う事もできます(簡易裁判所における訴訟の場合は、裁判所の許可を得る事が出来れば弁護士や認定司法書士でない者を訴訟代理人に指名することができるようですし、同じく許可を得れば補佐人という形で出廷する事もできるとか・・・色々な制度があるものですね)。

最近は、空いた時間に法律関係のサイトもちょこっと覗いています。難しいことも多いですが、分かり易く解説してくれるサイトも中にはあるので重宝しています。関連の入門テキストも購入して空き時間に読んでみていますが・・・民法については、同じ所を2~3回読んでみてやっと意味が分かります。初めて触れる概念が沢山ありますので。

でも、民法のアウトラインは知ってて損は無い鴨知れません。あと、気象予報士にとっては気象業務法や同法施行規則か・・・。その内、計算シミュレーションを稼働させる傍らで、「六法全書」片手に天気図を見るように・・・ああ、それは無いですね!

だって六法全書ってデカイし、厚いし、重い!!しかも、高くて買えません!!!
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梅雨明けの兆しが見えてきたか?

2006年07月25日 | 気象情報の現場から
梅雨前線の活動弱まる、九州南部は梅雨明けへ (朝日新聞) - goo ニュース

 ようやく梅雨前線の活動が弱まりつつあるようです。これから前線は徐々に北上すると見られ、九州南部では26日にも梅雨明けしそう・・・との事です。

 気象庁によると、今回の大雨の原因は、偏西風の蛇行が強まり、日本の上空に寒気が流れ込む状況が続いた事と、日本の南海上の高気圧が強く、暖かく湿った空気が高気圧の西端を回り込むように流れ込んだためとの事です。

詳しくはこちら↓
http://www.jma.go.jp/jma/press/0607/25a/0607rain.html

 あ゛~、もういい加減に梅雨明けしてぐれ~ぇ。

 別に夏が好き!ってな訳ではありません。大雨の実況監視による疲労もそろそろピークに達して・・・(やっぱ歳だなあ)・・・来たかと思ったら、また新たな予報プロジェクトが動きそうな予感・・・いや、もう実施する事になっちゃったみたい・・・。

 え?計算シミュレーションはどうなった?(!)・・・どうなっちゃったんでしょうねえ(忘)・・・│(・O・;)│。まあ、詳しい事情は書けないので、皆様の自由な妄想にお任せします。(まあ、書いたら書いたで・・・あとで首締めの刑に遭うのもいやなので)

 ただ、局地気象予測をシステマティックかつロジカル、デジタルに解き明かすサイドの人間が言うのもなんですが、究極的には人間の勘に頼ることになるように思います。機械や自動解析システムでもある程度の予測は出来るのですが、より深く突き詰めた予測となると、人間の勘が大きいのかも知れません。

 一旦予測しても、予測したから「ハイ、終わり」ではなく、その予測と実際の現象に乖離を生じた場合に予測を修正していく(予測と実際の追いかけっこ)事が必要と思われるのです。天気予報はあくまで発表時における予測見解であって、常に現象との差異を見極めながらその見解を必要に応じて修正していかなければならないのです。要は、気象の影響を受ける活動に際しての対応をサポートすることが大事なのです。

 そう考えると、数値予報やガイダンスがどれだけ発達しても、人間(=予報官や気象予報士)のレーゾンデートルが消滅する事は無いのです。人間とシステム開発の両方の立場を行ったり来たりしているここ最近、特にそう感じています。

 昔は(もう20代前半の若かりし頃)、このまま数値予報やガイダンスなどのシステムが発達したら、気象予報士の意味も無くなるんじゃないの?と思っていましたが・・・それはどうやら単なる妄想に過ぎないようですね。

・・・さて、今日も夜は長いなあ・・・。別に帰りが遅くなっても、待ってる人がいるわけでもないし・・・。
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梅雨明けが待ち遠しい。

2006年07月23日 | 気象情報の現場から
連日の大雨で多くの被害が出ている事には何とも言い難いものがあります。その状況には言葉を失ってしまいます。私の友人の地方も大雨の影響を受けたようで、会社で帰宅命令が発令されたようです。大雨が降るから帰宅しなさい、ってやつですね。ちなみに弊社の場合は逆ですね。大雨が降るから厳戒態勢!ってな具合に・・・いや!一応24時間監視体制になっているから、関係ないんだわ。

今年の梅雨明けはもしかしたらちょっと遅れるかも?という話題はさておきますが、こちらの大雨に関する監視体制は土日も関係なく続いています。(まあ、休みがどうなろうと私はただ粛々と自らの職務を全うするだけですが)。梅雨が明けても規定の時期までこの体制は維持されるのですが、もちろんその期間(=長期)は原則休みがありません。まあ、特別職公務員のベンチャー企業版ってなところでしょうか。

週末になると監視期間が終わったら何しようかな・・・ってもう、そればかり考えています。この期間が終われば、平常勤務(週休1~2日制の通常時間帯勤務)に戻れるのです。やりたいこと色々あるし、見聞を広めたりもしたい。せめて週に1日でも休みがあれば・・・。最近はリポビタンD500ml(153円/本)を愛飲しています。もう、値段まで覚えてしまいました。私、これでも30歳になってしまったので、体力の衰えを感じているのです。

そういえば気がかりなのがメールマガジン、思いっきり執筆が遅れています。正直、監視体制が始まってからと言うもの、ネタはあっても書くだけの気力が残っていません。逆に言えばそれだけ気象監視で神経を集中していると言う事です。梅雨明けの後は・・・今度は台風や秋雨前線、さらに夏は突発的な雷雨もあるし・・・まだまだ気の休まる時は来ないようです。
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まもなく30歳になってしまいます。

2006年07月17日 | 何気ない?日常
そうなんです。もう数日でそんな年齢になってしまうんですね。
以前、今の会社に移ってくる前なのでかれこれ4~5年前の頃には「30歳までに実現したい事」を色々と考えていました。ちなみに、その当時考えていた「30歳迄に実現したい事」はだいたい・・・下記のようなことでした。

【30歳迄に実現したい事】

1.転職する事(当時の半導体設計者としての生活に疑問を感じていたので)
2.気象分野のビジネスに何らかの形で参加する事(起業・転職etc.)
3.自分の専門分野(スペシャリティ)を明確にする事
4.自分の本を出す事(エッセイや専門書などの執筆)
5.気象系セミナーの講師みたいな事
6.人生のパートナーとの出会いや結婚?

【結果、どうだったか?】

1.転職する事
  ⇒今の会社(局地気象会社)への転職を実現
2.気象分野のビジネスに何らかの形で参加する事(起業・転職etc.)
  ⇒今の会社(局地気象会社)への転職を実現
3.自分の専門分野(スペシャリティ)を明確にする事
  ⇒計算気象予報士として鋭意活躍中
4.自分の本を出す事
  ⇒出版計画は皆無。しかしメールマガジンを連載中。
5.気象系セミナーの講師みたいな事
  ⇒前の会社にいた頃に関東の学校で単発講演実績有。CAMJでの話題提供実績有。
6.人生のパートナーとの出会いや結婚?
  ⇒皆無!正直、それどころではなかった・・・。ここまで来ると望みも薄いなあ。

さて、30歳という年齢で思い浮かぶのは、小学6年当時の担任の先生。当時30歳だったのです。男性と言う事もあってか、青春ドラマの影響を受けている所があって、教育に際してはとても情熱的な方でした。時に厳しく、時に温かく、しかし一人一人の児童と真摯に向き合う姿勢は、10年以上経った今でも覚えています。クラスメートの転校や、クラスマッチでの敗退などではクラスで一緒に涙したこともありました。さながら青春ドラマの一幕です。

あの当時の先生と年齢では肩を並べるのか・・・と思うと、果たして自分にそんな資格があるのだろうか・・・と思えてしまうのです。それだけ、30歳という年齢や先生の存在が大きいのかもしれません。

私の場合、周囲には30歳台の方々との交流が非常に多いのですが(おそらく・・・私の知り合いの内、80%以上が30歳台ではないか?と思われる)、やっぱり人としての成熟を感じます。果たして自分がそのような人間になれているのか?また、30歳にもなると社会的な責任も大きくなっていくと思います(勝手な思い込みかもしれませんが)。

そんなことを色々と考えていると、やっぱり怖いな。不安や恐れが先立ってしまうのです。もう、「若気の至り」では済まされなくなるのかもしれない。
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ナニも歩けばバグに当たる・・・

2006年07月07日 | 気象情報の現場から
台風の進路も気になるところです。四六時中、気になっているところです。

さて、最近は久々に乱流数値シミュレーションの技術開発に復帰しています。勿論、気象監視体制は相変わらずです。以前のブログで数値計算に余りにも時間が掛かりすぎると書きましたが、あれからついついぼやいた一言で状況が一変してしまいました。

「このままじゃ埒が明かないので、いっその事××××を大きくしちゃいますかね~~」(××××は自主規制)

この一言に対し、いともあっさりゴーサインが出てしまい、全体を設計し直して再試行を繰り返しておりますが、計算が一気に加速しました。そりゃそうです。総計算量を大幅に削減したのですから

さて、色々な気象条件を想定してシミュレーションを実施しておりましたが・・・何かがおかしい。シミュレーション開発には必ず付き物の曲面を迎えたわけですが
どうやらバグのようです。いまさらバグがあった所で別に驚きはしません。ずっと気象監視とバグ探しに追われましたが、折りしも今日は早朝からの長時間勤務だったので、さすがに疲れました。

やっぱり歳かなあ・・・確かにもう間もなく「三・十・路」。そうなんです!今はまだギリギリ20歳台にしがみついていますが、三十路の門が大きくその門戸を開いて、その時を今か今かと待ち受けているのです・・・。

さ~て、まだまだ台風に梅雨前線に油断できません。
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人生の主役は本人でしょ?

2006年07月01日 | オピニオン・コメント
わが子いかが 代理お見合い 九州でブーム 業者参入も相次ぐ (西日本新聞) - goo ニュース

晩婚や結婚しない男女が増える中、子どもに代わって親が相手を探す「代理見合い」が、九州で静かなブームとなっている。「結婚で自由が制限される」と考えたり、家事を親に依存して同居するパラサイト・シングルが増えたりして結婚を遅らせる若者が多くなっている中での珍現象・・・ですか f(^^;)。


この記事を見た率直な感想です。

いい加減目覚めなさい!

「女王の教室」阿久津先生の決め台詞が電光石火で脳裏を駆け巡りました。

まあ、賛否両論あるとは思いますが・・・ちょっと過保護じゃありませんかねえ。親離れ・子離れもままならない状態で、結婚して夫婦二人で新しい家庭を築けるのかな?子供の人生は親の所有物ではないはずです。しかし、理屈で分かっていても実際にはあれこれ干渉して我が子の人生を支配しようとする親がいるのも事実。

そして、その結果として、仲の良い家族になれば・・・良いのですが、最悪の場合は本人の自立を阻害するのみならず「ひきこもり」「家庭内暴力」と言った状態を引き起こすこともあるのです。

私が学生時代、そろそろ就職活動を控えたとき、大学では就職セミナーが開かれました。講師の先生の開口一番の言葉である「最後は自分で全て決めなさい」が今でも私の脳裏に焼きついております。親も先生も自分より先に旅立っていくのだから、君たちの人生に責任を追うことはできない。だから自分の人生は自分で決断しなければ後悔を招く結果になると言うものでした。

 確かに、親、先生、友人、上司、先輩、同僚・・・皆それぞれに価値観を持ち、経験や考え、ノウハウを持っています。そして彼等は様々なアドバイスをして下さいます。しかし、それはあくまで「彼・彼女」の意見であって「私」の意見・価値観ではないのです。大切なのは「それでは自分はどうするか」という視点。

私は自分の人生の決断は、最後は自分自らが下すという姿勢を貫きます。例え周囲と対立することになるかもしれません。でも、彼等の言葉に従ったところで、彼等が私の人生の責任をとることは決してないのです。残酷かもしれませんが、他人の敷いたレールの上を走っても、幸せになれる、安定する保障は全く無いのです。今の延長が未来永劫に渡って続くことはありえない。

それならば、自分が成長でき、自分に誇りを持って、納得して生きていける方向性を考えたほうが良いと思うのです。

過去に下した選択が何時までも正しいとは限りません。私は常に、その時点で成し得る最善の判断を下しているつもりです。しかし自分を取り巻く状況は日々刻々と変化しています。また、過去から現在、未来にかけて自らの価値観も変化していきます。その絶え間ない変化の中で、過去に下した一つの決断が、その後一生に渡って有効であるとは限りません。従って、軌道修正は必然的に必要となります。

以前、転職について悩んでいた頃、100冊近いビジネス書を読破しました。その人なりの考え方・価値観も去ることながら、その人その人の体験が生き生きと綴られているので読んでいて面白いのです。皆、価値観はバラバラですが一つ共通しているのは「自分の人生をしっかりと歩んでいること」です。他には存在しない唯一人の「自分」。その自分自身が「他人の人生」を歩み続けるとき、それは悲劇に繋がるのではないか?そんな気がしてなりません。

諺で「馬を川に連れて行ったところで、馬自信が水を飲もうとしなければ意味が無い」という趣旨のものを聞いた事があります。

親世代にとっては「○○家」の存続や世間体のために子息に結婚をさせたい、という願望もあるのかもしれません。しかし、皆さんご存知の事とは思いますが、このような○○家制度は旧制民法にはあったようですが、現行民法には存在しません。また、婚姻の成立についても、基本的には当事者双方の合意においてのみ成立するものであり(日本国憲法・現行民法のどっか)、双方ともに20歳以上であれば、親権者の同意も必要ありません!。結婚したら親子共々いい加減、自立しなさい!という事なんですね。

本当に必要なのは、自立・自律・独立の精神じゃないんでしょうか?それを無視した上で、本人の意向を無視した、単に家の存続のため、親のため、親戚のため、世間体のための「上辺だけの結婚」だとしたら・・・正直、理解できません。

確かに「家や親戚等との付き合いが大事」とは言いますが、究極的には「皆の幸せの実現のためのツールでありメソドロジーであり具体的な形のシステム」だと思うのです。逆のこのシステムの存続や世間体のために、仮にも若者の未来が犠牲になってしまうのであれば、本末転倒以外の何物でもないのです!

非婚化・晩婚化の傾向が良いというつもりはありません。ドラマのような自由恋愛至上主義が渦巻いていることもあり?お見合い結婚の割合が激減しているのは事実です。しかし、自由恋愛でもお見合い結婚でも、まず重要なのは本人の自覚ではないでしょうか。我が子に「結婚、結婚・・・」と急かし立てたり、代わりにお見合いする前に、まず本人が自力で人生を切り開いていけることが大事なのではないでしょうか。これは男も女も関係ありません。
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雨は日時を選ばない・・・。

2006年07月01日 | 気象情報の現場から
おはようございます。
と書いてみたものの・・・見る人にとっては、この時が「朝」とは限らないのか・・・。

時計を見ると、2006年7月1日7時15分です。こちらは昨日の夜から凄い雨になっておりました。金曜・土曜は基本的に早朝~午後時間の出勤(以下「早番」)なので、昨日に引き続き今日も早朝勤務なのです。

昨日の早朝勤務はまだ良いのです。特に異常は無かったので。今朝は・・・昨夜から続く大雨の対応に追われていました。今では、ほとんど落ち着いてきたので、ちょっと休憩している所です。今朝は3時前に起床して、そのままマンションの自室で気象実況監視(在宅勤務)、4時半過ぎに出社(原則として早番は6時出社なので、大幅なフライング)して今に至るという状況です。

梅雨前線が北上し始めた所をみると、いよいよこちらも「梅雨本番」かな・・・。
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