計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

この夏は再び受験生!?

2010年07月31日 | 何気ない?日常
 塾では連日の夏期講習・・・と言う事で、ほぼ毎日のように塾通いです。塾の空いている時間帯に、気象状況の把握とデータ解析プログラムの開発を手掛けているのです。本業の事務所も9月からリニューアル再始動の予定なので(←今度こそホントか?)、8月中は塾に、本業の準備にと、色々「アツイ夏」になりそうです。ただでさえ気温も高いし・・・。

 そしてこの度、実用英語検定準2級の出願を行いました。今回の受験級は手堅く「準2級」です。公式には「高校中級程度」とされておりますが、高校時代から英語が苦手だったので、まずは基礎・基本を固める意味も込めて、このレベルから始める事にしました。1次試験が10月17日、これに合格すると2次試験が11月14日に行われます。日頃の英会話通いの成果が問われます。次回は冬に行われるので、そこでは2級に挑戦・・・できるように、今回は1発合格を狙いたいと思います。

 以前、半導体メーカーに勤務していた頃は、当時の原籍上司に「問答無用で」勝手に出願され、社内英検(TOEIC)を受験させられました。当時は、英語を勉強する気力もモチベーションも無く、受験する度にスコアが激減すると言う・・・恐ろしい大暴落を経験しました。今回はTOEICではありませんが、久々の英語の試験なので、試験中に居眠りしないように、心して挑もうと思います。

 また、日程等の都合がつけば、数検(実用数学技能検定)も受験したいと思っています。こちらも手堅く?「準1級」から始めようと思います。ちなみに試験日は11月07日です。英検の2次試験と僅か一週間の差です(なかなかハードな日程です)。準1級は、「高校卒業程度」とされておりますが、出題範囲は高校数学の全て(数学I, II, III, A, B, C)なので、理系大学入試(国公立理系二次や私立理系)の内容です。ちなみに大学入試センター試験は「数学I, A +数学II, B 」なので「数学III, C 」の範囲は含まれません。数学検定の問題は一見すると、大学入試の基本レベルのように見えるのですが、そうは問屋が卸さない!と言わんばかりになかなか奥が深い内容です。

 最近、塾でも受験生(中3生)に加えて、高校生の数学と物理等も担当するようになってきたので、正直ウカウカしていられないのです。そして、本業(=気象解析)においても、英語は多少出来なくてもとりあえず問題ありませんが(←文献読む時に苦労する程度)、数学力は実務に直結するので、避けては通れない道です。数学検定は、将来的には1級取得を目指す予定です。

 英検、数検・・・と来れば、もちろん漢検(「日本漢字能力検定」)ですが、こちらは既に2級を取得済みなので、とりあえず置いておきます。


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本格的な夏、スタート!

2010年07月19日 | 何気ない?日常
 いよいよ、本格的に暑くなってきました。

 塾では勿論、夏期講習の季節です。受験を控えた生徒さん達も頑張って勉強しています。私は、頑張っている生徒さん達に向かって、士気を鼓舞しながら、さらに高みを目指して頑張ることを強要しなければならない立場です。そうしないと志望校に合格できない・・・という現実があるからです。

 しかし、頭ごなしに「もっとやれ!」と叱咤激励で、一方的に上から勉強を押し付けたとしても、それは全く効果はありません。まさに逆効果です。むしろ、生徒さん一人一人のペースに合わせて、まずは「あるがまま」を受け止めて、そこから少しでも自発的に勉強に向かえるように誘導するのが個別指導の講師の役割です。同じ勉強量をこなさせるにしても、誘導の仕方一つで「やる気」も変わってくると思います。塾の講師というのは勿論「先生(教育者)」という立場でもありますが、同時に「サービス業(接客業)」でもあります。従って、一方的に「勉強の知識を教え込む」と言うよりも、彼らの勉強の良き「伴走者」であり、良き「案内人」と言った方が良いかも知れません。

 その一方で、本業の事務所の方はと言うと・・・一応、8月下旬にリニューアル始動の予定なのですが、これまでにこの日程が、何度も何度も遅延を繰り返しているのです(これこそがブログ&メールマガジンのトピックが書けない真の理由なのです)。その分、塾の夏期講習のお手伝いに入ることが出来るわけですが・・・(何という、絶妙なバランスと言うべきか)。

 ちなみに、8月下旬から9月上旬にかけては、短期の創業セミナーも受講予定です。これまでマーケティングリサーチや事業計画の企画・立案等も代表と一緒に「手探り」で行ったりもしましたが、その時から、事業運営に関する知識をちゃんと学びたい、と思っていました。今度の創業セミナーでは、どのような志を持った猛者達に出会えるか、今から楽しみです。英会話の講座でもそうですが、目標に向かって頑張っている方々との交流は楽しいものですし、自分も頑張らないと!というポジティブな刺激を受けることが出来ます。そもそも、学びと発展を忘れた人間に、良いパフォーマンスを出す事は不可能です。ましてや、何も努力しない人間が、一生懸命に努力している人間に対して偉そうに説教を垂れる資格はありません。

 さて、菅首相は所信表明演説で「(世襲ではない)普通の人間でも、志を持って努力すれば、政治に参加する事ができるようになる」と言われました。選挙期間中のCMや遊説でも語られた、「普通の人間でも、志を持って努力すれば、○○できるようになる」、つまり「一生懸命頑張った人が報われる」、そんな社会の実現を期待したいものです。努力を重ねてきた真に優秀な人材が存分に活躍できる社会、それがひいては我が国の発展にもつながるのではないかと考えます。

 そのためには、もちろん私も、常に目標に向かって走り続けなければなりません。そして、いつの日にか「志を持って努力すれば、いつかその想いを実現できる時が来る」というメッセージを後世に伝えられるようになりたいですね。


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