計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

米沢牛の恩人

2014年08月17日 | 何気ない?日常
 帰省中に撮影した写真です。



 さて、明日からは業務再開です。
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日本気象学会・機関誌「天気」7月号に掲載されました。

2014年08月06日 | 気象情報の現場から
 日本気象学会・機関誌「天気」7月号が届きました。
 7月号には私の「新潟県中越地方における冬期間の気温と風の時刻依存性の検討」と題した短報が掲載されています(6月号に続いて、2号連続の掲載となりました)。


 今回も、担当して下さった編集委員さん始め、査読者を務めて下さった皆さん、「天気」編集委員会の皆さんには大変お世話になりました。丁寧なアドバイスやコメントを通じて、データの解析の手法やその意味に至るまで、色々と教えて頂き、独学では得られない多くの学びを得ることが出来ました。

 毎度のことながら、私にとって投稿~掲載に至るまでのプロセスは、自分になかった知識や発想・視点を教えて頂ける、ある意味「個別のレッスン」を受けられる、そんな貴重な機会なのかもしれません。そして、今こうして印刷・製本されたページを見ると、とても感慨深いものがあります。

 さて、私のフィールドは全国各地を対象とするような「広域の気象」ではなく、対象範囲を限定した「局地気象(局地予報)」です。局地予報を行うためには、その対象となる地域毎に異なる「地域の気象の特徴」を知ることが大切となるのは言うまでもありません。

 そして、地域の気象に関する様々な知見をただ「断片的に」知るだけではなく「理論的に」体系づけて、いわば物理学で言う所の「統一理論」のようなもの(=一つの理論から様々な局地気象の特性を説明できるようなもの)を構築したい、と思っています。例えば、山形県の冬の局地気象についての統一理論であったり、新潟県の局地気象に関する統一理論のようなものです。

 あまたある気象学の専門書を開けば、それこそ日本全国・世界各地の局地気象に共通する「普遍的な知見」が多く掲載されています。それらを基にして「自分の周りの地域」について、どのように応用・適用していくのか。その自分なりの理論であったり、自分のオリジナル教科書のようなものを、自分の手で、自分の力で作り上げる・・・

 全国の気象予報士が、それぞれ自分の身の回りの地域の局地気象について、独自の理論を構築・発表するようになったら・・・きっと凄いことになるでしょうね。
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今日も暑い。

2014年08月03日 | 何気ない?日常
 昨日に引き続いて今日も「長岡まつり大花火大会」なので、「長岡まつり大花火大会USTREAM中継」で花火や解説を動画中継で見ることが出来ます。


 で、今日昼過ぎの会場の様子。空が青々として、暑い日差しが照りつけている様子が見てとれると思います。
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