計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

世間は10連休と言うけれど・・・

2019年04月30日 | 何気ない?日常
 この連休は如何お過ごしでしょうか。巷では「10連休」と言われておりますが、私はもちろん「通常営業」です。テレビは特番編成でも、ラジオは通常放送なので、私も通常営業です。

 また、毎年この時期は、5月下旬に開催される気象学会・春季大会の発表に向けて準備する時期でもあります。ただ、今回は発表の予定はありません。昨年の秋季大会でオーラルセッションに臨み、今年の2月には気象予報士会の研究成果発表会で発表したばかりなので、さすがに5月の参加は見送りました。その代わり、冬の間に密かに進めていた小研究を論文(ノート)にまとめて投稿した所です。今後の審査の行方が気になる所です。

 年度末までは降雪予報期間でもあったため、身動きの取れない状態が続いておりました。そこで当初は「5月連休が取れたら、ぶらり旅でも満喫しようか」と甘い考えを持っておりました。しかし、蓋を開けてみると、無情にも?通常営業、とは言え、ラジオを聴いていると、行楽地はどこも繁盛している(混雑しているとも言う)状況なので、敢えてその中に飛び込まないのも一つの選択肢と感じました。まれに見る超大型連休(10連休)の経済効果が如何ほどになるか、興味のある所です。


 さて、テレビの一部番組がお休みとなっているため、業務とは言っても、(普段に比べて)時間的な余裕があります。そこで、この隙間の時間を使って、読みたいと思っていた英語論文を読み進めています。Web上の英文和訳ツールで大まかに和訳した後、英文構造や専門用語を考慮した訳文に直して、読み進めて行きます。果たして、連休中に論文を読み切れるかどうか・・・それが問題です。

 今日で「平成」の時代が終わり、明日からは新時代「令和」が始まります。
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