計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

2014年も間もなく終わります。

2014年12月31日 | 何気ない?日常
 この冬もまた、4年前の12月に「予報業務許可事業者」の仲間入りを果たした会社の事務所で局地予報に係わっています。

 この会社について、2012年の年末の記事で、4年前は「ギリギリセーフでようやく立ち上がり始めた」年、3年前は「やっと本格始動の時を迎えた」年、そして2年前(一昨年)は「少しずつ、ゆっくりと歩みを進めた」年、そして昨年は「ゆっくりと歩みを進めた」一年だったと称しました。さらに昨年は、いつまでもゆっくりと言うのは「正直気掛かり」である、と書きました。

 このまま歩み続けていれば、いつかは成功出来るかも知れない・・・そんな想いも抱きながらも、なかなか様々な状況が進展しない(実感を得られない)現実を前に、焦りが募りつつあるのも正直な所です。

 昨年は、「会社のスタッフ」としての歩みに加えて「一人の専門家」としての歩みについても真剣に考えて行かなければならない、と書きました。そのくだりで、例えば日本気象予報士会のメンバーの中には、別に本業を持っているにも関わらず、週末等を中心に気象予報士としても活躍されている方が多くいらっしゃる事を述べました。かつての私もその一人でした。そして、そのような方々のバイタリティにも、再び目を向け、見習わなければならない。そんな事を感じていました。そろそろ(自分としても)「その次」の何かを「仕掛ける」段階に来ているのかも知れない・・・

 その結果、どうだったか・・・。
 私の2014年を振り返ってみると、ただ一言 「成長」の一年だったように思います。

 学会発表1件に加えて、学会誌掲載も2件、さらに自分で企画した市民講座の講師を務めました。また、6年越しで受験した数学検定にも合格できましたし、Webプログラミングに関しても勉強する機会があり、学び多き年だったと振り返っています。

 そのような活動を通じて、また新たな知己との出会いにも恵まれました。少しずつ、少しずつ、何かが歩みを進めている・・・そんな年だったと思います。一方、肝心の「次の何かを仕掛ける」という点では、ちょっとイマイチだった感が否めません。しかし、そのために必要な準備を少しずつ進めることは出来たと思いますので、少しずつ前に進んでいるといっても良いでしょう。

 折しも年末のこの時期は無料の占いコンテンツも多く登場するので、私も自分の2015年の運勢を色々と占っています。様々な見解が出てきますが、総じて「やりたいと思ったことには積極的にチャレンジすると良い」という意見が多数を占めました。

 従って、来る年は「やってみたい(トライしてみたい)」そう思ったことについては、一切、誰に遠慮することもなく、積極的にチャレンジしてみよう(少なくとも「エントリー」はしてみよう)と思います

 来る1年は、これまで培った知識や経験などを活用して、さらなる発展と飛躍につなげる、そんな年にしたいと思っています。

 全国の知己・仲間との出会いや有意義な交流を期待しつつ、年末の御挨拶とさせて頂きます。

コメント
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