計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

Congratulation ! K Computer !

2011年06月21日 | 気象情報の現場から
日本勢、意地の世界一奪還…スパコン「京」(読売新聞) - goo ニュース

 ドイツ北部のハンブルクで開催中のスーパーコンピューター(スパコン)の国際会議で20日、計算速度を競う世界ランキング「TOP500」が発表され、理化学研究所と富士通が神戸市内で共同開発中の「京(けい)」が、1秒当たり8162兆回の計算能力を示して第1位となった。日本のスパコンが首位に立ったのは、2004年6月の「地球シミュレータ」(NEC製)以来、7年ぶり。

 これ、世界一になる理由って何があるんでしょうか?二位じゃだめなんでしょうか?

 ・・・あのスパコンが、ついに世界一を獲ったのですね!今の日本にとって、久々の明るいニュースになった事でしょう。震災に見舞われ、原発問題も未だ収束していない状況にあってもなお、希望を捨てずに、未来に向かって、歩み続けていかなければならない・・・その意地心意気を見せてくれたような気がします。

 地球シミュレータが世界一になったのが2004年と言うと、私がまだ気象業務に転身する前の事・・・そう考えると随分と時が流れたのですね。

コメント
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