計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

再び春の学会の時期です。

2021年05月10日 | 気象情報の現場から
 気が付けば、4月1日の記事を最後にブログの更新が止まっておりました。

 暦も5月も中旬に入り「日本気象学会2021年度春季大会(オンライン開催)」の開幕まで一週間を切りました。今回は5月16日~21日の日程で開催されます。

 前回に引き続き「オンライン開催」と言うことで、講演資料の「Web公開」(オンデマンド形式)やテレビ会議システムを経由したオーラル形式を併用します。なお、前回の詳しい体験談は過去の記事に掲載しています。

 今回も「GSM地上を用いた山形県内における降雪量ニューロ・モデルの開発(第3報)」と題した発表を行います。前回の演題に「(第3報)」を付しただけの「何とも捻りのない」タイトルではありますが、敢えて「研究の継続性」という意味を込めました。

 ここ最近の研究テーマを振り返ると(地域気象に関する)「数理モデル」ではあるものの、どちらかと言うと「情報システム」に比重を置いた感があります。

 ついでに「情報システム」に関連して、去る4月18日に「情報処理技術者試験」を受験しました。受験区分は「応用情報技術者(AP)」です。かれこれ20年以上も前に「第2種情報処理技術者試験」(現在の「基本情報技術者(FE)」に相当)に合格して以来と言うこともあり、最近のIT分野の基礎知識を勉強する良い機会となりました。気になる合格発表は「6月25日」の予定です。随分と先の話です。
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