退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「かつてのマンガ雑誌の熱気と自分の身体のわからなさ」について

2019-01-23 01:56:20 | Weblog
『晴れ。夜気が冷たい。

大野茂「サンデーとマガジン 創刊と死闘の15年」を読む。

マンガそのものではなく雑誌のお話。
かつてマンガ全体が「有害図書扱い」されていた「過去」よ。

著者は65年生まれなのでリアルタイムで知る部分は少ないはず。
当時少年マガジン編集部にいた内田勝との出会いがきっかけであるらしい。

50年代後半から70年代前半にかけての「時代の熱気」は感じられる。
さまざまな漫画家たちにSF作家たちも絡んで。

手塚治虫、横山光輝、寺田ヒロオ、藤子不二雄、赤塚不二夫、水島新司、
ちばてつや、川崎のぼる、森田拳次、石森章太郎、谷岡ヤスジ、ジョージ秋山、

白土三平、さいとうたかを、水木しげる、つげ義春らに加え
福島正実、星新一、小松左京、筒井康隆、豊田有恒、眉村卓、平井和正、光瀬龍、半村良など。

「怪獣博士」大伴昌司に関する記述とともに当時の怪獣ブームも。
どこか「プロジェクトX」を思わせる内容。

ただし「聞き語り」ゆえかいささか「平坦な記述ぶり」がやや気になるところ。
もっと「熱を込めて」もよかったのではないか。』でまた寝る。

このところ家で飲む量が減ってきているというか
たいして飲んでないのに眠くなることが増えている。

これも「老人力」のなせる業か。

とはいえ場合によっては「だいぶ飲んだな」となることもあり。
自分の身体ながらよくわからない。

とりあえずその場その場にまかせるのみ。
こればかりは考えてもムダのような。
コメント
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