退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「大型商業施設の『視察』と子どもという『怪物』を引き受ける映画」について

2019-01-04 01:00:21 | Weblog
『晴れ。風が冷たい。

近所に出来たららぽーとの視察へ。

やたら広いので「散歩」にはいいかも。
ただしそこに魅力があるのかというと微妙。

そばにある蔦屋書店も同様に。
広い割りに置いてある新書の数も少なく本を探しにくい感じ。

それが「意図」なのだと言われればそれまでだけれど
個人的には「求めるもの」にすぐ辿り着きたいので。

その後シネコンで中島哲也「来る」を観る。

「共同脚本」がうまく作用していない印象。
「別々のお話」を強引にまとめたような。

全体としては「告白」(’10)「パコと魔法の絵本」(’08)の監督の作品だなと。

「ホラー作品の陰」には常に「現実の酷さ」があり。
昔から同じであることを確認する。

「イクメンパパ=理想」を演じるブログにしか興味のない夫と
「どうしようもない母親」に育てられた過去ゆえ「子育て」に苦しむ妻。

「しあわせ」の背後にある「現実」に「あれ」がそれぞれの「弱味」につけこみ。
彼らを助けようとする人々についても同じことが起きて。

「怪物」である「あれ」を「受け入れる」かたちでお祓い。
人々の声を自在に操る業に翻弄されつつ。

「痛みこそが現実」だという描写はほぼ「リストカットの世界」ではないのか。

スターウォーズ風に言えば「暗黒面」の世界。
そのまとめは相当に強引であることは確か。

「子どもであることの『厄介さ』」をもたらしたのは「大人たち」であり
それを引き受けるしかないというのが「結論」か。』で寝る。

久方ぶりに自転車で走り回ったせいだろう。
もっとも筋肉痛はなかったのだけれど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする