退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「疎外された科学者と疎外された趣味を持つ女子あるいは男子への絶望を描いたCM」について

2019-01-30 02:55:08 | Weblog
晴れ。風が冷たい。

チャンドラ・ウィックラマシンゲ「宇宙を旅する生命」を読む。

副題に「フレッド・ホイルと歩んだ40年」。
やはり「疎外されると極端に走るんだなあ」と思うのみ。

監修の松井孝典によると「パンスペルミア説」はいいけれど
それ以外のものはかなり強引な模様。

ポパーの「反証可能性」を無視したもので「理論」とは呼べないと。
「アイデア」はいいのに「検証」がダメらしい。

どうやらここでも「自分に都合のいい見方」しかできない事実が。
もって「他山の石」とするよりない。

そもそも「科学史」を振り返れば何とも「嫉妬」の多いこと。
結局「人のすること」にあまり変わりはないということか。

深夜「トクサツガガガ」の再放送を観る。

主演の小柴風花を観たのはNHK朝ドラ「あさが来た」が初めて。
鼻っ柱の強そうな顔だなと思っていたのだけれど。

グラビアその他では異なる表情や雰囲気を見せていたよう。
ときどき仲里依紗に似ているところも感じられて。

見た風景が出てくるなと思いきやNHK名古屋製作。
「女子の特撮オタク」となるとまだこんな感じなのか。

松下由樹の母親のキャラクターはいかにも「昭和」。
彼女はおそらく「松田聖子ファン」なのではと推察される。

「無意識」に自分の好みを娘に押し付けるあたりがいかにも。
いわゆる「重い母」だと思っていい。

とりあえず小柴風花の「百面相」は楽しめそう。
「フィクションが現実に与える影響」についても同様に。

それとは別に。

知り合いの「ジャニオタ」の若い女子と「嵐の活動休止」について話す。
以前からこちらは「ヤンキーとホスト系はもう結構」と言っていて。

「面白くなってきたな」という皮肉に彼女は笑って応え。
「ジャニーズ・ジュニア」のために貯金がなくなりバイトを始めるとのこと。

そうした行動の早さも含めて「おっかけの情熱の源」が不明。
その背後には「男子への圧倒的な幻滅」があるのではないかと推測しつつ。

思えばおばちゃんたちの「韓流好き」もそうだったはず。
女子の思いに応えられる男子たちよ出でよ、などと。

CMで例えるならオープンハウスのそれ。
「リビングどーん、車庫バーン!」と叫ぶ長瀬智也に「あいつ、ない」という田中みな実の姿。

わが国の「男女の実態」はこれくらいだと思った方がいいかも。
もちろん年齢を問わないのでよろしく。
コメント
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