山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

合唱の伴奏 大失敗経験

2019-09-29 12:22:14 | 音楽

一度だけ中学の合唱大会でピアノの伴奏をしたことがある。

だいたいクラスには、ピアノを習っていて上手な子が1人くらいは居るものだが、そのときは私以外に居なかったのだ。

習っているとはいえ、そんなに上手じゃない。

まず、何曲かのなかから、自由曲を選ぶのに、音楽の先生が楽譜を配って生徒の希望アンケートを取ったのだった。

私は譜面を見ればだいたいどんな曲かわかるので、これは絶対に嫌だと思っていた曲があったのだが、運悪く、クラスの多くの人がその歌を選んでしまった。

その歌を、ユーチューブで探そうとしたがみつからない。

赤いセロハン透かしてみたら~  ::不明::   まっかっかっ かっかっ

バスも電車も母さんも 燃えそうでもえそうで どきどきしちゃう

とかいう歌詞なのである。

なんか、バカみたいな歌詞でしょう。

この「まっかっか」のところが男女で二重唱になって「まっかっか」「まっかっか」とずれるので「まっかっかっかっか」と聞こえる。

伴奏も、流れるように弾く曲は弾きやすいのだけど、あんまりペダルも使わないで弾く感じで、どうにもサマにならない。

お手本的伴奏を指導してくれる人もいない。

その時、ピアノを習っていたら個人レッスンの先生に見てもらえばよかったのか?

その時点で習っていたのかいないのかも記憶にないけど、ピアノの先生に見てもらうということを思いつきもしない。

それで、私の伴奏はひどいものだった。

もともと力量がなくて、音楽の時間に先生から「あなたもちゃんと弾きなさい」なんて注意されてたけど、本当に間違えるのだ。

で、本番が最悪。

この歌を歌いだしたとたんに、その「まっかっかっかっか」のところで、全校生徒の爆笑にあってしまった。

それからはグチャグチャで、そのせいか、最後の伴奏のとどめの1音を間違えるという大失敗。

そこで、また全校生徒の大爆笑。 いくらなんでも最後の音を間違えたことは練習中にはなかったと思う。

本番の恐ろしさ。想定外の出来事に対する動揺の影響。

へんてこな歌。 伴奏はへたくそ。

結果は最下位。あったりまえだろ。

ああ、それが最初で最後の私の伴奏体験。

たぶん課題曲はちゃんと弾いてた。

ちゃんと伴奏できた曲はどんな曲だったか、全く記憶なし。

・・・ 希望のささやき だったかな?


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