先日、まだ土を篩にかけていないプランターがありました。
このプランターは、ゴーヤなどのプランターよりも細くて、深さもありません。
そこに毎年勝手にムラサキカタバミが咲いていたので、そのままにしてありました。
ところが、今年はなぜかムラサキカタバミが咲かないのです。葉っぱはいっぱいあったのですが、結局花の茎は1つしか出ませんでした。
それどころか、その後急に葉の元気がなくなり、枯葉となってしまったのです。
暑いからなのかな?と思っていたのですが、別のプランターのゼラニウムの根元に勝手に生えたムラサキカタバミは今も元気で咲いています。
ムラサキカタバミが枯れてしまったプランターは怪しいです。
これから何かを植えるにしても、土を篩にかけておこうと思って、仕事から帰ってから、また土の篩かけをしました。日照時間が長くなっているので良いですね。
ところで、これがもう、やっぱり奴ら(コガネムシの幼虫)が居たのです。
先日はプランターとバケツの土に1匹ずつ居ただけだったのに、今日は1つのプランターにデカいのが7匹、ちょっと小さいのが2匹です。
最初のでっかいのは、私が不透明のレジ袋を探しに行っている間に篩の上で動き出しました。
アンモナイトみたいに丸まってればまだしも、身体を伸ばしたんです。
そうすると、アタマのほうは白くなくて黒っぽいのですね。足もあるし、気持ち悪い~~~
それから土の中に丸まって潜って行きました。
こやつは、地上を逃げる本能はないようで、土があればそこにうずもれていこうとするようです。
今日はあまりにも気持ち悪いので、土や小石と一緒にゴミ袋に放り込みました。
それから、プランターの土をシャベルですくっていると、次々に出てきて結局9匹も居たのでした。
実家母もプランターの中から10匹出て来たと以前言っていましたが、そういうものなんですね。
(母は幼虫を手でつかんで水を入れた容器の中に入れておぼれさせて殺すそうです。)
まあとにかく退治しましたので、これでこのプランターの土は安心ですが、このプランターは今のところ植えるものはないので、空にして片づけておくことにしました。
あとは、もう1つ大きなプランターがあるのですが、これも怪しいです。
それは、今年早々とビオラが絶滅したのです。なんであんなに早く枯れてしまったのか不思議でなりません。一株ずつ順にダメになっていったので、もしかしたら、やはり土の中にアレがいる可能性が高そうです。
今は何も植えてなくて、上に鉢を置いているので、こちらも近日中に土を全部出して篩にかけます。
ああ、本当に気持ち悪くて神経に悪いですねえ。