このごろ、服の前の襟ぐりが上がってきて喉を圧迫されることが多く、居心地が悪くてしょうがない。
なぜゆえそうなったのか? 襟ぐりが苦しいというのは、首が太くなったからだろうか?と思った。
確かにそれもある。
今日着ていた服は、前ボタンの襟無しブラウス(綿のチュニック)なので、一番上のボタンを外してみた。それなら襟ぐりが広がって苦しくないはずだ。
ところが、そうするとさらにどんどん後ろに引っ張られていくので、結局はまた喉のところに上がってきて、オエッとなってしまうのだ。
なぜ前身ごろが上がってきて後ろに引っ張られてしまうのか?ということで調べてみたら、猫背だとか巻き肩だとか書いてある。姿勢が悪いとそうなるのだそうだ。
ところが、私は特に猫背や巻き肩ではないので、どうも腑に落ちない。
首は短く太いほうで、なで肩なのだが、以前からボートネックは苦手だった。これは襟ぐりの前側が直線になってるので、喉のところにオエッとなってしまうような気がするのだ。
それが今では丸襟でもそんな風になるってどういうことだ?
そう思って鏡を見る。やはり猫背ではない。
元々鳩胸なのだが、最近は太っているから、前側のボリュームがすごく、ドーンと前身ごろが上がっているのである。
そこで、襟ぐりが上がってくる理由に「鳩胸」「なで肩」などと入れて調べるとやはりあった。
鳩胸で前身ごろを持ち上げてしまうらしい。
それから、肩幅が合わないというのも原因らしい。型紙のパターンが体形に合っていないというのもある。
前身ごろが後ろに持って行かれてしまうのは、前身ごろに余裕がないからだそうだ。
また、後ろに装飾のある服は、重いので後ろに引っ張られやすいとのことだ。
そういえば、喉が圧迫される服の中に、後ろの真ん中にプリーツが入っているチュニックがある。
なんで後ろみごろにヒダが入っているのだろうか?結局その分が重くなる。
逆に、前身ごろはただの一枚の布でできているから余裕がない。
女性は背中が平らで、前の胸が膨れているはずなのに、この服は逆ではないか?
どっちにしても、服が体形に合わないということである。
それは私が太っているのもいけないのだが、これは服の作りが悪いということだろう。
原因は、服がおかしいということにしておく。
今度から、自分の体形に合った服を買うように気をつけよう。
(追記:鳩胸 というのは意味が違っていたようです。次の記事に記載)