山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

佐川が来た~~

2018-05-29 22:14:27 | 音楽
毎日、佐川急便が来るのを待っていたのだ。
Raphael THE LAST ACT

配送を請け負っているのが、佐川急便なのである。

23日に注文して、27日に出荷したらしいので、今日届くんじゃないかと期待していた。
でも、夕方まで届かなくて、今日はダメかと思っていたら、夜になって届いたのである。

ちょうど、夕飯を作らないといけなかったので、まずは附録(というのか?)でついてる有紀さんのDVDから見ることにした。
これは、17分くらい。
23日に歌ったときの映像らしく、びっくりした。即制作して送ってくださったらしい。

それから、写真も。
最初1枚だと思いこんでいたら、3枚重なってた。

そして、やっぱり主たるDVDである。全70分くらい。結局夕飯を火にかけながら半分を見た。そして後半を夕食後にみた。

これは、解散ツアーを決めて、最初の4月7日のライブの準備と本番の映像などが入っており、このDVDをなぜ作ったかと言えば、ユキトさんのスピーチがあったからなのだとわかった。

そうだ、音楽の活動を引退する決意をしたユキトさんが、どんなことを語ったのか、それはみんなが聴きたいことだった。
そのライブに行かなかった人もたくさんいるはずなので、この映像は非常に重要なものだったのだ。

そして、その中には、ラファエル結成のきっかけとなった中学時代の話があった。
そうだ、ユキトさんが結びつけた4人だったし、バンドを作るのが夢だったのだ。
その夢が一旦かなったけど、結局華月さんが亡くなり活動が停止となってしまった。

その後2012年に再演したけど、解散したわけでもなく、ラファエルは宙に浮いたままだった。

ユキトさんは、この再演のあとで、気持ちの整理がだんだんついてきたらしい。

音楽の世界を引退しようと思ったのは「広い草原に横たわり、昇って来る朝日を浴びながら、小鳥のさえずりに目覚めるような穏やかな気持ち」だったそうだ。

そして、2016年は、解散前のライブが数回に渡って開催された。

4月7日の最初のライブで、印象に残った有紀さんの言葉がある。

「終わるってことは、最高の状態を保管するってことだよ」

「最後に、一番大きな花火を上げさせてください。ラファエルを応援、よろしくお願いします。」

終わるってことは、最高の状態を保管するってこと。

そうだ、私も何かを終えるときには、そういう気持ちで取り組まないと・・・と思った。

仕事でもなんでも、しっかりきちんと最後までやらないとね。有終の美。


このDVDが、5月23日に発売されたのは、ユキトさんが重要だからだ。
DVDの表面には、ヒロさんの写真がついていた。

何で今発売するの?なんて思う人もいるかもしれないけれど、
何事も、意味があってやっていることなのだと思う。