山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

“日本の家”(東京国立近代美術館)無料音声ガイドアプリについて

2017-09-17 22:03:44 | 美術・美術館


東京国立近代美術館の企画展「日本の家」を見に行ってきました。
写真撮影可能な展示が多かったので、後ほど改めて掲載させていただこうと思います。

その前に、今回初めて、自分のスマホによる無料音声ガイドを利用することになったので、それについて書いておこうと思います。

チケットを買い、「日本の家」の展示入り口に入ったあとで、音声ガイドの表示(無料アプリの案内の掲示)を発見しました。
その前には、普通の有料の音声ガイドがあるのかないのかにも気付かなかったのですが、スマホで無料の音声ガイドが利用できるとのことで、これはよかったと思いました。

ところが、どうもやり方がわからないのです。アプリをダウンロードしないといけないのですが、その方法が説明を見てもよくわからず、結局美術館の係の人にやっていただきました。(これは私のスマホ操作無知による。)

係の方はとても親切でありがたかったのですが、その人たちの居る場所が、会場の外だったため、中から呼んできてもらい、その後、また一緒に会場の外に出たり入ったりしてやっていただくことになりました。イヤホンも外のカウンターで無料で貸していただけました。

できれば、イヤホンガイドの案内板と係の人とイヤホンの貸し出しが同じ場所にあれば、もっと便利だと思います。

また、会場内では、イヤホンガイドの1番は作品とは関係ない全般的な最初の案内だったのですが、2番の案内に相当する展示が見つからないので、しばらく展示を見たあともどったりして、うろうろ探し回ってしまいました。3番もなかなか見つからず、展示に番号がふってないのだろうかと思ったくらいです。結局2番の展示は最後のほうで、イヤホンガイドの番号と展示物の順番が違っていました。これもわかりにくい要素でした。

その間、スマホをずっと点けっぱなしなので、電池の消耗が激しく通信料もかかるだろうとヒヤヒヤしてしまいました。(通信料はダウンロードするときだけなのかな?)

そして、展示を全部見終わって会場から出てきたあとで、初めて無料wifiがあるという表示を発見しました。入る時からわかっていたら設定しておいたのですが、入り口にはそのような表示はなく(あったのかもしれませんが全く気が付きませんでした)、会場入り口よりももっと奥のほう(企画展の出口を出た所)にあったので、後の祭りです。

せっかくこのような便利なツールがあるのに、案内の場所が適切ではないと思います。

スマホを持っていても利用していない人も多かったようです。

たとえ無料wifiを利用しなくとも、有料のイヤホンガイドに比べたら、通信料と電池の費用は微々たるものなので、とても便利なものです。

これから行く方は、スマホにしっかり充電して行き、まず建物に入ったら無料wifiをセットし、展示場に入る前にイヤホンを借りて、アプリをダウンロードするとよいと思います。