山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

美白

2011-09-30 20:44:02 | 日記
先日、資生堂の化粧品売り場の前を通りかかったら、美白化粧品のセールをしていた。「HAKU メラノフォーカスW」というもので、非常に美白効果が高いということであった。
皮膚科などで処方されている薬をさらに開発して効果を高めたそうで、特許も取得しているそうだ。シミを作るメラニンの過剰生成をおさえ、皮膚の奥深くにあるメラノサイトを抑止するのだそうだ。使用者の90%以上が効果があったと答え、美容関係の専門家も高く評価しているとのこと。2週間くらい使っていると、肌がやわらかくなってきて、次第に効果がでてくるのだそうだ。美容外科でシミをレーザーで取る場合、そこだけが白くなって、やったところとやらないところの差がでてしまうが、これはそういうことはない点も良いとのことだ。レーザーでも、シミ1個とるのに1万円くらいかかるようだ。

シミの多い私にはかなり興味深いものであった。そこで、日ごろは安物の化粧品しか使わない人間だが、ちょっと使ってみたくなって足を停めた。
最初は最低限の量を買うことにしようと思っていたら、詰め替え用を一緒に買うと、色々な特典があってかなりお買い得となるため、結局まとめて買うことにした。
さて、どのくらいの効果があることやら。まあ、日ごろ何にも手入れをしていないので、化粧水と乳液を念入りにつけるだけでも多少の変化はありそうだけど、美白になってくれるといいなあ~。

成分を見てみると、抗メラノ機能体として、「4-メトキシサリチル酸カリウム塩」と「m-トラネキサム酸」という美白有効成分が入っており、メラニン生成を抑制、排出する作用があるらしい。
研究開発費が入っているんだから、値段も上がるわけだけど、やはりちゃんとした会社の化粧品には、それなりの効果の根拠があるようなので、わけのわからない安い化粧品を使うよりも、資生堂などの信頼できるメーカーの物を使ったほうがいいようだと思った。

ということで、来月あたりカードの引き落としで金欠が加速するので、さらに節約生活をせねばならない。とりあえず、夫の口座から引き落とされるから、真っ青になるのは夫である。還暦になった夫は、肌がきたなくなったと嘆いているが、HAKUは女性用だし、まさか夫に使わせるのはもったいないよね。

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「夢十夜」がない!

2011-09-30 00:35:45 | 読書


木の中に埋まっている仁王を運慶が掘り出すという話が、夏目漱石の夢十夜の中に出てくる話だったということを教えていただき、さっそく我が家にある漱石の文庫を探してみた。汚い本が出てきたけど、なぜか「夢十夜」がない。たぶん漱石の作品は全部あったと思うのだけど、どうしたかな?あまりも汚くて捨てたかな?文庫はだいぶ捨てたと思うけど、夏目漱石だけは残していたつもりだったのだが・・・。

こうやって、漱石の文庫をまとめてみると、多くは、新潮と岩波でそろえており、あとは角川。評論等は講談社文庫だ。なぜか「こころ」「彼岸過迄」「それから」は2冊づつある。
あっ、まん中の文学評論は、さっきウサギの散歩中に床の上においたら、背表紙をかじられてしまった。

これらの本を読んだのは、20歳になる前のことだ。文学作品は若いときに読み、年を取ってからまた読むと、また違う部分が見えて味わい深いものだと、若いころに聞いたが、年月を経てから読み返した本はほとんどない。
今思えば、「明暗」など、漱石が晩年に書いた小説を20歳程度の若者が読んで、わかるはずがなかろう。当然、何も覚えてやしない。
そして、私はすでに漱石よりも年上の人間になってしまったのだ。

だから、今読めば、昔感じなかったことも、感じることができるようになっているに違いない。何かを思い出すかもしれないし、新しいことを発見するかもしれない。

う~ん、しかし、こんなに字が小さかったものかな?
昔の文庫本、字が小さいぞ。

漱石は没後50年以上経っているので、著作権が切れ、青空文庫で読むことができる。よかった。
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