山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

昨日のこと

2011-09-22 20:02:35 | 日記
昨日の台風で、また地震のときのように帰宅難民が出た。私は普段自転車通勤なのだが、昨日は歩いて出勤した。だから普通なら歩いて帰れるわけだが、あの嵐では無理である。
テレビニュースでも、傘が壊れて飛ばされて、ずぶぬれになりながら必死になっている人が次々に映っていた。あの悲惨な姿を映されている人々には、肖像権などはないのだろうか。顔もアップでくっきりと映っている。「おまえ、テレビに映ってたぞ」なんて言われそうだ。駅の改札付近で、携帯メールを夢中で打っている女性などもアップで映っていた。

今日、会社に行ったら、雨漏りがしたらしく、バケツが窓際のあちこちに置かれていた。今まで、雨漏りなどしたことはなかったのだが、あれだけ打ちつけると、どこからか、しみ込んできてしまうのだろう。
他部署の同僚と話をしたら、昨日は午前で仕事を切り上げて帰ったというので、驚いてしまった。私の部署では帰った人は周囲にいなかったからだ。考えてみれば、判断は個人に任せられていたわけなので、勝手に決めることができたのだ。でも最近忙しいので、これ以上仕事をためるわけにもいかなかったな。
それで、夕方まで仕事をした人は、やはり電車が止まったので、そのまま遅くまで会社にいたらしい。今日出勤すると、給湯室の水切りかごには、水割り用の見慣れない氷入れが、置いてあった。台風の中、時間つぶしに酒を飲む者もいたようだ。コンビニは至近距離にあるので、駅まで行って、階段に座って電車の再開を待つよりも、酒でも買ってきて会社で飲んでたほうがいいだろう。レストランなどもあるから、ゆっくり夕飯でも食べてたほうがよさそうだ。
しかし、世の中には、なんとしても一刻も早く帰ろうと必死になって帰った人もいるようだ。まあ、私もそのひとりであり、タクシー代が交通費として出るわけではないので、損しちゃった。早い時間に歩いて帰ればよかったな~

娘はバカだから、台風の日に、買い物に駅まで出たりしていたのだが、週に1日しか休みがなく、勤務日は早朝から深夜まで働いているので、休みの日に1週間分の必要品を買っておかなければならないそうだ。それに、まさか直撃するとは思わなかったらしい。
私は娘と夕飯の材料など買っていたので、台風は余計にひどい状況になってしまった。
もう1人の娘もサービス業なので、職場全体の業務は24時間体制だ。もともと7時くらいまで仕事をしているし、台風で出勤出来ない者の代わりに働くことになるのではないかと思っていたら、意外にも早く帰っていいと言われ、昼間の3時頃に帰宅したという。
夫は運よく休日で、自宅にいたが、ヒマなので、駐車場の車を気にしたり、カッパを着て余計な動きをしていたようである。クルマで迎えに来られればいいのになあと思うが、危なっかしくて夫には頼めないし、本人も無理だという。一昨日実家から帰ってきたときも、荷物が多く疲れて雨も降って寒かったのでバスで帰り、昨日もタクシーだ。まるで自家用車のある意味がないのであった。


年金

2011-09-22 01:52:08 | 日記
実は、最近夫が60歳になった。還暦というものだ。ついに「老人」の部類か?いや、高齢者というのは70歳からかな?でも、やっぱり爺さんだな~
私とは結構年齢差があり、私はまだまだ60歳にはならない。

で、60歳になると、年金をもらう年なのだそうだ。あれっ、65歳じゃなかったっけ?70歳まで繰り下げると受取額が増えるのではなかったか?などと思ったわけだが、それは「国民年金」(基礎年金)の話であり、厚生年金は、60歳から貰えるシステムとなっている。その分を「65歳まで要りません」と言ったところで、後にその分が増えるわけではなく、消えるのみだそうだ。それではもらわねば損だ、と思った。そして、給料+年金=おおっ、収入が増えるのかあ!!!と喜んだのだった、しかし・・・。
年金事務所に行って、計算してもらうと、今の夫の給料では、厚生年金はもらえないそうである。欲しいと言っても貰えない。どうしても欲しければ仕事を辞めるべし。
つまり、一定額以上の収入があるとダメなのだそうだ。その一定額を越えないように年金は支給されるのだそうである。夫の給料はちょうどその額と同じくらいの金額なので、できればもっと軽い仕事にして収入を減らし、その分年金をもらえば、身体も楽になって収入は同じということになるのだ。しかし、仕事は働く日数を減らすなどということはできず、働くか辞めるかのどちらか、「すべて」か「ゼロか」であるので、結局辞めないで働き続けることになる。ちなみに年金だけではとても食べていけるはずはないし、60歳くらいで、家でゴロゴロしていたら気が狂うだろう。
ということで、年金はお預けということになった。「再雇用で収入が有る場合の厚生年金の支給停止」とかいうものらしい。
ただ、今この60歳において、手続きをしておくことが必要で、今後は毎回収入と照らし合わせて、もし収入が減った場合や失業した場合には、その都度計算されて、年金で補填されるとのことである。
結局、年金を上乗せした収入というのは見込めないことがわかった。そして、今後も厚生年金をかけ続けるわけだ。そうすると、さらに長期間かけることになるので、将来の年金受取額が増えるということであるが、ああ、いつまでたっても払うばかりで貰えないのかな~という感じだ。
年金事務所で調べてもらったところ、夫が以前勤めていた会社は、年金基金に加入していた時期があったことが分かり、それはそれで基金から支給額が計算されるのだそうだ。その会社は、バブルがはじけてから基金を脱退しており、夫はそこを何年も前に退職している上に、自宅の住所も変わっていたので、年金基金のほうから何の連絡もこなくて、基金があったことは夫の記憶から消えていたのだった。私はもとから知らない。気がついてよかった。
なんか複雑でわかりにくいシステムだが、やはりちゃんとかけておけばいつかは年金がもらえるのかなと思う。
ということで、夫も私もせっせと働き、まだまだ年金を払い続けます。