山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

太田光と読書

2010-11-10 00:29:40 | 読書
今日は、太田光の『マボロシの鳥』を買った。そして「荊の姫」を読んだ。

私は、滅多に新刊の単行本なんか買わない。しかも、芸能人の書いた本なんか買わない。
でも、最近、村上春樹のことをyou tube で見ていたら、太田光が2005年に、村上春樹の作品について語っているのがあって、すごく面白かった。

爆笑問題太田の語る「村上春樹のダメなところ」
そうそうと、思わず笑ってしまうけど、太田って人はすごいですね。




そして、その他に、何年か前にテレビでやっていた番組のものらしいが、人生を変えた1冊「死ぬまでに読め のススメ」というので、太田光のおススメの本として、太宰治の『晩年』、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』、サリンジャーの『フラニーとゾーイ』、カート・ヴォネガットジュニアの『タイタンの妖女』を紹介してました。それが、すごくわかりやすく、興味深いものでした。この人、本当に本がすきなんだ、すごいな~と、・・・・(すごいしか言葉が出て来ないです。)

いやあ、本当に尊敬します。こんなにしっかり本を読んでいて、自分のものにしている人って、滅多にいないんじゃないかな。

そして、さらに今日、帰宅後You Tubeを見ていたら、太田が本を出版したというのがあって、それがこの『マボロシの鳥』の紹介でした。見ると、つい最近のことで、10月29日ころ発売されたらしいですね。
これだけ、本を読みこなしている人なんだから、その人が書く本が悪いわけはないし、そんな人が書いた本を読んでみたいと思い、本を買いに出かけました。
最初の本屋にはなく、2軒目にあったものの、1500円もするのかと思い、発売されたばかりだからブックオフなんかにはないよな~と思いながらも、買って読んですぐ売る人もいるかも?と思い、ブックオフに行ってみましたが、やはりなし。普通の本屋しかないと思って3軒目の本屋に行ったのですが、そこにはなく、結局2件目の本屋に戻って買いました。なにしろ貧乏人だから、なかなかお金を使うことができないのだ。
たった1冊の本を買うのにすごい無駄な時間を使ってる。バカみたい。決断力ないな~と自己嫌悪に陥りつつも、とにかく買ったのだった。

この本、友人や娘たちにも回せば、もったいなくないですね。本は回し読みしよう!
私もいろんな本をしっかり読みたいと思います。

コメント (2)