山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

脱マイナス思考

2009-04-23 22:58:43 | 運転・車・道路の事
今朝、テレビで占いを見ていたら、山羊座は、「実力以上の力が発揮できる一日」などと言っていました。
最近、どちらかというと、自分の能力の限界を感じたりして落ち込んでばかりいるので、とてもそんなついている気はしません。
それに、実力が発揮できるのならいいですが、実力以上のものを発揮してしまうとしたら、それは後になって困るんじゃないでしょうか。
たまたま、まぐれで力を発揮してもねえ・・・と思ったしだいです。

落ち込みの原因のひとつに、自動車学校の教習が行き詰ってるってのもあります。所内技能教習は仕上げの段階に入っているのですが、進路の変更、右折・左折など、ルールに則った走行がなかなかうまくできないのでした。
その上、先日姉から電話が来た時に、「運転には向かない」とか「免許が取れると思わないほうがいい」「取れないということも考えに入れておいたほうがいい」などという呪いの言葉のようなものを聞かされ、マイナスの暗示をかけられてしまったようでした。
さらに、つい最近、自動車学校の中で、検定に2回落ちたが3回目を受けるのにはどうしたらいいか、などという質問をしている普通の若い青年を見かけました。ちょっと見たところ、全く普通にできの良さそうな青年だったので、えっ、こんな人でもなかなか合格しないのかなあ・・・と思ったのでした。

そんなことがあって、今日教習所で「試験に落ちたら、何度も試験を受け直すだけで、もう練習はできないんでしょうか?」などという質問をしたところ、「最初から落ちることは考えないようにしましょう、前向きに考えましょうよ」と言われ、なるほどと思いました。
どうも弱気になっていました。

自分の技能講習開始を待つあいだ、待合室の窓から前の時間の他の教習生の車を見ていると、「ずいぶんフラフラしているなあ」とか「あっ、カーブ曲がりきれないまま進んでる・・・」「左折であれは左によりすぎじゃない?・・ああ、やっぱり縁石に乗り上げちゃったね」などというものがあり、自分もあんなことがあったけど、あのころに比べたら成長したなあ、と思ったりしました。

そして、いよいよ教習の時間になりましたが、意外にもそれほど救いようのない状況ではなく、なんとか前回の復習必要項目を通過して、次回は新しい項目に進めることになりました。やっぱり、できそうもないことでもできるようになるものなんだな~と思います。

4月中に仮免取れればいいなあと思っています。

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手続きしなきゃ損

2009-04-23 00:26:52 | 日記
最近驚いたこと。
それは、なんと次女の就職した会社が、社会保険に加入していなかったことだ。
会社形態ではあるが、まあ、“店”なわけで、結局のところ、自営業がちょっと大きくなったようなものなのだろう。しかし、業界誌なんかにも載るくらいの、まずまずの店であり、本人は社会保険加入かどうかなどということではなく、他の要素で選択した店だった。
だから、本人はどうとも思っていないわけだが、現在は雇用主は社会保険に加入する義務が建前としてあるため、親としては驚いたわけだ。

元々安月給だとは知っていたが、それでも親の扶養から外れる程度の月給をもらうということで、父親の会社の健康保険を抜けたわけだ。しかし、娘の会社では、自分で健康保険に入ってね~ということだそうだ。
それで、あわてふたいめいたのだが、役所に聞いて調べたところ、前年に収入が無かった人の場合、国民健康保険というのはすごく安いということがわかった。1か月1000円にもならないくらいらしい。職場ではそれを知っていて、雇うほうも雇われるほうも、そのほうが出費が少ないから、1年目は自分で払ってねということになっているらしい。

まあ、健康保険はいいにしても、その会社では厚生年金にも入っていないから、国民年金を自分で払わなくてはならない。これは3月までは学生で猶予してもらっていたのだが、社会人となったからには国民の義務として払うべきだろう。こっちは収入にかかわりなく1万4千円以上するようだから、かなりきつい。給料の1割以上の金額となるようだ、と思った。そうすると、親がはらってやらなきゃならないようだ。

しかし、これも役所に聞いて驚いたのだが、「若年者猶予」というのがあるそうだ。
20代の収入の少ない人に適用され、厚生年金に加入していない会社に就職した人などが手続きをすることで認められるそうだ。
考えてみたら、大学生の場合も、普通22歳までは猶予されているのだから、20歳を過ぎたからといって、就職したばかりの人が必死になって払うほどのこともないわけだ。
前年に収入が無かった場合は納付を猶予されるし、またその後も給料が低い場合はその額に応じて金額が減免される制度があるようである。

意外なのは、今までの役所というものは、このような公的な優遇措置をしてもらう場合、いやみの1つや2つを聞かされて初めて手続きをしてもらえるものだと思っていたのだが、そんなことは全然なく、とても快く手続きをしてくれたのである。

それで思ったのだが、知り合いの中には、年金なんか払わないと言って、なんら手続きもしないで単に無視している人も少なくないようである。お金がないからだという。
しかし、それは単に滞納し続けているということになるし、加入していない場合は、万が一障害者になった場合など、障害年金をもらうこともできない。

だから、きちんと「手続き」というものをするべきである。

なんでもかんでも手続きができない人というのは損をする。世の中にはとてもずさんな人がいて、引越しても住民票も移さない、会社を辞めても失業保険の手続きもしない、もちろん年金も放置したまま、という人がいる。また、公営住宅に収入申告をしないために、民間並みの家賃を請求される人などもいる。
住民票を引越し先に移しておかなくては定額給付金ももらえないだろう。
払うべきものを踏み倒してしまうような人は、金がないないと威張っているが、結局のところ、いただけるはずのものもいただけないことになるのだ。

何事も、きちんと手続きをすることをおすすめします。




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