山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

げっそりさせられること

2007-08-07 23:55:46 | 未分類過去
外国人について3つの記事を書いたが、それは朝青龍に起こったトラブルから私の神経が誘発されて、過去のことを思い出したものだった。
私の回りで起こった外国人の、時には自分もが巻き込まれるトラブルが、思い出されてならないのだ。

そして、外国人が日本人にはあり得ないような行動を起こし、それが発覚するたびに、どうしてすぐにバレるようなウソをついたり、自分にしか通用しないような論理を組み立てて主張するのか?という疑問にとらわれるのだった。
すぐにばれるならやる意味がないわけだろう。
どうせやるなら、「完全犯罪」にしてもらいたいわけだ。

中国人でよく問題になるのは、アパートを貸すと契約者ではなく、全然違う人がたくさん住んだりしてしまうことである。それが発覚して注意すると、ちゃんと家賃を払っているのだから問題ないよ、あなたも私も損はしない、という風な思考回路であることがわかる。

あるとき、あるアパートのごみ置き場に何百枚という不動産のチラシが捨てられていた。
不審に思った住人の1人が、その会社に連絡をすると、それは各家に配布されるはずのものだった。配布を請け負っている会社に問い合わせると、それはタウン新聞に織り込んで配布するはずのもので、1人の中国人がそれを担当していた。その中国人に連絡を取ろうとしたが、当人は帰国して留守だった。いろいろ調べるとそのアパートに中国人の友人が住んでいて、その友人が代わりにそれを配布し、友人からお金をもらうことになっていた。
なぜ捨てたのかと問いただすと、自分は何も悪いことはしていないと言った。そのようなものを配布しても誰も見ないで捨てる。どうせ捨てるものだから、配布しないで自分が捨ててあげた。これで多くの人の手間はいらなくなった。友人は帰国してその仕事はできないから、自分が代わってあげて助かっているし、誰も損はしないのだ、という主張らしい。
そんなものが何百部も束になって捨ててあったら、どうなるかわからないのか?日本人は捨てられるべきでないものが捨ててあったら大騒ぎするでしょうが・・・。中国人はそういう不審なゴミを見ても何もしないのでしょうか?

どうせ捨ててしまうなら、自分のアパートではなく、遠くの自分とは関係のないところに捨ててくるとか、中身が見えないように梱包してすてるとかするのが、普通のやりくちだろう。
そのあたりが、自分が不正をしているという感覚が鈍すぎるためなのか、あまりにもお粗末で理解できない。

朝青龍にしても、モンゴルで楽しくサッカーなんかしていたら、それはすぐにばれるし、どうなるか結果を考えなかったのだろうか?と思うわけだが、今までの私の身近に起きた外国人のトラブルを見ていると、そんなことも驚くに当たらないなあと思えてしまう。

推薦状を書いて、と持ってきて書いた名前が日本語教室に入る時の名前と違うってそれどういうこと?自分の名前を間違えましたってわけじゃないでしょう。最初に語った名前と後の名前とどっちが本当なんですか?という話である。それとも似た名前の別人の推薦状を書けというのか?日本人は人の名前をすぐに忘れるとでも思っているのだろうか?
私は先生に迷惑をかけない、だから誰も困らないよ、という言い分を信じることができるだろうか?

何か、悪意があるわけでもなく、憎めない部分もあるのですが、こういう手口があまりにもお粗末すぎて、あきれ果ててしまうのです。
そして、信頼していた人が思いもよらない人間だったことに気がつきがっかりさせられるのです。
こういう状況なので、アパートもアルバイトも二度と紹介できません。

そして、ただただ「なぜこうなのか?」という割り切れない気持ちだけが残ります。



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異文化理解3 ~住所・氏名等の詐称~

2007-08-07 00:54:05 | 未分類過去
これは、私自身どうにも一番受け入れられないことだ。
中国の人というのは、住所や名前を適当に記入したりする場合が少なくはないらしいということだ。
日本語教室に入ってくる人に住所・氏名・電話番号などを書いてもらうわけだが、住所がとちゅうまでとか、本名が違っているとか、電話番号が他人のものだったりとか、そういうことがいくつかあった。
身分証明書を確認したりはしないので、本人が申告したものがウソなのかどうかはわからないことが多く、そのまま知らないで終わればそれはそれで知らぬが仏であるわけだが・・・。
知ったからには、もう信頼できない。

こっちから郵便を送ったら戻ってきたとか、保証人になった人が連絡しようとしたら全然連絡が取れなかったとか、電話をしたら別人が出て、そんな人は知らないといったりとか、いうことがある。
当人が言っている住所とはぜんぜん違う駅で毎朝会ったりする。
いったい、なんのためにウソをついているのかわからない。

しかし、中国では本当の住所を明かさないのは普通であり、各家に表札もないし、番地などもはっきりさせないらしい。
会社を住所にして、個人的な手紙も会社に届くようにする場合が多いそうだ。

だからといって、どうして日本に来て、住所や名前を詐称するのか?
どうにも理解できません。

そういう人から、「お願いがあります」などと何か頼まれても、当然関わりたいとは思いません。

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異文化理解2 ~断わり方~

2007-08-07 00:25:41 | 未分類過去
約束が守れなくなった場合の対応は、日本人の場合理由を言ってできるだけ早く連絡するというのが普通だと思う。
日本人の場合、仕事が優先というのは常識で、突然仕事が入ってしまったということならば、約束を断わって仕事に行くわけだし、前以て仕事があるということがわかっていれば、その日程に友人と会って遊ぶ約束などはしないのが普通である。

ところが、ある韓国人の話によると、「日本人は仕事を第一にするが、韓国人は人間関係を第一にする」とのことだった。だから、たとえば日本人の場合、仕事がある日に外国から知人が訪ねて来ると言っても、仕事があるから会えないと冷たく断わるが、韓国人の場合は、仕事は休んで外国人の友人を案内したりいっしょに食事をしたりするのだとのことだった。
それだけ韓国人は人情が厚く義理堅く、日本人のように仕事優先の冷血人間ではないのだとのことだった。

ところで、知人があるとき韓国に旅行に行くことになったので、以前日本に住んでいた韓国人に連絡をしておいた。韓国人は以前から、韓国に来たときは何を置いても市内を案内するからと言っていたそうだ。しかし、行ってみると運悪く韓国人の会社の上司の家族が亡くなり葬式の手伝いに行くことになったので、会えなかったのだという。
その話を聞いて、うわあ~っと思ったのだが、以前韓国人に聞いた話では、約束を断わるときには、遠い親戚か遠い知人を死んだことにするのだ、とのことだった。その話は全く本当だったようだ。
それで、韓国人は仕事より友人を大切にするとは言うが、実際には最近の韓国のビジネスマンも日本と同様に仕事は重要であり休むことはできないようだということだ。しかし、仕事があるからという理由ではなく、誰かが死んでお葬式に行かなければならなくなったということで断わってくるらしい。

それで、日本人として困ることは、約束の直前までそれがわからないということである。何を置いても会うなどと言っていたにもかかわらず、直前になってダメだということになるので、キャンセルしたあとの日程をどう過ごしたらいいのだろうか?ということになる。

これは、国際交流協会なんかでもよく経験した。だいたい、韓国人というのは目上を敬うからなのか、何かに誘うとその場ではあまり断らない。何か催し物があって、来週大丈夫ですか?と聞くと、大丈夫だと答える。それでてっきり当日来ると思っていると、とにかくドタキャンが多い。つまり、韓国人の場合は、お誘いを断わることはせず、相手をたてるが、結局最終的には行かないのである。日本人としては「それは興味がないのでいきません」とか「他に用事があるので」などと、はっきり言ってもらったほうがいい。日本人は本音と建前を使い分けるというが、韓国人の言動も理解しにくい部分が多いと思う。

中国人の場合は、そういう意味でのドタキャンはしないが、すっぽかしは平気だ。そして、物理的状況を正当な理由にしてしまう。
バイト先で午前からでるはずの人が午後になってもこないので、どうしたのかと電話を入れてみると、「今、大阪の友達と会ってます。だから今日はバイトできないね」などと言う。「ええっ?今日はもともとバイトの日だったでしょ。来ないと困るから、友達と別れてすぐ仕事に来なさい」「いま、大阪ですから、ちょっとー無理だね。」「ええっ?、今大阪にいるんですか?」「そうです、だから今日は無理。明日東京に帰るから」
という具合だ。“今大阪にいるから今日東京の仕事場に行けるわけがない。だから休みですよ”というような言い分だ。
たしかに、そりゃあ物理的に無理だから、今さらなんとしても来いとは言えないわけだが、バイトがあるのに、そんなところに行く神経は何なんだ!!連絡もしないで何考えてるんだ!バカ!
としかいいようがない。

その場しのぎの口実とその場しのぎの論理は得意である。その場さえ収まればあとはどうにかなると思っている。

「○○人は~」という書き方をすると問題視する人が少なからずいます。
ここで書いたことは、ずべてがそういう国民性だということではなく、そういう人がいたということです。日本人でこういう人に会ったことはないという程度のことです。
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